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美味しい恋の作り方 MH #57




チャンミンとテミンの様子を見に行くと、テミンのベッドでミノも一緒に眠っていた



声をかけようか迷ったけど、温めるだけにしたお粥と、すぐに食べれるサンドウィッチを置き手紙を添えて置いて部屋を後にした



『今度こそミノには幸せになってもらいたいですね?』


「あぁ。」


ミノの愛のある看病もあってか、2日程でテミンの熱も完全に下がり、お粥じゃなくてもご飯が食べれるようになった


そして、テミンから電話が来たんだ



〔ユノひょん、、ちょっと2人だけでお話がしたいんだけど……〕


「えっ?話?」


〔うん。チャンミニヒョンとミノひょんには内緒で……〕


チャンミンに内緒っていうのは気がひけるけど


内緒でって言われたら、仕方ないのかな?



「わかったよ。」



チャンミンには、その日は用事が出来たから、チャンミンの所には寄らないで帰る事をメールして


テミンとの約束の場所に向かった





〔ユノひょんっ!〕


「テミン!すっかり良くなったみたいでよかったな?」


〔はい!みんなのおかげです。〕


「いや、俺は何もしてないよ。」


〔そんな事ありません。みんなのおかげなんです。〕


とりあえず中に入ってご飯を食べようと思ったら

予約してあるのが個室で……


「個室、、なのか?」


〔はい。2人きりで話したかったんです。〕


最近のテミンは、きっとミノが好きなんだろうと思ってたけど

わざわざ個室でとかなると、ちょっと身構えてしまう


〔誰にも聞かれたくないだけだから大丈夫ですよ。〕


「えっ?あっ、うん。」


中に入って、向かい合って座る


2人でメニューを見ながら料理を決めて


オーダーが終わると、テミンが座り直した



〔では、本題にはいります。〕


「はい、、。」


〔僕、ユノひょんが大好きでした。初めて、料理教室で見たとき、凄いカッコよくて、それなのに料理を始めたら、凄く不器用で……〕


これは褒められてるのか?


貶されてるのか?


〔ギャップ萌えってやつですね。〕


「あっ、うん、、。」


〔チャンミニヒョンと付き合い始めたって聞いてショックで、、ミノひょんも怪我で一緒に住んでるし、ミノひょんまでユノひょんが好きで……〕


その時を思い出したのか、テミンの顔が苦痛に歪む


可愛い弟の頭をなでてあげたいけど

ここでそれをやってはいけない気がする



グッと握りこぶしを握りテミンの話の続きを聞いた



〔ミノひょんと住むなんてノリだけど、僕も仲間に入りたかった……。〕


「テミンは可愛い弟だよ?」


〔うん、、。ミノひょんにキスしたって聞いて、ありえないと思ったのに、腕が治っても来てくれないのが寂しくて……、こないだエントランスで倒れた時……一度エレベーターで意識が戻った瞬間、凄く真剣な顔で僕を抱き上げてるミノひょんを見たら、、凄くカッコよく見えて……〕


「うん。凄くミノはテミンを心配してたよ?」


〔でも、ユノひょんを好きだった気持ちも嘘じゃないから。だから、ちゃんと振られたいんです。〕


「えっ?」


〔振られたから、ミノひょん!ってわけじゃなくて、本当にユノひょんが好きだったから、その恋に終わりを告げて、新しい恋に踏み出したい!〕


真剣に話すテミン


別に振られる必要はないと思いながらも拒否は出来なくて


「テミン、テミンは俺にとっては可愛い弟だよ。俺が愛してるのはチャンミンだけだ。」


〔はい。ユノひょんありがとう。〕


振られたいと言いながらも、俺の言葉に唇を噛み締めたテミン


今度は可愛い弟として、頭を撫でた



可愛い弟たちの恋がうまくいきますように……






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