ヒョン!僕、赤ちゃんが出来ました!ep2後編

ドンへside


病院で手当てを受けたユノ
傷自体は大したことはなく、酔いが回って寝てるんだろうと言われた


落ち着いたところで時計を確認すると
もう夜11時、、、チャンミンは心配したりしてないのか?

ユノの携帯を見れば、チャンミンからの着信が20件
さすがにメールの中までは見れないけど
どうもメールも来てるっぽい


こんなにチャンミンでいっぱいのユノを疑うとか
俺的には許せない




長身に長い手足、ちょこんと乗っかった小さな頭には
切れ長の瞳、スッとした鼻筋、少し厚めの下唇がセクシーな、嫌味なぐらいのイケメンのチョン・ユンホ

優しくて、万人に好かれるのに
こいつの瞳には、昔から1人しか映らない


その相手も、ユノを超える長身に長い手足
ユノと同じように小さな顔に、大きな瞳、クルンとカールしたまつ毛が、そこら辺の女子が可哀想なぐらいの可愛さで、男からも女からもモテるシム・チャンミン

選ぼうと思えば選び放題なはずの2人が
お互いを選んだことで、何人の人が涙を流したことか……

それを側でずっと見て来たんだ


10年前に、赤ちゃんが出来たと話したチャンミンに付き合って、2人で産婦人科に行ったって聞いたときは
そこは出来ないって言ってやれよ!って思ったけど

結局は10年も掛けて、研究して…本当に赤ちゃんが出来たとか、、、この2人の前に不可能なんてないんじゃないかと思うぐらいなのに


シウォンなんて奴が言った一言で、ユノを疑うとか
あり得ない


自分の携帯を取り出して、チャンミンの番号を表示させた
何度か深呼吸して、気合を入れてタップ


コール音がしたかしないかぐらいのスピードで
『もしもし!!』

〔もしもし?ドンへだけど……〕

『あっ、、ドンヘヒョン、、』
一気にテンションの下がるチャンミン
きっと、携帯を握り締めてユノからの連絡をまってたんだろうなぁ…

実は俺もチャンミンに弱い
なぜなら、ユノが怖いから、、、
それに、、可愛いんだ…純粋で、、

〔あのさ、ユノが浮気とか…疑う余地もないと思うんだけど?〕

『わかってます。でも、わかってても、不安になっちゃって……』

あぁ、、これ泣いちゃう感じだなぁ……
チャンミン泣かすと、マジであとが怖いんだよなぁ、、

〔あのさぁ、ユノなんだけど…今病院なんだわ。〕

『えっ?何かあったんですか?それとも急患ですか?ユノヒョン、どうしたんですか?ねぇ!ドンヘヒョン!!!』

〔落ち着けって、俺の家に酒持って来て、一気に飲んだんだけど…チャンミンから電話が来ないのが不安で、チャンミンに何かあったのかもって、帰ろうとしたらフラついて頭打ったの。怪我は大したことないけど、酒が回って、寝てるから。起きたら送っていく。だから心配しないで、チャンミンは赤ちゃんの為に寝な?わかった?〕

『わかりません!今から行きます!』

〔こんな夜遅くに家から出たらユノに怒られるぞ?危ないから、家で待ってて。〕

『でも、、ユノヒョンに謝らなくちゃ……。たまたまさっき、キュヒョンから電話来て……話したら凄く怒られました。』

キュヒョンに怒られないとわからないのかよ!ってイライラしてくる
どれだけ自分がユノに愛されてるかわかんないのか?

〔なぁ、チャンミン?〕

『はい……』

〔俺も結構怒ってるんだよね?ユノ、悲しかったと思うけど?チャンミン溺愛のユノが酒買って来て一気飲みだぞ?飲めもしないのにさぁ…〕

『だって、、最近、もっとって言っても、ダメって言って激しくはエッチしてくれないから……他でしてるかもって……』

〔はぁぁぁ?〕

いきなり夫婦の性生活を告げられても……
ってか、激しく抱かないのだってお前たちの為ってなんでわかんないんだよ!

〔あっ、ユノ!〕

『えっ?ユノヒョン起きましたか?変わってください!!ドンヘヒョン、変わって!!』

まぁ、チャンミンもユノにベタ惚れなのがわかるから

〔ちょっと待ちな?〕







ユンホside


ドンへの話し声で目が覚めた

電話越しから聞こえてくるのは…チャンミン?

勢いよく立ち上がってみると、頭に激痛!

