FC2ブログ

運命 #5




気が付いたら、ユンホさんに抱き締められながらユンホさんのベッドで眠っていた


ユンホさんの腕の中は温かい


僕もユンホさんの事が好きなのかな?





ユンホさんの腕の中から抜け出して、ベランダに出た


実は、いつも僕はここから入ってくる

そんな事しなくてもお部屋の中に、さっきのキュヒョンみたいに入れるんだけど

それはユンホさんがとても驚くからやめた



ベランダに降り立ち、ドアをノックする

そうするとユンホさんが鍵を開けてくれるんだ



そんなベランダに立って

空を見上げた……


それは僕の住んでいる所

ミカエル様がいる場所



『ミカエル様、、、ユンホさんの事が好きみたいなんです、、。あの人を死なせたくない、、。』


好きだと言葉に出すと、自分の中の気持ちがズンって大きくなるのがわかった


『なんでユンホさんは死んじゃうんだろう、、、しかも、悪魔さんに連れていかれるなんて、、僕、そんなの嫌だ、、』


「チャンミン、、」


『ユンホさん!』


振り返ると、緩めのスエットを腰に引っ掛けたユンホさんがたっていた

「死ぬのは、誰にでも訪れる事だ。人間に平等に訪れるのは、生と死…、、だから俺は死ぬのは仕方ないと思う。」

『でもっ!!』

「ただ、チャンミンと離れるのは嫌だなぁ…」

『僕もユンホさんと離れたくありませんっ!!』

広げられた腕

それはいつも僕に安らぎを与えてくれる場所


どんなに勢いよく飛び込んでも、物ともせずに受け止めてくれる


「せめて、俺がチャンミンのいる天界に行ければいいんだけど、、」

『そしたら僕、神様にお願いしてみます!』

「それはだめだよ?もしも俺が悪魔に連れて行かれるなら、それは俺がいけないことをしたって事だ。それなら、罰は甘んじて受けなくてはいけない……チャンミンならわかるだろ?」

ユンホさんの言ってることは正しい

でも、悪魔さんに連れて行かれたら…もう会うことは出来ないかもしれない


ユンホさんが悪魔さんになったとして、、沢山の人が亡くなる時に顔を合わせる程度だもん


今みたいに抱き締めてもらうことなんて出来ない


『それなら、、僕、ユンホさんの残された時間をユンホさんと同じ人間として過ごしたいです』

「そんな事出来るのか?、いや、、出来てもだめだ。俺が死んだ後チャンミンは人間として行きていけるのか?1人になっちゃうんだぞ?そんなの、、だめだ、、。」

『でも、、、』


何かの本で読んだ事があった


天使に選ばれた人の中の選ばれた天使


その天使なら、記憶を残したまま人間になる事が出来る


ただ、、それは運命の相手と心も身体も結ばれる事で叶う


、、、あっ、、僕の運命の相手が見つからないとダメなんだ…


それに、心と身体が結ばれるって……


どういう事?



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
運命 #6 | Home | 運命 #4