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美味しい恋の作り方 MH #47



仕事が終わって携帯を見ると


ミノと映画?


ユノはなにを考えてるんだ?




慌てて掛けた電話も、コール音さえ鳴らずに終わる


機内モードにしてるのか?




本当にユノは何もわかってない

ミノとテミンがくっ付いてるって本気で思ってるのか?



あんなに毎日目の前から熱視線を送られて、それでもわかってないのは……


鈍感なのか、それとも僕しか本当に見えてないのか……





テミンも出かけるって書いてあったけど、この事はテミンには話さない方がいいな


車に乗り込み、スピーカーホンに替えてキュヒョンに電話した


『もしもし?』

〔もしもし?車置いてきたか?〕

『それがさぁ、、』


事の成り行きを説明すると


〔その映画館に行きたいと?〕

『悪い。そのあとうちで飲むんでいいか?』

〔まぁ、それでもいいかな?美味しいつまみ頼むよ?〕

『それはもちろん』


結局、そのままキュヒョンを迎えに行って

多分ここだろう?って映画館に向かった



どれを観てるかわからないけど

ミノがユノを好きなら、6番スクリーンの映画な気がする



時間を見ればあと20分


〔どれ観てるんだろう?〕

『6番スクリーンのだと思う、、』

〔まじ?男同士で?〕

『恋人のいる相手に想いを告げるにはぴったりの映画だよ。』

〔たしかにそうだけど、、、〕



略奪愛とでも言えばいいのか


主人公の想い人は結婚している


でも、2人は惹かれ合う




もっと早く貴方と出逢えていれば…そう言うヒロインに

今からでも遅くないと言う主人公


〔お前、邪魔者の亭主?〕

『ミノからしたらね?』

〔ちげーねーや、、〕



結末は見てないからわからない


でも、切ないほどのラブストーリーだ




そろそろだな



ぞろぞろと出てくる人達


その中に、目を惹く長身の2人


男同士なのに、ミノはユノの肩を抱き寄せ

ユノは必死に目元を拭ってる




〔ほら、ユノひょん泣かないで……〕

「だって、、あんなに想いあってるのに、、あんな結末ないだろ?」

〔そうだけど、、。僕もあんな風になるなんて……〕


どんな風になったんだか気になるけど

今はそんな事より、その肩に回された手が気になる




『ユノっ!』

堪えきれずに名前を呼べば

「チャンミンっっ!!」

僕を見つけて駆け寄ってくる


その時のミノの僕を睨みつける瞳




ほら、僕は邪魔者の亭主なんだ






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