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美味しい恋の作り方 HM #61





ない………


同性での結婚を認めてくれる式場がない……



世界ではだいぶ認められ始めたとはいえ

韓国では認められていない



もっと遠くまで探せばあるのかもしれないけど

時間がなかった


まぁ、何をそんなに焦ってるの?って言われたら

ただチャンミンを独り占めしたいだけなんだけど




だって、今ではうちの会社でも人気で

お昼の足しにと作ってくれるおかずの取り合いは

バーゲンのマダムたちみたいだ



「部長、、式場が見つからなくて……」

〔そうか、、難しいか……〕

「はい。」

〔それなら、うちの会議室使っちゃうか?〕

「えっ?」

〔会社のみんなも参列出来るし、お料理だけは、、チャンミンに用意してほしいけどな?〕


主役が用意するってのもおかしい気がするけど

でも、なんか俺たちらしいかもしれない


結局、部長と相談した結果


みんなの前で愛を誓い


みんなでチャンミンの作ったお昼を食べようって事になった



なんとかうまくチャンミンにお弁当をお願いして

2人の門出だから、俺も少し手伝った



お昼に届けてくれるというチャンミンを置いて家を出る


俺の知り合いばかりで申し訳ないけど

シウォンとドンへも来てくれる



朝から落ち着かない俺

隠しておいた指輪はデスクの引き出しにしまってある


ドキドキと心臓が煩くて



12時30分前に胸ポケットにブートニアをさした


もうひとつは俺の手に


みんなが会議室に入って

コスプレか?って感じで牧師様の格好をしてる部長にみんな総ツッコミ



それでも、嬉しくて


そんな事が幸せで





『ユノ!』

「チャンミナ!お弁当1人で持って来たのか?言ってくれれば取りに行ったのに!」

『大丈夫ですよ。って、、なんでお花なんか挿してるんですか?』

「ん?これ?チャンミンにも……」


って、普段着のシャツのポケットに差し込んだ


何が起こってるのかわからない感じのチャンミン



いいよ、わからなくて


ただ、断らないで



俺を受け入れてほしい




会議室の扉を開くと、みんなが拍手してくれる


キョトンとしたチャンミンを会議室に引き込み扉を閉じた



その瞬間静まり返る



「シム・チャンミン、、俺チョン・ユンホはあなたを愛しています。その気持ちは誰にも負けない。その気持ちが死ぬまで変わらないと、今日ここで誓うよ。俺と結婚してください。」


『……っ、、、』



チャンミンは涙を流してしまい


返事に詰まる



それでも必死に頷いてくれて



会場は拍手に包まれた




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おはようございます。

夏休み…お話を書く時間が取れなくて(>人<;)

ごめんなさい。


それでは皆様、素敵な一日をお過ごしください♡

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