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美味しい恋の作り方 MH #60




久しぶりに土曜日も仕事になって、ユノを家に残して出かけた



でも、土曜日だから、ほんの3時間程度で終わり家に帰ったけど……ユノがいない



電話したけど、出ない


仕方ないからミノに電話してみると


引っ越しのことを話したとか?



確かになし崩しのように住んでたけど

僕的には、もうそのまま一緒に住むんだと思ってた



でも、確かにユノが住んでいた家をそのままにしておくのも勿体無いし


いい機会だから、完全に2人で住もうって言わないとかな?



そんな事考えてたら玄関が音を立てた


『ユノ?おかえりなさい』


「ん、、」


『どこ行ってたんですか?』


「家、、、」


『要るものだけ、こっちに運んでくださいね?多分全部は入らないから』


僕の言葉が予想外だったのか


勢いよく上がった頭


まん丸に見開かれた瞳



「一緒に住んでもいいのか?」


『なにをいまさら、、』


「今度の週末に引っ越してくる!」


『手伝いますよ?』


「、、いや、大丈夫、、、。」


ん?


なんでだ?



どう考えても2人でやった方が早い気がするんだけど……



それとも見られたらマズイものでもあるのか?



『手伝ったらマズイ事でもありますか?』


「えっ?あっ、、いや、、ちょっと放ったらかし過ぎて……ゴキ、、ぶり?いたからさ、、」


『、、えっっっ!!!』


僕のこの世で1番嫌いな……

生存理由がわからないあいつ、、、


『卵とか付けて持ってきたらダメですよ?』


「洋服は洗濯してあるから大丈夫。」


『………ミノを派遣します、、、。』


「えっ?」


『お願いします。』


本当にアイツだけは無理なんだ……



もちろん2ヶ月以上放置してしまったんだから仕方ないんだけど


完全に一緒に住んでる気になってたし






「チャンミン、、」


『はい?』


「嫌いになるなよ?」


『えっ?』


「だから、、嫌いにならないでくれよ?」


『あっ、、』


ユノを嫌いになるなんて思いもしなかった


「……………服もいらない、、家の中ごと処分してもらう、、、」


『えっ?ゆの?』


「、、、」



思いもしなかっただけなのに、、


なにを勘違いしたのか、ユノが凹んでしまって


『ゆの?嫌いになんてなりませんよ?』


「、、うん、、、。」


『ユノ?』


「うん、、、、大丈夫、、。全部いらないから、、」



もう僕の言葉は耳に入ってないみたいで


そのまま寝室に消えてしまった






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