「痛って、、」

〔ユノ、チャンミンが変われって…〕


電話を受け取り
「チャンミン!大丈夫か?転んだりしてないか?今何時だ?もう寝ないとだめだろ?」

『ひょん、、大丈夫?頭打ったって…』

「あっ?頭?、、こんなの大丈夫だよ?それより、ちゃんともうベッドに入ってるか?足が冷えないようにするんだぞ?でも、こないだ買ったモコモコの靴下は滑るから、ベッドの中でしか履いたらダメだからな?トイレに行きたい時は、上からスリッパ履くんだぞ?わかったか?」

『ひょん、、』

電話越しからのすすり泣く声に
帰って抱き締めてあげたくて仕方ない

「ドンへ、帰る!チャンミンが泣いてるから!」

〔はぁ?一応先生に聞いてみないと!〕

「俺も医者だよ?大丈夫だって……」



「チャンミン、今から帰るからな?」

『ひょん、、ぅ、っ、、ごめんなさい、っ、、』

「いいんだよ。もう、いいんだ。待ってな?」

結局俺はチャンミンが好きで好きで仕方なくて
もしかしたら、これから産まれてくる赤ちゃんにだってヤキモチ妬いちゃうんじゃないかって不安なぐらいなんだよ?

電話を切って、タクシーで家に帰ろうとすると
ドンへも一緒に行くって

〔お前さぁ、、甘すぎじゃね?何今の電話?怒ってて俺んち来たんじゃねーの?〕

「そうなんだけどさぁ、、俺の愛が足らなかったのかな?って反省した。疑う余地もないぐらい、もっと愛してやんないとだめなんだよな?」

〔はぁぁぁ?〕

思い切り呆れた顔をしたドンへは
天を仰ぎ、額に手の甲を当てて深いため息をひとつ

〔やっぱり、チャンミンに一言言わないと気が済まないや…〕





「ただいま。」

『ヒョンっ!!』

リビングから走って来たチャンミンを抱き止め
「ダメだろ?走ったら。転んだりしたらどうするんだよ?しかも、そんな薄着で…」

巻いていたマフラーを外して、チャンミンに巻きつけた

『ヒョン、お酒くさい……』

「あっ、、ごめんな?お酒飲んじゃって……」

『ひょん、、僕、、』
〔おい!チャンミン!こいつはお前に愛が伝わってなかったから、もっともっと愛するんだそうだ!〕

『もっと?愛す?』

一気に目が輝くチャンミンが可愛い

『ひょん!本当に?もっと僕を愛してくれるの?』

「もっともっと愛するよ?」

『僕も、もっともっとヒョンを愛すね/////あっ、ドンヘヒョン送ってくれてありがとうございました。これからたくさん愛してもらうので、帰ってください。』

ん?
あれ?
それって、、エッチします!って言ってるみたいじゃないか?

〔はぁ〜……、ユノは頭怪我してんだから、あんまり動かしちゃだめなんだぞ?チャンミンはそこんとこわかってるの?〕

『……はい!僕が動きます!』

「チャンミンっ!!」

〔ユノも苦労するな?〕

ひらひらと手を振りドンへは呆れ顔で帰っていった


ポスンと俺の腕の中に収まったチャンミン
膨らんだお腹のせいで
少し隙間が空いていて寂しい

『う〜ん、、ヒョン?後ろからギュってしてください。』

「ん?後ろから?」

『前からだと、ヒョンと僕の間に赤ちゃんが居て…』

クルリと後ろに回って、チャンミンをギュッと抱き締めた
「こう?」

少し振り返ったチャンミンの頬に口付ければ
そこじゃないと尖る唇

「エッチするの?」

『、、たくさんシてくれますか?』

「たくさんシたら、お腹痛くなったりしないか?」

『赤ちゃんには、僕の幸せな気持ちが伝わるってシウォニヒョンが言ってました!僕、ヒョンに抱かれてる時が1番幸せです!』

「チャンミナ、じゃあ…2人で幸せになろうか?」

『はいっ!!』


結局は浮気を疑われた事なんて忘れて
その日は久しぶりに深く激しく愛し合った

でも、やっぱり怒られるのは俺で……

『ヒョン!歩けません……。今日検診なのに……』

「ごめん、ごめん、今日は俺も行くよ。」

シウォニヒョンに一言言ってやらないと気が済まない




〔順調だね。もうすぐ9ヶ月になるから、だいぶ安定して来たかな?〕

「シウォニヒョン!男は妊娠中に浮気するとか、デタラメ吹き込むのやめてくれます?」

〔あぁ〜、もしかしてあれ信じたの?チャンミン。〕

『信じたって……、だって……』

みるみる俯いていくチャンミン

〔まぁ、浮気する旦那さんが多いのは本当だよ?でも、ユノヤはどう見たって、そんな事出来るタイプじゃないだろ?でも、疑われたって事は〜ユノヤの愛もまだまだなんだな?〕

