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美味しい恋の作り方 HM #55




嫌な夢を度々見た


それは2人で仕事を再開してからも



でも、その度に背中を撫でてくれる温もりに安心した




相手にキレた事でスッキリした気になっていたのかもしれない


でも、夢に見ることはあっても、起きてる時は大丈夫だから


自分でも、そこまで深刻には考えてなかった




ユノが心配して医者に相談してるなんて思わなかったんだ



それほど、毎日のように魘されてるとも思わなかった




手足の傷も治って、ユノの頭のネットも外れた


犯人は実刑は免れないだろうと言われていたし

仮釈放も認められなかった



それに、僕の名前を聞くだけで悲鳴をあげるほど怯えているらしいから


もう全ては解決したと思い込んでいた



僕の心が解決してないのに、僕が気付いていなかった




『ユノ、今日のお仕事終わったら、デートしませんか?』


「デート?」


『はい。映画が観たいです。』


「いいよ。チャンミンの仕事が終わってからだよな?」


『最後のレッスンは無しにしてあります。』


「おっ、いいね。ネットでチケット取っておこうか?」


『取って置きます。』



実は観たいのは、恋愛映画で

ユノに言って、やだって言われたくない


だから僕は先にチケットを取ってしまうことにしたんだ





少しずつ、いろんなデートがしたいから



映画のあとは遊園地や水族館にも行ってみたい




きっと、出来るよね?





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