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Nobody Knows #25




イライラが止まらなかった



ソヨンに夢を否定された事も


チャンミンに思うように触れられない事も


ハユンがチャンミンをホテルに誘った事も


チャンミンがすぐに断らない事も



そして、チャンミンに当たってしまった




大人気ない嫉妬だって事はわかってる


チャンミンは何にも悪くない




でも、次は2人で会おうなんて…そこはチャンミンが悪い


絶対に2人でなんて会わせない




だって、、いくらチャンミンが俺を好きでいてくれても


チャンミンだって男なんだ…抱きたいって気持ちがあってもおかしくない


そんな事、、俺だってわかってる



「ごめん。俺も帰るわ…」


〔えっ!ユノっ!〕


ソヨンに呼ばれても、返事なんて出来なくて


そのままお店を後にした




チャンミンに謝らなくちゃって思いながらも、最後の一言はチャンミンが悪いって気持ちが拭えない


イライラを落ち着かせないと、チャンミンに酷い事をしてしまいそうで携帯を取り出した



「もしもし?」


〔お?どうした?最近付き合い悪いのに〕


「あぁ〜、ドンへ今暇か?ちょっと飲まない?」


〔いいけど、お前弱いじゃん!〕


「うるせーよ!いいから出て来い!」


呼び出したのは親友で



〔なんだよ?なんか悩み事か?〕


「いや、ちょっとイライラしてて飲みたくてさ」


なににイライラしてるのか聞かれても全てを話すことなんて出来なくて、結局話したのは、夢の話だけ



それなのに、、、


〔それだけじゃないだろ?〕


「えっ?」


〔話せないならいいけどさぁ、、あんまり思い詰めるなよ?〕


「あぁ、、。」


〔本気で好きなら、その人に人生捧げる覚悟も必要ってやつだな。〕



こいつ、、なんなんだ?


まぁ、ドンへだし……って一言で片付いちゃうんだけどさぁ


同郷で、小さい時から一緒に居たからわかるんだろう



本気で好きな人が出来た俺のことも








ドンへと別れて、チャンミンの家の前



真っ暗な部屋に心まで真っ暗になる




そーっと鍵を開けて、チェーンロックが掛かってないことに、ホッと胸を撫で下ろす



綺麗に揃えられた靴さえ愛おしくて、風に掻き消されるほどの声でただいまなんて言ってみたり



ゆっくりと開いた寝室の扉


起こさないように近づけば


「っ!」


チャンミンの大きな瞳は隠されているのに、涙の跡が見てとれる


泣いたのか?


俺があんな言い方したから?


それとも…ハユンが恋しい?



そっと頬に触れると

『ゆ、のっ、、』

呼んだのは俺の名前で……


堪らず布団に潜り込めば擦り寄ってくる


でも、次の瞬間…両手で俺を押してベッドから転げ落ちる


「いてっ!」


『っ!触るなっ!』


「チャンミナ?」


『僕に触るなっ!』


言葉は拒否してるのに、瞳は縋るようで


覆い被さるように抱きしめた



バタバタともがきながらも、時折俺の服の裾を掴む指先


『なんで僕が怒られるんだよ!ばかっ!』


「わるかったよ。許して?な?」


『ひょんだって、ぬなにホテルに誘われてたじゃないかっ!』


「えっ?そうだったか?」


『ばかっ!』


本当に自分が誘われてたのは覚えてなくて


バタバタと暴れるチャンミンを必死に腕に閉じ込めていた



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おはようございます(^^)

今日は久々の新大久保😍
お友達と満喫してきます✨
まぁ、明日が給料日で極貧なんですけどね(笑)

それでは、素敵な一日をお過ごしください☆
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