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Nobody Knows #15




バイキングに来て驚いた



チャンミンってこんなに食べるのか?



家では普通だったのに、変わらぬペースで制限時間いっぱいまで食べ続けていた



〔チャンミンって、よく食べるでしょ?なんか見てるだけでお腹いっぱいになっちゃうの〜〜〕



気にしなきゃいいのに、気になる


辛いものが好きだとか…たくさん食べるとか……


俺が知らないチャンミンをたくさん知ってる彼女


まだまだチャンミンの事を何も知らないんだと言われてるみたいで……嫉妬するんだ



〔ユノは普通だよね?甘い物が好きだけどね?〕


「あっ、うん。」


それはチャンミンも同じなのか、今一瞬ピクッと動いた気がする


俺の願望かもしれないけど





〔この後どうする?ボーリングでも行く?カラオケがいい?〕


正直、、早くチャンミンの家に帰りたい



いっそのこと、そのままチャンミンの家に住んでしまおうか?


そんな事考えてると、、


『ごめん、ちょっとトイレ…』


チャンミンが席を外した



追いかけて行こうかとも思ったけど、怪しまれても嫌だし


普通なら順番で行くものだと思って堪えた



ほら、家に帰れば独り占めできるし





チャンミンの背中を見つめてると


〔ハユンは2人きりになりたいんじゃないの?この時間からなら、ホテルに行こうってなるかもよ?〕


〔ソヨンオンニ!ユノ先輩の前で!〕


〔大丈夫よ!それに男の人の意見を聞いてみるのもいいかもしれないでしょ?〕



この後ホテル?


そんなの許すわけないだろ?



「なに?」


どういうことだ?、話を聞き出そうとしてる俺がいて


〔なんかね、チャンミン君って凄い淡白なんですって……。月に一度スればいい方らしいのよ?〕


「えっ?」


〔ほら!オンニ!ユノ先輩引いちゃってるじゃない!〕



月に1回スればいい方って……昨日と今日だけでも何度もシたのに?


「いや、別に引いてないよ?」


〔ユノは〜〜〕


「俺の話は今はいいだろ?」


〔なによ〜、ユノは私がシたがらないとシない!って言おうとしただけでしょ?だからハユンも自分から誘ってみたらいいのよ!〕


誘ったらいいって……


もしもチャンミンがそれで行ってしまったら?



そんなの許せない



「でも、チャンミンが淡白なら、あんまりオンナから誘うのもよくないような気がするけどな?」


そこまで話して、チャンミンが帰ってきた事に気付いた


『すいません、、。なんか、お腹痛くて…』


「えっ!大丈夫か?」


『食べ過ぎたのかな?』


「お前たちは2人でこの後遊んでこいよ。俺チャンミン家まで送っていくよ。何かあった時に男の方がいいだろ?」


『ハユンごめん。ソヨン先輩も…。ユノひょん…お願いします…。』



納得がいないような2人だけど、チャンミンの具合が良くないんだから仕方ない


2人と別れ、チャンミンに肩を貸す


折れそうなほど細い腰を引き寄せ、間違っても倒れたりしないように…


「タクシー拾うか?」


『くくっ、、』


「えっ?」


『タクシー拾いたいです…。早く、、ユノひょんと2人になりたい…』


「はぁ?」


覗き込んだチャンミンの顔には妖艶な微笑み



俺はそこで初めて仮病なんだと気が付いた





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