僕の愛 #1

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なんで人は恋に堕ちるかなんて
きっと誰も答えられない


もし、答えられるなら…それはきっと本当の恋じゃない


人を好きになる理由はそれぞれだけど
僕は…理由なんてなく、ユノに恋をした


どうしようもなく惹かれ
どうしようもなく求めた




でも、それは僕だけだった……









大手企業に就職も決まり、卒論の提出も終わった

大学には、サークルとかゼミとかで通ってはいるけど
まぁ、行かなくても問題ない程度だ



その日は朝からおかしかった


いつもは必ず鳴る目覚ましが鳴らなくて

昨日と大して気温は変わらない気がするのに、給湯器が凍ってお湯が出ない

靴を履こうと靴紐を引っ張ったら切れるし

電車は人身事故で遅延



厄日か?なんて心の中で呟いて

なんとか着いた大学の最寄り駅




改札を出てすぐに僕の視界は塞がれ
『えっ?なにっ!!』

「あっ、すいません!」

ペラリと僕の顔から剥がされたのは、1枚のチラシ?


「飛ばされちゃって…」
僕の顔からチラシを剥がした1人の男性が、申し訳なさそうにニコリと微笑んだ



その瞬間思ったんだ


今日、朝からあった厄日とも思える事は
きっと…この人に会うためにあった事だ




だってそうだろ?

目覚ましが鳴ったら…
給湯器が凍ってなかったら……
靴紐が切れなかったら……
電車が遅延してなかったら……


どれか1つが欠けても、僕はこの人のチラシを顔面で受け止めるなんて事はなかった


『あっ、大丈夫ですよ。』
剥がされたチラシに目を向けると、何かのオーディションの案内みたいだった

「えっと、、すいません。迷惑掛けといてこんな事聞くの申し訳ないんだけど…、、ここってどこだかわかりますか?」

『えっ?ちょっといいですか?』

その人からチラシを受け取りオーディション会場と書いてある場所に目を向けると…ここからさほど離れてないホールみたいだった

本当に困っていたんだか、期待に満ちた瞳で僕を見るけど

でも……


『ここの場所はわかりますけど……』

「ん?」

『これって、明日じゃないですか?』

「えっっ!!!」

『今日って1月15日ですよね?』

「まじかぁ……」

目の前で蹲ってしまった人をどうしたらいいのか?
『大丈夫ですか?』

「あっ、ごめんごめん。大丈夫……、うん、大丈夫…」

うん、大丈夫じゃないね?

『もしよかったら、明日案内しましょうか?ここまで。』

「えっ?いや、いやいやいや、いいよいいよ!悪いから!!」

『大丈夫ですよ。僕暇だし、、』

「本当に?いいの?」
悪い悪いと言っていた割には、やっぱり期待に満ちた瞳で見るから、、なんだか可愛く思えてしまう

『えぇ。』


その日は、明日10時に同じ改札でって約束だけして別れた


本当に来るかなんてお互いわからない

でも、必ず来る様な気がしたんだ





少し早めに来たつもりだったのに
改札の向こう側に彼の姿が見える

少し早足で改札まで急ぐのに
なんか恥ずかしい気がして改札少し手前で足を緩めた

『お待たせしました。』

「いや、俺も今着いた所……。」

『じゃあ、行きましょう。』

僕が数歩歩いた所で振り返ると
「あのさぁ、、名前、聞いてもいいかな?」


あっ!!名前!

名前聞いてないじゃん!


『シム・チャンミンです。』

「俺はチョン・ユンホ。よろしくな、チャンミン」

『はい。ユンホさん。』

「ユノでいいよ。」

『…はい。』

きっとこの人の方が年上だと思う

それなら、ユノヒョンって呼んだ方がいい様な気がするんだけど……


でも、ユノヒョンより、ユノの方が近く感じる気がして
僕はそのままユノと呼ぶことにした


「そうだ、連絡先も聞いていい?来なかったらどうしようかと思ってドキドキした。」

『ちゃんと来ますよ。でも、連絡先交換しましょう。』


そんなこんなしてる間に、会場に到着



『オーディション?』

「あぁ、モデル目指してるの…俺。」

『きっとユノなら受かりますよ。頑張ってください。』

そっと握りこぶしを突き出すと
コツンとそれに重ねてくれる


「結果、報告してもいい?」

『はい。待ってます。あっ、終わったらお茶でもしましょう。』

「うん。じゃあ、終わったら連絡するよ。」


僕は会場に入っていくユノの後ろ姿を見送ってから大学へ向かった






大学に着くと、講義を1つ受けた

〔受けなくても卒業出来るんだから、来なくても良くない?〕

『別に来てもいいでしょ?』

〔…卒業出来ないかもしれない俺への当てつけみたいでいやだね。〕

『それは自業自得でしょ?彼女のご機嫌取って、講義サボってるからだよ。』

〔ご機嫌取ってなんかないし。それに、彼女とか…知らないし……〕


必死に尽くしていたのに、結局浮気されていたキュヒョンは、傷心の上…単位も足らなくて
今必死に講義を受けてるんだ

もしかしたら、半期遅れての卒業になるかもしれないらしい


なんだかんだと、小声でキュヒョンと話しながら終わった講義

一緒に食堂でご飯を食べ
家に帰ろうか迷ってた時だった


携帯が着信を告げ、ディスプレイにはさっき登録したばかりの名前


『もしもし?』

「もしもし?チャンミン……、、」

『ユノ?オーディションは終わったんですか?』

「うん、、、」

まだ2回しか会ってないのに
なんだろう?…ずっと前から知っていたような、、、


『どこにいますか?夕飯でも一緒にしますか?』

「待ち合わせした駅にいるけど…、、まだ1時だよ?夕飯には早くない?」

『あぁ、、今お昼食べちゃって…。じゃあ、お茶でもどうですか?』

自分でもおかしいぐらい必死だった

なんでだろう?



