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Nobody Knows #11




「チャンミナ?何か買ってこようか?」



『大丈夫ですよ。僕が作るから』



そう言いながらも、ちょっと足元がふらつく



そんな僕を後ろから支えてくれてるユノひょんのソコがちょっと反応してるのは気になるけど


キッチンで倒れるよりはいい



『簡単なもので申し訳ないけど……』


カルボナーラのソースの材料をボウルに入れ


パスタを茹でている間に簡単なサラダを作る



茹で上がったパスタをザルにあけて



ベーコンを炒め、ボウルの中身をフライパンに入れる



スパを加えて、ソースを少しずつ詰めていく



『味見してください』


「ん、」


スプーンでソースを掬って差し出せば



肩に乗っていた顔が前にニョキッと飛び出す



「うまいっ!」


『じゃあ、お皿に盛って出来上がりです。そこからおさらば取ってもらえますか?』



食器棚を開けたユノひょん



「本当に家にあがったの俺が初めてなのか?」


『初めてって言ったじゃないですか?』


「あぁ…」


なんでそんな事急に?って思ったけど、よく考えたらそうだ…


僕の部屋の食器棚には、同じお皿が2枚はない


僕だけが使うものだから



『適当なお皿でいいですよ。ユノひょんがこれからも来るなら、新しいお皿買っておきますけど、、、』


「明日買おう?」


『あした、?ですか?』



明日は4人で会うのに、ユノひょんのお皿なんか買ってたらおかしくない?


それとも、4人で会う前に食器を買いに行くの?


2人で食器なんか…買いに行けないよ


『今度来る時までに買ってきてくれればいいですよ?僕が買っといてもいいけど、、』


「チャンミナは枕買っといてよ?」


『まくら、、ですか?』


「そう!俺の枕!」


『、、、』



どこまでが本気なんだろう?



っていうか……ユノひょんは、どれぐらい僕が好きなんだろう?



行動や言葉からは伝わるけど、きっと彼女の事だって抱くよね?



そう思った瞬間に心に影がさす



「チャンミナ?これ運んでいい?」


『あっ、はい…。』



シンクに手をつきながら、ゆっくりとリビングに向かう


料理は全てユノひょんが運んでくれて、最後には僕もユノひょんに運ばれて



「うまっ!チャンミナ、料理上手だな?」


『そんな事ないですよ。普通です。』


「俺は出来ないもん。羨ましいよ。」


2人で食事をして、片付けはユノひょんがしてくれて


シャワーを2人で浴びれば……ユノひょんの手が悪戯にぼくの身体を弄り始める


『明日動けないと困るから…』


「ん、わかってる。」


『ひょん、、っ、、あっ、、』


わかってるって言いながらも止まらないユノひょん


「ここ、洗ってやるから…」


なんて、指まで入れてきて



結局、僕はユノひょんに溺れていて……



「パジャマも買ってこないとだな……」


『んあっ、、』



ひょんの呟きは聞こえなかった






シーツを変えたベッドに2人で横たわり、僕はユノひょんの体温に包まれる



まだ2度目なのに、バスルームでユノひょんを受け入れた僕はクタクタで



「ごめんな?」



『ユノひょんはいつもこうなんですか?』



「はぁ?いつもって?」



『だから、、、彼女とか…』



自分で言って落ち込むんだからタチが悪い



「そこはどんな噂があるの?」



『えっ?』



「俺、、こんなにがっつく事ないよ?言ってるだろ?チャンミン、お前が欲しいって…、、そんな感情初めてだよ。」



『うん、、。ごめんなさい…』



ユノひょんの腕に力が入り、苦しいぐらいで




それでも、僕は幸せを感じていた










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