僕は弟に恋をする #11

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最近連絡を取ってなかった父さんから
祖母が亡くなったと連絡が来たのは昼休みの事だった


〔明日から3日間が葬儀だ。1日は顔を出しなさい。〕

『いや、3日とも行くよ。』

〔そうか…。仕事は大丈夫なのか?〕

『大丈夫だよ。』



電話を切ると、心配そうにこちらを見つめてるユノ

『ユノ、ごめん…。祖母が亡くなって、明日から3日間仕事を休んで行ってくるから。』

「……うん、、。家には?帰ってくる?」

『ここから3時間ぐらいかかるから……』

「そっか、、わかった。仕事は、、、3日間はそんなに大きいのはないから大丈夫だと思う……。」

『一応、部長にお願いしておくから。ごめんね?』


それでも不安そうで
『毎日電話するから…ね?』

「うん、、。チャンミンのおばあちゃんって……どんな人?」

『えっ?おばあちゃん?…帰ったら、話聞いてくれる?どんな人だったか……』

「うん!聞きたい!」



それから午後の仕事を終わらせ、足早に家に帰った

『ユノ?今日の夕飯なんだけど、キムチチーズチヂミと、スンドゥブでもいいかな?』

「いいよ?」

『おばあちゃんが好きだった料理なんだ。お母さんがいない僕にとって……おばあちゃんが母親みたいだった。一緒に住んではいなかったけど……よく会いに来てくれて……。』

「チャンミンはお母さんの顔は覚えてないの?」

母親の顔は、、最初は覚えていた

でも写真もなくて……記憶はだんだん薄れていき

今は母親の名前も思い出せない

弟も同じ……


『写真もなくて…会えば思い出せるかな?とも思うけど……会っても気づかないかもしれない。弟も……』

「……そっか、、、」

『それより、ユノ…3日間大丈夫?寂しくなったら、すぐにメールするんだよ?出来るだけ返すから。』

「うん。ありがとう……」




次の日の朝早く、僕はおばあちゃんの家に向かった

父さんと住んでいた家からはおばあちゃんの家は1時間半程で、父さんの家に寄って、おばあちゃんとの思い出の物を持つと再び家を出た



電車に1時間半揺られ、懐かしい風景が見える

駅から歩いて10分程の所にあって

バスなどはない


初夏の空気は暑さを含み
ジワリと額に汗が滲む



やっと見えて来たと思ったら
1人佇む女性が見えた

その人は黒い服に身を包み、じっとおばあちゃんの家を見つめていた



『あの……?』

〔はい、、、っ!!〕

『えっ?あっ、祖母の葬儀にいらっしゃった方ですか?』

その人があまりに驚くので
僕の方がびっくりしてしまう

〔あっ、、、いえ、、失礼します…〕

ぺこりと頭を下げたその人は
足早に駅に向かって歩いて行った

すれ違う瞬間、瞳が濡れて見えたのは気のせいだったんだろうか?


やっぱりおばあちゃんの知り合いだったのかな?





葬儀はしめやかに執り行われた

時間を見つけては、おばあちゃんの遺品を整理したりして


そして、その中に……何通もの封筒を見つけた


それは…祖母が1人の女性としていた文通だった

その名前はどこか懐かしく……



あっ、、母さん……




こっそりとそれを手に取ると、僕は2階の部屋に向かった

3日間僕が泊まってるその部屋で
ドキドキうるさい心臓に手を当てる

この中に、僕の知らない母さんがいる……そんな気がした




""御母様へ

お身体お変わりありませんか?
私とユンホは元気にしています。

チャンミンは変わりありませんか?
元気にしていますか?


あんな事をしてしまったのに、こうやって連絡を取っていただけて……チャンミンの写真まで、、ありがとうございます。ユンホの写真も同封いたしますね。

私のせいで、とても可愛がっていたユンホに会わせてあげられなくて本当に申し訳ないです。

まだまだ暑い日が続きますが、お身体ご自愛ください。

それではまた。""


慌てて封筒の中を見てみたけど、中に写真は無かった


手紙は、僕が9歳の年から、半年前まで続いていた

母さんの住所を携帯にメモして


僕は手紙をずっと読んでいた

最後の手紙は今年の2月で、ユンホくんの就職が決まったという所で終わっていた




でも、どの封筒にも写真はなく

少し探したけど見つける事は出来なかった




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Become Undone #34

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ミノside





日に日にやつれていくチャンミニヒョンを見てるのは辛かった


ドンへとシようとしたって聞いた時はショックで泣いた

でも、出来なかったと聞いて

チャンミニヒョンのユノさんへの想いの強さを感じ
自分が一線を超えなかった事がよかったと思えた

友達として、チャンミニヒョンの側にいようと



そんな俺を支えてくれるキュヒョン……




〔なぁ?ユノさん……チャンミンのことまだ好きかな?〕

〔えっ?〕

〔……お前に話すような事じゃないけど…チャンミンこないだ1人で泣いてた。酔って会いたいって言うことはあっても、泣かなかったのに……。それに痩せちゃってさぁ…限界なんだろ?〕

