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美味しい恋の作り方 HM #48




すぐにシウォンとドンへを呼んだ


〔居なくなったって出掛けてるとかじゃないのか?〕

「だって、玄関は開いたまんまだったんだぞ!」


扉にはサンダルが挟まっていたし、チャンミンはいないのに

チャンミンの靴はある



〔大家さんは?防犯カメラあるだろ?〕

「それが連絡が取れないんだよ!!貼り紙があって、この1週間旅行らしいんだ…」

〔あいつは全てのタイミングを見計らってたってことか?〕

どうにかしてくれ

チャンミンがっ、、チャンミンがっっ!!!


〔でも、いくら細身の男の人だって担いで出てってたらバレバレだろ?そう考えると、このマンションの中にいたりしないよな?〕

そう呟いたドンへ


確かにチャンミンは軽い

でも、大きさは俺より大きぐらいなんだ


「片っ端からインターホン押してくる!」


〔おいっ!落ち着け!〕


「落ち着いてなんかいられるわけないだろ!」



この瞬間、チャンミンが何をされてるかわからない


〔とりあえず大家さんと連絡を取って、防犯カメラの映像を見ないと〕

「だから連絡が取れないって言ってるだろ!」


このマンションのどこかにいるかもしれないのに

チャンミンを助けてあげられない



その時だった


どこかから呼ばれた気がした


「今、声聞こえなかったか?」


〔いや、何も聞こえないぞ?〕

〔ユノ、本当に落ち着け。焦ってもチャンミンは見つからない〕


そんな事はわかってる


でも、焦るなって方がむりだろ?




「チャンミナぁっっ!!」


〔ユノっ、落ち着けってば!〕


「……っ!」


やっぱりなんか音しなかったか?



まさかこの部屋の中に居るわけじゃないよな?



全ての扉を開けてチャンミンの名前を呼ぶ



〔ユノッ!!〕


「痛っ、、」


ドンへに殴られて、少しだけ冷静になった


〔すまない…〕

「俺の方こそ、、でも、本当に好きなんだ…。大切なんだよ、、。」

〔わかってる。〕





〔あっ!もしもし!〕


シウォンが必死に掛けていた電話に応答があったみたいで

何かを話し始めた



〔はい、。、、、わかりました。〕


電話をポケットにしまったシウォンがこっちに向き直り


〔管理人室の暗証番号聞いた。行くぞ!〕

〔鍵じゃなくて暗証番号でよかった。〕


3人で管理人室に行くと

そこには何台かの防犯カメラの映像を切り替えて見れるモニターが1台


〔24時間は録画されているって、そのあとは順次消えていくみたいだ。〕


「最後に電話をしたのは1時前だ」


〔じゃあ、その後から見てみよう!〕


3人で食い入るようにモニターを見ていると

俺が仕事が終わる時間の少し前


「こいつっ!!」

〔なんで宅急便の格好してるんだ?〕

「俺の部屋の前の廊下の画像!」

モニターでなにやら話したあと、解錠されて自動ドアの中に入っていくそいつ


〔お前の部屋の前……〕
〔あった!!〕


「チャンミナっ!!」


男はチャンミンを担ぎ上げていて


でも、、

〔消えた、、〕

「なんでだよ!」

〔もしかして……〕



俺は管理人室を飛び出していた





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