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美味しい恋の作り方 HM #last story




優しくて、僕たち理解してくれる人達に囲まれて


僕たちは誓い合う




正式な結婚ではないし


ちゃんとした結婚式でもない



牧師様の格好をしてるのは部長さんだし


僕は私服だし



でもどうしようもなく幸せだった





思えばユノと出会う前


あいつに目を付けられて僕の人生は変わった



怯えるように暮らし、沢山の人に迷惑をかけた


取り合ってくれない警察


恐怖に離れていった友人



それでも見捨てないでくれた親友



ただ、耐えられなくなって逃げ出した




夜逃げのように





それでも心が落ち着くことはなかった



そんな中現れたユノ

僕を好きだと言い、最初はなんだこいつ?って


またストーカーかと思って怖くなった




それでも、惹かれた



あいつに再会してしまってからは

必死に僕を守ってくれて、、守り切ってくれた



ポロポロと溢れ出した涙の数だけ

ユノにありがとうと大好きを伝えたい




『教えてくれたら、、スーツ、、』

「それじゃサプライズにならないだろ?」

『サプライズがよかったの?』

「喜ぶ顔が見たかったんだ。チャンミンの幸せそうな顔が見たかった、、それだけ、、」

『ユノ、、』


ダメだ

また泣いちゃう




〔よし!ほら、チャンミンの作ってくれたご飯食べよう!〕

「俺のチャンミンが作った手料理だから、マジうまいよ!」

〔そんなのみんな知ってるよな〜〜?〕

〔知ってまーす!〕



結局、みんながすごく褒めてくれて


褒められてるのは僕なのに、なぜかユノがデレデレしてる


「俺も手伝ったんだ」

『えっ?』

「手伝ってたよな?」

『……』

ユノがやってくれた事を思い出して、苦笑いの僕



そんな僕たちを暖かく見守ってくれる人達



〔ユノ、チャンミン泣かせたら、ここにいるみんなに恨まれるからな?〕

〔そうだぞ?掻っ攫われるぞ?〕

「俺がチャンミンを手放すわけないだろ?」

『僕もユノからは離れません!』



僕はきっとこれからも幸せに生きていく

だって、隣にはいつだってユノがいてくれるから




fin






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