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Nobody Knows #26




ひょんの匂いに自然とすり寄ったけど、一瞬で覚醒した頭


思い切り突き飛ばして距離を取った



なんで僕が怒られなくちゃいけないのかもわからないし



自分が誘われた事を覚えてないなんて信じられない



それでも覆い被さるひょんに苛立ちしかないのに



拒否しきれない僕は、ひょんの服を掴んでしまう




『酒、、くさい……』


「ごめん……飲んで来た、、友達と」


『友達?』


「そう、、ドンへ、、でも、チャンミンとの事は言ってないぞ?言っても大丈夫なやつだけど、お前気にするから…」


僕の想いを尊重してくれた…それだけで喜んじゃう僕はダメだ


ユノひょんが好きすぎて隠しきれない



「チャンミナ、、俺、自分が思っていたより独占欲が強いんだ…。嫉妬の塊……。」


『えっ?』


「ハユンに笑いかけるのも嫌だ…。なんで俺はチャンミナに触れられないんだって、イライラした…。」


『歩いてる時から?』


歩いてる時だって、振り返った顔は苛立ちを隠せてなかった


だから指先に触れたんだ



「あぁ〜……、あれはチャンミナが夢を応援してくれて調子乗ってソヨンに話したら、完全拒否、、。別にソヨンに認めて欲しかったわけじゃないけど、なんか苛立って……」


そっか、、話したんだ……


僕だけが知ってるっていうのが特別で嬉しかったのに


でも、仕方ないよね、、彼女だし…


「チャンミナが指先に触れてくれて、イライラが驚くほど落ち着くのを感じた。でもさぁ、、店に着いたらチャンミナには触れられないし……、ホテルには誘われてるし、チャンミナはすぐに断らないし。」


『だって、あの場で断るのもなんか、、』


「わかってるんだよ。でも、苛立ちが隠せなくて…チャンミナにあたった…ごめん。でも、2人で会うのはダメだからな!」


ひょんの気持ちはわかるけど、あんなにあからさまにイライラされたら、バレるんじゃないかってヒヤヒヤする


それに、2人で会わないのだって…ずっと会わないわけにはいかないと思うんだ


それはもちろんユノひょんだって……


そこまで考えて、あまりの胸の痛さに驚いた


ひょんもこんな想いしてたの?


『、、、今回だけ、、許してあげます。』


「チャンミナ!愛してるっ!」


『、、僕だって……』


そっと重なる唇


酒臭くて、一瞬歪んだ顔だけど


その中に見つけたひょんの味に、身体の奥が熱くなる


抜け出せないひょんの中



この人を僕にください……神様に願わずにはいられなかった





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