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運命 #1



その日は朝から天気が良くなかった


だからって、いつもと違うことが起きるなんて思いもしない






仕事帰り

普通に駅からの道を歩いてると、目の前に飛び込んできたのは……


真っ白な格好をした……男の子?



その風貌はまるで天使



近くでコスプレイベントみたいのをやってるのか?



手には、なにやら沢山の紙を持っていて

パーティーの勧誘か何かなのかな?



その時吹いた突風

今まで風ひとつ無かったのに



その子の持ってる紙が天高く舞い上がった




『あぁっ!!』


「えっ、、」


ふわりと空に飛び上がり、紙を集めていく


目の前で起こってる事の意味が全く理解出来ない俺


でも、ピラピラと道路に紙が散らばっていって慌てて拾い集めた



辺りを見回して、もう無いのを確認してから

その子の元へ



「ほら、気をつけないと」

『えっ?』

「ん?」

『僕が、、見えますか?』

「はぁ?見えるに決まってるだろ?」


透明人間にでもなったつもりか?

いや、でもさっき人間ではあり得ないほど飛び上がったよな?


『あぁ〜どうしよう!たまにいるんです、、死が近いと僕が見えちゃう人、、。』

「死が、、近い…?」

『えっと、、お名前聞いてもいいですか?』

「チョン・ユンホだけど、、」

『ちょん、、、ゆんほ、、さん、、、……』


手元にある紙をペラペラとめくり始めた目の前の…変人?


拾ってる時は気がつかなかったけど

それはまるで履歴書みたいだった



『あれ〜?ないなぁ、、』

「なに?1枚足らないのか?」

『はい、、。でも、大丈夫です。ミカエル様に言えば再発行してくださいますから!』


ミカエル様って誰だ?

よくわかんないけど、、大丈夫って事だよな?



「なら良かった。気を付けて帰れよ?」


『はい!ありがとうございます。また近いうちに!』


また、ふわりと浮き上がった身体


なにが起こってるのか?

全くわからない間に、目の前の奴は天高く舞い上がり消えていた






夢か?

夢だよな?








それからほんの1時間後に再会するとは思っていなかった







『ごめんなさい!』

「えっ?」



俺は何に驚いてるって、、ここは俺の部屋

鍵は確実にかけたし、、、、ってか今急に現れなかったか?



『ダメだったんです!』

「えっと、、なにが?」

『死期の近い方に、稀に見えてしまう人がいるんですけど、、その人に死期が近いからですね?なんて言ったらダメなんです!』

「ん?、、あぁ〜そういえばそんな事言ってたね?」


って、今のを普通に考えた場合


俺は近々死ぬって事にならないか?


『天界に戻って、親友のキュヒョンに話したら怒られちゃって……。ミカエル様にもまだ無くしてしまった紙の話は出来てないし……』

「えっと、、とりあえず君の名前は?」

『あっ、僕の名前はチャンミンです。』

「チャンミン、、いい名前だ。」

『えっ!ありがとうございます!チョンさんはカッコいいです!』

「ありがとう、、で、、」


この子は天然か?


よくわからないけど、なんだか一生懸命で放って置けない


「ちゃんと説明してくれるか?飲み物出すから、そこ座って」

『はい!』


ソファに座ったチャンミン



俺はキッチンにコーヒーを淹れに行った






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おはようございます。

お話を書く時間がなくて、こちら、オフ会でソンムルとしてお配りしたお話を毎日更新させていただきたいと思います。

オフ会にご参加された方には申し訳ないのですが、ご了承くださいm(_ _)m

それでは、明日婚行ってきます。




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