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Nobody Knows #2




「ごめんごめん!急に声かけちゃって」

『いえ』

「ソヨン、、えっと俺の彼女がチャンミンの彼女…えっと、、」

『ハユン、、』

「そう!そうそう!ハユン!そのハユンと友達なんだって!」

『そうなんですか、、、』


なかなかの有名人に声を掛けられて、、どうしたらいいかいいのか…わからない


キュヒョンなんか、びっくりして…

あれ?いない、、、



キョロキョロと辺りを見回してると

「どうかした?」

『あっ、、いえ…。』

「それでソヨンとハユンで話してるらしくて、ダブルデートとかするって事だよ?」

『えっ、、何も聞いてないです、、』

「俺もさっき聞いたばっかりだから、あとで連絡来るんじゃないかな?」

『はぁ。』


僕、人見知りなんだよね…

チョンさんだけでも、こんな感じなのに

ソヨンって、、誰だよ?



「もしかして、嫌だった?」

『えっ、、いや、嫌って言うから…人見知りなんで…』

「そうなんだ?じゃあ、これから飲みに行こうよ!」


えっと、、何がどうしてそうなった?

人見知りだから触れないで欲しいって意味なんだけど


出来ればうまくチョンさんから断って欲しいぐらいなんだよなぁ


僕、嫌って言えないから



「あれ?チャンミンは何年生?」

『1年です…』

「俺は3年ね?ってか未成年か……、、まぁいっか?」

『……はい。』


キュヒョンと家で飲むことはある

そして、お酒は大好きだし、、多分強い


「美味しい居酒屋連れてってやるからな?」

『チョンさん、銀行寄ってもいいですか?』

「銀行?」

『バイト代、昨日入ったんでおろさないと』


「えっと、まず…ユノひょんね?チョンさんなんて堅苦しくて痒くなるから。あと、バイトなにしてるの?」


なんだろう……

僕の苦手なタイプかもしれない





結局、ファミレスのキッチンで働いてる事を話して

今度食べに行くとか言われて



オープンキッチンだから嫌だって何回かやんわり断ったけど、全く伝わってなかった



「ここここ!」

『ここですか?』


どう見ても寂れた居酒屋


しかも周りがホテル街とか…


この人、噂通りの人なのかも……




『なにこれ!美味しい!!』

「だろ?知る人ぞ知る穴場なんだよ」

『チョンさん凄いです!こんなお店知ってるなんて〜だからモテるんですね〜〜噂通り!』

「……オンナを連れてきたことなんかないよ、、、」

『えっ?』



人は見かけによらないって言うけど、この人がそれだと思う

人を飲みに誘っといて、最初に注文したのがイチゴのカクテル

苦いのが苦手なんだ…って、ならなんで飲みなの?って疑問はぶつけないであげたけど


僕の前にカクテル、チョンさんの前にビールが置かれて、2人苦笑いで交換


そんなイチゴのカクテルを一気に飲み干すと


「俺の噂って?」


『えっと、、、』


「例えば…、毎日彼女とシてるとか?」


『いや、、』


「逢いたいって言えば逢ってくれるとか?」


『あの、、』


「噂って怖いよな?」


『チョンさん、、』


「ユノひょん!」


『ユノ、、ひょん、、』



「ん?」



なんでだろう?

知りたいと思った



本当のこの人を


わからないけど、、



僕に言葉を発しながら、すごく傷ついてる様に見えて



『僕は、噂は信じません。ユノひょんの事は…ユノひょんから聞きたいです。』


「チャンミンはいい子だな?」


『そんな事ないです。あそこでユノひょんと会ってなかったら、きっと噂をそのまま信じてました。』


「そんな正直なところもいいよ。」


『やめてください。もしかして、たらしですか?』


「ふふ。そう感じたのなら、そうかもね?」



さっきまでと少し雰囲気が変わった気がするのは……


まさか、、カクテル1杯で酔ったから?




「俺が約束するのは…泣いたら終わりって事。」


『はぁ?』


「俺にも付き合いがある。友達は大切だから、彼女でも友達でも…先に約束した方を優先する。」


『それって、友達と私どっちが大切なの?ってなりません?』


「なるよ…。だから、最初に泣いたら終わりって約束するんだよ。」


『ふ〜ん……』


「チャンミンは?彼女とはどんな感じ?」


正直、自分の話をするのは得意じゃない

でも、ユノひょんの話は聞くのに、僕の話はしないっていうのはフェアーじゃないよね?


『僕は、会いたいって言われたら会います。』

「えっ?それだけ?」

『はい。自分から言う事は…ほとんど無いです。好きだけど、自分の時間がないのは耐えられないし…キュヒョンとゲームする時間も大事だから…』


「俺と似たようなもんじゃん!ってキュヒョンって誰?」


『幼馴染で親友です。』


「俺にもいるよ!ドンへっていうんだ。」




第一印象は決して良くないのに


気がつけば、何時間も2人で話し込んでいた







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2018/08/15 (Wed) 16:43 | # | | 編集

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