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運命 #6




僕が人間になるのは現実的じゃないのかな?


「チャンミン、、人間にはどうしたらなれるんだ?」

『えっ?』

「あっ、いや、チャンミンに人間になって欲しいわけじゃないけど、純粋に興味があって。」

『運命の相手と心も身体も結ばれれば人間になれるって、、』

「………」


険しい顔で黙り込んでしまったユンホさん


『ユンホさん?』

「チャンミンはその意味がわかってる?」

『意味?ですか?』

「、、俺はチャンミンが好きなんだ!チャンミンの運命の相手なんて知りたくない……ましてや、、」


『ユンホさん、、僕もユンホさんが好きです…』


「もうそれで十分だよ、、」



その日、ユンホさんは朝まで僕を抱き締めて、おデコにチューをしてくれた


ただ、ずっと悲しい顔をしていた…





〔チャンミン!チャンミン!!〕

『キュヒョン、どうしたの?』


ユンホさんも僕もお仕事がない2日目の夜

ユンホさんはお風呂に入ってる


タイミングを見計らって来たのか、いきなり現れたキュヒョン


〔調べたんだけど、ユンホさん、、もしかしてお前の運命の相手じゃないか?〕


『えっ?ユンホさんが?』


〔なんか、選ばれた天使と、その運命の相手は出会うと死が近くなくても見えるんだって。そして惹かれあう〕

『僕、ユンホさんが好きです!ユンホさんも好きって言ってくれました!』

〔それなら、心は結ばれてるってことか?あとは身体が結ばれれば、、チャンミンは人間になれる!かもしれない……〕

『かも?』

僕が何かで見た本とキュヒョンの言ってる事は同じなのに……なんでかもなんだろう?


なれない事もあるって、、こと?


〔心も身体も結ばれても…それが運命の相手じゃなければ、、天使は跡形もなく消えて無くなる。その相手が天使や悪魔なら、同様消えて無くなる。人間なら、地獄行きだ…。〕

『間違ってたら、死ぬ必要のないユンホさんが死んでしまうってことですか?』

〔そうだ。チャンミンだって消えて、〕

『僕の事はいいの!僕はユンホさんと結ばれれば幸せだもん!でも、ユンホさんが、、、僕のせいで死ぬなんてやだ、、』


〔本当に運命の相手なのか、ミカエル様ならわかるだろうけど……今チャンミンがやってる事は、規則に違反してる。〕

わかってる

ユンホさんが運命の相手じゃなかったら

僕は仕事以外で地上に降り

しかも、人間にいろんな事を話してしまってる



それは人間が知るべき事じゃない



「チャンミン、、」


『ユンホさんっ!!もしかして、聞いて、、』


「俺はチャンミンが消えて無くなるなんてやだよ。でも、、もし運命の相手で、その先人間として一緒に生きていけるなら……チャンミンと結ばれたいよ。」

『でも、ユンホさんが死ぬかもしれない。』

「それはチャンミンも同じだろ?消えてしまうかもしれない……」


どうしてこんなにもこの人が好きだと思ってしまったのか

僕には説明がつかない



きっとそれはユンホさんも同じだよね?



なにか特別な事が僕たちに起こったわけじゃない


それなのに惹かれあってしまった




好きを自覚したら、どんどん膨れ上がって


この2日間、僕はお風呂とトイレにユンホさんが行くときぐらいしか、ユンホさんから離れられないでいるんだ


ユンホさんの唇が触れた額が

燃えるように熱くなって

ドキドキと煩い心臓の音がユンホさんに聞こえてしまうんじゃないかと思うほど



〔2人ともわかってるんですか?そうなったら2度と会えませんよ?〕


『わかってる、、、』

「わかってるけど、、俺が悪魔に連れて行かれても同じ事だ」

〔ユンホさんがたまたま見えるタイプの人って可能性だってないわけじゃない〕

「わかってるよ。それでもチャンミンと歩める人生の可能性があるなら、俺はそれに賭けるよ。」


ユンホさんの言葉に胸が熱くなる


『僕も、、ユンホさんに逢えないぐらいなら、消えて無くなっても構わない』


〔2人とも出逢ってまもないんだ!なんでそこまで……〕


説明なんか出来ない


この気持ちに理由なんてないんだから






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