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運命 #9 last story




チャンミンと1つになって感じる幸せ





それが絶望に変わるのは一瞬のこと


目の前に居たはずのチャンミンが……消えた




確かにチャンミンがここにいた形跡はあるのに

チャンミンがいない



「ちゃんみん、、」

部屋に虚しく響く愛おしい人を呼ぶ自分の声


俺は運命の相手じゃなかったってことか?


それとも、チャンミンが選ばれた天使じゃなかったってことか?


どのみち、チャンミンは消えて、、俺は地獄に落ちる




それでも、チャンミンと1つになった事に不思議と後悔はなかった


ただ、チャンミンに会いたい…


その気持ちだけ、、






「チャンミン、、行ってきます。」

俺は毎日、天に向かってチャンミンに挨拶をする



不思議なことに、あれから1ヶ月俺は生きている


死ぬ時に地獄に行くことが決まっただけで、すぐに死んだりするわけじゃないのか?

でもチャンミンはすぐに消えたし……




よくわからないけど、、、


わかってるのは1つだけチャンミンが消えたということ




1ヶ月、俺はまるで廃人のるようで

夜になると、必ずベランダから空を見上げた

それが雨の降ってる日でも変わらず空を見上げる



「チャンミン、、逢いたいよ……」

〔ユンホさん、、〕

「えっ?」


振り返ると、そこにいたのはキュヒョンだった


「キュヒョン、、」

〔チャンミンがどこにいるのかはわからないんですけど……、でもわかったことがあります。〕

「わかったこと?わかった事ってなんだよ!」

〔ユンホさんは、、なんで俺の事も見えてるんだろう?って不思議に思ったんです……〕


確かにそうだ

チャンミンが運命の相手だから見えてるなら、キュヒョンは見えないはずじゃないか?

それは、、運命の相手じゃなかったってことか、、


「もっと早く気付けば、、チャンミンが消える事もなかったってことか、、、。」

〔いや、違います!運命の相手と出会うと、相手が見えるようになります。そして、天使のチカラを少しだけ引き継ぐんです。〕

「引き継ぐ?」

〔もちろん、死者を天界に導いたりは出来ませんが、天使や悪魔の一部が見えるようになります。〕

「だからキュヒョンが見えるってことか?」

でも、、それならなんで!


〔そうです。それに間違っていたなら、あなたはその場で亡くなってるはずです。〕

「もしかして、調べてくれたのか?」

〔はい。、、多分チャンミンは消えて無くなってないと思うんです。だから待っててあげてください。〕

「そんなの当たり前だ!」

〔よかった、、。だからちゃんとご飯食べてくださいね?〕



キュヒョンは俺のことも心配で見ていてくれたのか?



俺がご飯も食べれなくなってる事を知ってるなんて




「キュヒョナ、、ありがとう。ちゃんと食べるよ…」

〔約束です。〕





その日から、俺は出来るだけ普通の生活をした

吐き気を堪えて食べる日もあった



でも、そんな日が1年も続けば

本当にチャンミンは消えてないのか不安になる








「あれから1年かぁ、、なぁ、チャンミン…お前、まだ俺のこと好きか?」

『好きですよ。ユンホさん…』

「俺も好きだよ…。、、、えっ!」

『ユンホさん、、ただいま…』

振り返った先、逢いたくて仕方なかった人が目の前にいた

少しだけ雰囲気が違うのは…白い服じゃないからか?



「チャンミン、、お前どこに行ってた?」

『ユンホさん、、おかえりなさいは?』

「あっ、おかえりなさい。」

『ミカエル様に怒られちゃって……、天界の事をペラペラ喋ったことも…勝手に人間と契りを結んだ事も……』

心と身体が結ばれるのは、契りを結ぶって事だったのか……

そうだよな、、それでチャンミンはずっと人間になるんだから


「怒られて、こんなに逢えなかったのか?」

『たくさん反省しました……。ミカエル様と神様のお手伝いをしました……。それから、、』

「それから?」

『1年経っても、、ユンホさんが僕を好きでいてくれたら、、人間になる事を許してくださるって。だから、、ユンホさん、僕をずっと好きでいてくれてありがとう。』


「そんなの、、ずっと好きに決まってるだろ!運命の相手なんだから、、」


両手を広げて、チャンミンを待った


大きな瞳に、大粒の涙を浮かべ

俺めがけて突進してくるのは1年前と何も変わってない


『ユンホさん、、会いたかった…』

「俺だって…」

『聞こえてました。毎日、会いたいって言ってくれてる声、、』

「聞こえてたのか?」

『はい、、だから頑張れました。』



もう離れなくていいんだよな?

ずっとそばに居られるんだよな?


『チューしてください。』


「チューだけ?」


『えっと、、1年前の続きも……』


「たくさんしような?これからずっと一緒だろ?」


『はい!』



天使だったチャンミンが人間になって、天然を炸裂しても

俺には可愛いでしかない



もう2度と離れない


その日俺たちは誓いのキスをした




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おはようございます。

今日で私の明日婚も最後!
思いっきり楽しんできます。

そして、明日はお知らせを更新いたします。

一応、大切なお知らせなので、よろしければ目を通しに来てください。

それではみなさま、素敵な一日をお過ごしください。

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