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美味しい恋の作り方 HM #60




ユノとの日々が幸せで


トラウマに悩まされる事は少なかった



ただ、夢の中で震えることも多くて

そんな時はユノがギュッと抱きしめてくれる



それだけで心が落ち着くんだ




その度に、こんな僕がユノのそばにいていいのか?って思うけど

そんな僕の戸惑いも感じ取ってくれるユノ


「チャンミン、、俺を捨てんなよ?」

『はぁ?』

「俺の夢はチャンミンに掛かってるんだ!」

『……死ぬ時ってやつ?』

「そう!チャンミンが居なくなったら、俺は夢破れる……」


夢破れるって、、

気がつくと笑ってるんだ




そして、ストーカーの処罰が決まった


接近禁止命令を破った罪は重い

そして、ユノに対する暴行も殺人未遂になった


あんなの俺のチャンミンじゃないを繰り返しているらしいけど、責任能力がないとは認められなかった


再犯の恐れとしては、僕に対しては大丈夫だろうと言われているけど、相手を替えてする可能性は極めて高い


結局実刑判決が下り

僕たちは、落ち着いた日々を送っている





そんなある日



「チャンミナ〜明日なんだけど、会社の取引先の方にチャンミンの手料理たべても居たいんだけど、20人前のお弁当って作ってもらえる?」

『20人前ですか?結構多いですね?』

「上司が話したらしくて、食べてみたいって言われちゃって」

『わかりました!じゃあ、今日は下ごしらえしないと』

「休みなのにごめんな?俺も手伝うから!」

『えっ……』



最近忘れていたユノのキッチンに立つ姿を思い出して、ゾワっと背筋が寒くなる


「今、思い出して震えたろ?」

『いや、、そんな事は、、』

「じゃあ、手伝うからな?」

『はい、、』



2人でメニューを考えて、お弁当の容器と材料を買いに行って


危なっかしい手つきのユノに冷や汗を流しながら

下ごしらえをした


『仕上げは明日の午前中にして、お昼に合わせて届けますね?』

「悪いな?お願いするよ。」



まさか、あんな事があるなんて知らずに

僕は一生懸命お弁当を作った





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