ヒマワリ 初めての距離編 #10

ぎゅーってして欲しいかも、なんて……
そんなこと言われたら、もう止まらない



止められない



でも、ちゃんと話はしなくちゃだめなんだ


このまま、自分の口から何も言わないで済ませるのは嫌だ





ユノの部屋に入って、ユノを抱きしめた


本当はこのまま唇を奪ってしまいたい


でも、そんなことしたら止まらない


チュッ!って軽く唇を合わせて、ユノと距離をとった



『ラーメン作ります。そしたら話を聞いてください。』



「ちゃんみん……。それよりも……」



『ん?』



ユノの言いたいことはわかったけど、わからないフリをした



「ラーメンには……野菜はいらないからな?」


『だめです!』


「だって野菜ないもん。」


まじかぁ〜〜…
でも、そんなことでも……ユノには僕が居ないとって思えるから不思議だ



『じゃあ、今日は具はなしですね……。』


「早くだべよ?そんで……お風呂入りたい……。今日たくさん汗掻いたから。」


あんなに激しいダンスして、その上息を切らしてお店まで来たんだ……そりゃ汗掻くよな………でも………


『お話してからでいいですか?それと……お風呂は一緒に入ります。1度シてから。』


「えっ?……いや……せめて、する前でお願いします。」


『却下です!それじゃあ、作りますね。』


「え?チャンミン……なんで?頼むよ。じゃあ、今から入ってきちゃうから!ラーメン出来るまでに出るよ!」


はぁ?そんなの……認めるわけないじゃないですか!


『ユノの匂いを感じたいんです。だからお風呂はあとで、一緒に!いいですか?』


「////お前……変態かよ?」


『知りませんでしたか?』



もう変態だってなんだっていい






それからササっとラーメンを作り、かき込むように食べる


『ゴホッゴホッ……』



「チャンミン落ち着けよ……。今日はずっと一緒に居られるから……な?」




『僕は明日バイトなんです………。』




「そっか……」




話すなら今だよな?

ねぇユノ?聞いて……



『ユノが大学に入ってから……僕の知らないことを話すことが増えて……ユノとの間に距離を感じるようになりました……,』



「チャンミン………」



『そんな時にサークルのせいで2週間会えなくて……。ユノの大学生活が楽しいものであってほしいって思いと……ユノを遠くに感じる思いの狭間で身動きが取れなくなりました。』



「チャンミン?」



『それで、あの時……駅前でユノが女の子と腕を組んでるのを見ました。』



「チャンミン!あれは違っ!」


ユノの顔の前に手をかざしユノの言葉を遮る


『わかってます!サークルの方だったんだという事は……わかってるんです……それでもそんなに遠くない未来を見てるようでした。で……あの店の求人の貼り紙を見て……僕も新しい世界に飛び込めば、こんな事でウジウジ悩むような女々しい心は無くなると思ったんです。』



「チャンミン!」



食べかけのラーメンもそのままにユノはローテーブルで隣に座ってた僕に抱きついてきた


いきなりで、ちょっと怯みながらもユノをしっかりと受け止めた


ユノを抱きしめたまま、ユノの肩に顎を乗せて


『それでバイトを始めて……確かに新しい生活にいっぱいいっぱいでユノの事を考えて悩む時間は減ったけど、ユノに会いたい気持ちは増すばかりでした。そしたら、会った時はバイトの事も話さずに……あなたを抱いてしまって……。それで僕たちは大丈夫って思ったんです。そう思ったはずなのに、講義の話をされたら……何も解決なんてしてないって思い知った』


ユノの手が僕の背中を撫でる


そしてポンポンって、まるで子供を落ち着かせるように


それが繰り返された。



それが不思議と僕の心を落ち着かせていく




『ユノ……バイトの事話さなくてごめんなさい。相談しないで、ひとりで決めてごめんなさい。』



「チャンミン………何も気がつかなくてごめんな?とりあえず、今日ステージ終わったら、当分は合宿とかないと思うけど、そういう時たまにあると思うんだ。でも、距離なんて感じないで。俺にはチャンミンだけなんだから………。」



『僕にだってあなただけです。それとバイト、隔週で土日入るんです。ごめんなさい。』


一瞬止まったユノの手


そしてぎゅーって僕を抱きしめる


「夜はこれるだろ?それに平日も入るなら、うちに泊まればいいよ。毎回じゃなくてもさ?ちゃんとチャンミンのご両親には俺が言うし…。そうすれば夜は一緒に居られる。」


僕もまた、ユノを抱き締める腕に力が入る



なんで僕はひとりで悩んでたんだろう?