『そんな事ないです!昨日は久しぶりにたくさん愛してくれました!』

本当に純粋で……
そこは言わなくてもいいとおもうんだけど……

〔そうかそうか、でも9ヶ月に入ったらシたらダメだぞ?〕

『えっ?シたらだめ?なんでですか!』

シウォニヒョンは困った顔をして俺を見るから
俺は、そっと視線を逸らした

『……じゃあ、ユノヒョンが……』
「チャンミナ?セックスしなくても愛は伝わるだろ?」

『シウォニヒョン、お口でもダメですか?中に入れなければいいですか?』
「チャンミナっ!!そんなこと、、」

〔はぁ〜……、ユノヤ…がんばれ!チャンミン、中に入れるのはダメだ。男性の妊娠は初めてで手探りなんだ。チャンミンの例が基準になって、これからが決まると言っても過言じゃない。わかるか?〕

『はい、、。』

〔手でするのも、口でするのもいい。でも、異変があったらすぐに止めるんだぞ?お腹が張ったりしてもシたらだめだ。あとは、胸への刺激で子宮は収縮する。男性でも同じかはわからないけど、ユノヤは胸を舐めたりとかは控えるように!以上!何かあったらすぐに来る!〕

『「はい。」』

なんだかんだとシウォニヒョンも心配してくれていて
俺たち2人はみんなに支えられてるんだと実感する

話してる内容は結構恥ずかしいけど




家に帰って、少し疲れたと言うチャンミンを抱きかかえてベッドに入る

「なぁ?こうやってるだけでも、愛は伝わらないか?俺は、チャンミナをこうやって抱き締めてるだけでも幸せだよ?」

『…僕も幸せです。だって、ヒョン…いつも暖かい…。』

ゆっくり瞳を閉じたチャンミンから、静かに寝息が聞こえ始める

そんなチャンミンの寝顔を見ていても幸せで

結局、俺はチャンミンと居られることが、それだけで幸せなんだと実感する




『ひょん、、、あい、してる…』

寝言を言うチャンミンもまた幸せそうで……







そしてもうすぐ、赤ちゃんが生まれる




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コメント

。゚(゚´Д`゚)゚。

キリ番踏めなかったけど、ずっとずっとずっとずっと……←こえーわw
応援してるからにょ〜〜(`_´)ゞ

やっぱり、キリ番センサー内蔵では…無かったよ〜♪ってか、押したい。今押したいって思いながら…電車内でした〜〜w
ついね。車内でおとなしくなる田舎者…
いつものごとくいけば?ぽちれたかも〜〜w

さぁ。王座は受け渡した!
ポチり王は誰だったかな〜〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

えっと、妊婦編、めっちゃ楽しかった!!!
出産編、育児編ってたまに見たいな〜〜!

子どもの名前は、チロにしてね〜〜←コラ!犬猫じゃないんだから!

…じゃぁ、黒で←それも犬猫!
ちゃみ?←シムとかぶるでしょ!!

じゃぁ…本名で♪←暴露するな!!

2017/03/25 (Sat) 12:41 | チロ黒ちゃみ #j15/m7TY | URL | 編集
チロオンニへ

コメントありがとうございます(*´∀`*)

あれ?センサー付いてなかったの?
おっかしいなぁ〜〜(ㆀ˘・з・˘)

でも、今回踏んだ方からのコメントはなくて……寂しいのだよ。゚(゚´Д`゚)゚。

電車の中ではおとなしいのね?(笑)

妊婦編楽しんでいただけた?
次は出産編!
いつにする?(笑)
ユノお帰りなさいの時かな?
書けるかな?
そんな時間私にあるのかな?(笑)

名前?性別も決めてないのに?
とりあえず……名前考えるけど……
オンニの本名使ったら女の子になっちゃうからね(笑)

コメントとっても嬉しかったです♡
また遊びに来てください☆
待ってまーす♪♪♪

2017/03/25 (Sat) 14:52 | きらきらり☆★ #- | URL | 編集

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