それは……もうこの時には、堕ちてたんだと思う……


ユノに……

そして恋に………






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おはようございます( ´ ▽ ` )

いよいよ初の試み!コラボ企画が始まりました(笑)
なんせ、ベースを書いたのが私ですから……お相手の良さを潰してないか不安( ; _ ; )/~~~
素敵な書き手さんなので、コラボするにあたって……どんどん自信をなくしていくきらり…。゚(゚´Д`゚)゚。

とりあえず、皆様に楽しんでもらえたらと思っています!

今日はお友達と新大久保♡
久しぶりに楽しんで来ます( ´ ▽ ` )

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆
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コメント

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2017/08/09 (Wed) 15:04 | # | | 編集
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2017/08/09 (Wed) 20:09 | # | | 編集
(●´ω`●)でへ

来ないと思った?
来るに決まってんじゃん|( ̄3 ̄)|
酔っ払いチロだおー♪うぇぃ、うぃ〜〜っす♪

えっとぉ…
読者の希望の星☆チロだよ〜ん♪←は?w

だってだってだって、こんだけストーカーしてたら…普通引くよ?
ね〜〜♪

なのに、ドMきらりん…
まんまと、チロの毒牙にかかって…←コラ!

さぁ。みんなも変態オプコメするのだ!
愛を叫ぶのだ!
で、ブログ開設して…
コラボろう♡←変態に巻き込むな!!

えっとね。とりあえず言っとくと、きらりんが自信失くすとかないから(*'ω'*)
盛りだくさんな物語を10話で纏めたよ?
すげぇよ?
チロ…というか、僕猫は無理って言ってたw

もうね〜〜。
毛利チロ郎にならずに、勝手にユノサイド妄想とか
ヤバい。

気持ちーーーーぃ←ブレス金メダリスト

てか、きらりん。
バージョンアップさせてくるから、僕猫ったらアップ前にアタフタチェックしてるらしいっすよ。

相変わらず、朝昼晩チェックのストーカーらしいっすよ。

あれ?読者はチロ。
ストーカーもチロ。
…どっからどこまでがチロ?←多重人格w

もう♪HN変えなくてもよかったんじゃん?
チロがうまく隠せるわけないじゃん←ぷっ

あー。きらりんがいいなら、いいや。なチロw
変態臭を隠せるわけもなく
きらりん愛を隠せるわけもなく

みんなー!ごめんねー!ありがとうー!
だってだって、好きなんだもーーーん←ぷっ

BLブログのコメ欄で愛を叫ぶ←ぷっ

2017/08/09 (Wed) 22:29 | チロ黒ちゃみ #j15/m7TY | URL | 編集
み○の○ょ○さんへ

コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )

コラボ企画楽しみにしてくださってありがとうございます(*^^*)
でも、ベースが私なので…あまり期待しないでくださいね(笑)
そんなに長くないお話ですが、最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです♡

コメントとっても嬉しかったです♡
また遊びに来てください☆
待ってまーす♪♪♪

2017/08/10 (Thu) 06:23 | きらきらり☆★ #- | URL | 編集
あ○むさんへ

コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )

あは(笑)バレちゃいましたか?
何やら、チロさんのブログでも愛を叫んでくれているらしく、気付いてた方もいたみたいですよ(*^^*)
そして、今回ので確信になったかな?
今年の5本の指に入るぐらいですか?僕猫さん有名ですもんね(๑>◡<๑)

仕事忙しいんですか?暑い日が続くからお身体気をつけてくださいね……
チャンミンのおかえり、東方神起完全体までコラボのお話なので、楽しんでいただけたらと思います♡

コメントとっても嬉しかったです♡
また遊びに来てください☆
待ってまーす♪♪♪

2017/08/10 (Thu) 06:29 | きらきらり☆★ #- | URL | 編集
チロ僕猫オンニへ(笑)

コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )

来ないかな?とは思ったけど、来るだろうなぁ〜とも思ってたよ(笑)

読者の希望の星って……
普通、コラボしたいからとかってブログ開設したなんて言わないよ(笑)
まぁ、私にそう言ってるだけで〜〜才能を持て余してたからだとは思うけどね♡

自信なくしまくりだよ?
だから必死で見直して、オンニの読み返して……付け足して……ひっそり更新☆どこ足したかバレない程度にしかしてないのに……バレた(笑)
なんでだ?

そして、皆さんにカミングアウトをここでしたね?(笑)
でも、コメ欄を覗きに来てる人はすぐにわかったみたいだよ?
僕猫さん有名だし!ランキング上位だし!私を追い抜かして踏みつけて行くし!!

まぁ、とりあえず2話目からもよろしくお願いしますのだ♡

コメントとっても嬉しかったです♡
また遊びに来てください☆
待ってまーす♪♪♪

2017/08/10 (Thu) 06:37 | きらきらり☆★ #- | URL | 編集

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