FC2ブログ

Nobody Knows #20




〔もしもし?チャンミン?〕



『ん?どうしたの?』



〔昨日お腹痛いって言ってたから、大丈夫かな?って思って……〕



『ユノひょんに送ってもらって、家に帰って寝たから大丈夫だよ。』



他愛もない話なのに、僕を抱き締めるユノひょんの腕の力が強まるのがわかる



大丈夫だよって気持ちを込めて、その腕に腕を重ねる



〔でも、心配だから…チャンミンの家に行ってご飯でも作ろうかと思って……材料買ったの……〕



『えっ?』



ハユンは今までそんな事しなかった



家に来たいと付き合いたての時は言っていたけど、僕は家に人を呼ばないって何度も説明して納得してくれた



それからは、家に来たいと言うことはなくなっていたのに


〔……今から行ってもいいでしょ?〕



『ハユン、、、んっ、』



〔ちゃん、、みん、、?〕



あろうことか…ひょんの手が僕の身体を弄り始め


胸の突起を掠めるから声が出てしまう



必死に身体を捩って、ひょんを睨みつけてもやめる気はないみたいで、反対側の手が下へと……



『ハユン、、ごめんっ、、寝てれば治るからっ、、』



〔チャンミン、、、ねぇ、、……なんでもない。お大事にね?〕



ハユンは何を言おうとしたんだろう?


でも、この時は何も考えられなくて



『ひょんっ!!』


「なんでそんなに甘く話すの?」


『はぁ?』


「ハユン相手に、甘い声で話してた……」


甘い声?



僕はそんな声出した覚えはない




でも、もしも甘さを感じたんだとしたら…それは恋人だからなのか…もしくは罪悪感からなのか……




『ユノひょんだって、ソヨンオンニには甘い声で話してたもん……』



「はぁ?そんなわけないだろ?」



『そんな事あった……。だから、僕も仕方ないんです!』



この話はおしまい!そう言いたいのに、それを許してくれないユノひょん



「なぁ?ハユンと俺、どっちが好き?」


『えっ?』


「だから〜〜」



『そんなの……』



ユノひょんに決まってる、、




でも、臆病な僕はそれすら口に出来ない




だから、気持ちが伝わるように、自ら唇を寄せた







その日から、ユノひょんは少しずつ僕の家に着替えを運び込んだ



次の日にはお揃いの食器をたくさん買って来たのは驚いだけど、それでも僕は嬉しくて



『こんなにどうやって仕舞うんですか?』


「お揃いじゃないのは捨てちゃおうぜ?」


『もったいないじゃないですか!』


なんて、言いながらも今まで使っていた食器を丁寧に梱包してしまってしまう僕は大バカ者だと思う



「ソヨンがまた4人で会おうってさぁ……」


それをいつ言われたの?って、気になる僕は嫉妬の塊で



『ハユンも言ってました…』


なんて、最近連絡すら取ってないハユンの名前を出してしまうんだ……



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
Nobody Knows #21 | Home | Nobody Knows #19