どうして、ユノにちゃんと話さなかったんだろう?



ちゃんと話してたら、この人はちゃんと受け止めてくれる



こういう時だけは、ちゃんとヒョンになってくれる




『ユノ………大好きなんです……。僕を置いて……大人にならないで………』



「いつだって、チャンミンの方が大人で……俺甘えてばっかりだけど?」



ユノの両肩に手を置いて少し距離をとる



『違う……いつでも僕が甘えてるんです………』



「なぁ?チャンミン?」


ユノは僕の両頬を掌で包み込み



『はい………』



「これからもずっと一緒にいたら、今回みたいな距離を感じることって、お互いにあると思うんだ……。でもそんな時は、感じた距離の分だけ、言葉をかわそう?お互いの体温を感じよう?」


『ユノ………』



「そうしたら、そんな距離大したことないって、思えるから。俺たちは大丈夫って思えるから。ひとりで悩んだら……その距離は開く一方なんだよ……。な?チャンミン?」



『ユノッ!』



僕はもう抑えられなくて



噛み付くようにユノにキスをした



向かい合って

眼と眼を合わせて

思いを伝えれば

ちゃんと分かり合える


感じてた距離が0になるほど僕たちの体温はひとつになっていた。




fin





ってやると、相方に怒られるので……
次回#おまけのエッチ♡




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おはようございます(*^_^*)

昨日、シーグリの発送メールが届きました!
もしかして……もしかすると……今日あたり届くかな?

気が付いたらクリスマスが終わってて……STILLの続きを書いてなくて……ヤバい!ってなってるきらりですが……これから書きます!
少し短かったらごめんなさい……

ではみなさま素敵な1日をお過ごしください\(//∇//)\
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コメント

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2015/12/26 (Sat) 13:51 | # | | 編集
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2015/12/26 (Sat) 17:02 | # | | 編集
p○☆ちゃんへ

コメントありがとう♡

やっぱり大事だよね(笑)
みんな大事だと思ってるよね?( ̄▽ ̄)

カレンダーまだ来てないけど……明日なのかな?
ホミンでもミンホでもいいの!
飢えてるし、私どっちも好きだから\(//∇//)\

あぁ〜〜〜あの人ね……ゆ……ゆ………私の口からは言えない(笑)

コメント嬉しかったよ♡
また来てね♪♪♪
待ってるよ\(//∇//)\

2015/12/26 (Sat) 19:40 | きらきらり☆★ #- | URL | 編集
た○ま○さんへ

コメントありがとうございます(*^_^*)

今日が26日だということにさっき気が付いたらきらりです(笑)
12年おめでとうですね〜〜♡

満月は偶然ですよ(笑)
なんせ去年書いたんで( ̄▽ ̄)
でも、偶然でも嬉しいですね〜〜☆満月に起きた奇跡かも?なんてね〜〜(笑)

シーグリの画像に癒されながら頑張ります!

コメントとっても嬉しかったです♪♪♪
また遊びに来てください\(//∇//)\
待ってまーす☆

2015/12/26 (Sat) 19:46 | きらきらり☆★ #- | URL | 編集
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2015/12/27 (Sun) 08:58 | # | | 編集
は○さんへ

コメントありがとうございます(*^_^*)

やっぱりですか?(笑)
おまけの♡は明日です\(//∇//)\
前に1行で済ませたら、怒られて……そうならないようにしました!
やっぱり、仲直りの後はね〜〜ψ(`∇´)ψ

発送メールは来たのに……物が届かないです(T ^ T)
どこから送られてくるんだろう?
年末で混んでるのかな?って……
一応一次予約だったので、今年中には来ると思うんですが……( ̄▽ ̄)

年末年始の仕事をシーグリを見て乗り越えたいのに〜〜(T ^ T)


コメントとっても嬉しかったです♪♪♪
は○さんの元にも早くシーグリ届くと良いですね♪(´ε` )
また遊びに来てください☆
待ってまーす☆

2015/12/27 (Sun) 12:42 | きらきらり☆★ #- | URL | 編集

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