〔話すような事じゃん……、親友なんだから……〕

〔えっ?〕

ビックリしてるキュヒョンに
〔諦めるよ。〕


それだけ話して、俺はユノさんの所に向かった


俺がチャンミニヒョンに出来るのはこれぐらいだから






「あっ、、、」

ペコリと頭を下げると

「ミノ、、くん、だよな?」

〔チェ・ミンホです。ユノさんにお話があって……〕

もしかしたら、何かを誤解したのかもしれない

ユノさんの顔を見ると、困惑を滲ませ
何かに怯えてるようにも見える


その全てが、ユノさんがチャンミニヒョンをまだ愛してるように感じて、俺は嬉しかった


なんとなく近くの公園のベンチとかでいいかな?と
ベンチに腰を下ろした


少し離れた所で親子がキャッチボールをして遊んでる

それを見るユノさんの瞳には薄っすらと膜が張り
〔ユノさん?〕

「あっ、ごめん…。俺、キャッチボールした事ないんだ…父親と…。しておけばよかったなぁ…って思って。」

〔今からでもすればいいじゃないですか?〕

フッと軽く息を吐き
「2週間前に亡くなったんだ。」
そう話したユノさんは、とても寂しそうで……

こんなの見たら、チャンミニヒョンは誤解するだろうなぁって思った


きっと全てじゃないけど、チャンミニヒョンから少し話は聞いていた

施設で育って15歳で引き取られたことも

半年後にはお義父さんに抱かれ始めていたことも

お義父さんが癌なことも

でも、たった2ヶ月半で亡くなってたなんて



〔すいません。〕

「ミノ君が謝ることじゃないよ。最期を看取る事が出来て、よかったって思ってるんだ。チャンミンに逢いたいのを我慢しても、父さんの事は見送ってあげたかった。愛の形はひとつじゃないって……そう思ったから。」

〔愛の形はひとつじゃない?〕


愛ってどんなものかもわからなかった俺が言うなんておかしいだろ?なんて……

「チャンミンが、、俺を愛してくれてわかったんだ。全てを包み込んで……、、、きっと疲れちゃったんだよな……チャンミン。だから、今度はチャンミンを包み込めるぐらい大きくなりたかった。その為にも、父さんの事は見送りたかった。この愛はチャンミンへのものとは違うけどな?」

そう言いながら、空を見上げるユノさんの向こうがキラリと光る

〔チャンミニヒョンに逢いたいですか?〕

「あぁ、、あいたっ、、、」

ぐらりとユノさんの身体が揺れた……


何かの衝撃を受けたのか、そのまま俺の方に数歩足を進めると
歪んだ顔が俺の肩に乗っかった……

その時、ユノさんの後ろに男の人が……



手には真っ赤な包丁を持って
〔俺は悪くない……お前が悪いんだ……〕


〔ゆ、の、、さん?〕

「ちゃん、、みん、、」

肩に乗っていた頭が、肩を滑り落ちるように地面に向かう

咄嗟に手を出した瞬間

ユノさんの身体がもう一度衝撃を受け、地面に落下した


〔だれかぁぁぁ〜〜!!!〕叫ぶ俺

〔俺は悪くない……〕繰り返す男

「…………」何も言わなくなってしまったユノさん



そばにいた数人のサラリーマンに男は取り押さえられ
俺は救急車を呼んだ


ユノさんの手はだらりと地面に落ち

俺たちの周りは血の海と化す



何が起こったのか理解できなかった


必死にユノさんの名前を呼んだ気がする

そして、チャンミニヒョンに電話もしたような気がする

でも、本当にちゃんと話せてたかもわからないほど
俺は動転していて


気が付いたら、手術中の赤いランプを見上げながら
椅子に腰を下ろしていた





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おはようございます(о´∀`о)

関東は台風一過で日曜と月曜の温度差が10度以上!
しかも、私の働くお店のエアコンが…台風の影響で漏電して故障:(;゙゚'ω゚'):
お店の中が暑すぎてお客様が帰ってしまい、未だ嘗てないほど早く仕事が終わりました(笑)

当落まであと2日!
私は友達と赤坂のレストランでメールを受け取る予定です(笑)

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆

僕は弟に恋をする #10



〔お前さぁ、変わりすぎだろ?〕

『なにがよ?』

〔毎週のように飲んでたのが、ユノと付き合い始めてから月に一回!しかも、その日はユノがお母さんの所に顔を出す日。泊まったりはしないから、すぐに帰っちゃうし……、こんなに友達がいのない奴だったか?〕

『恋人がいない僻みか?』

〔違うしっ!ヤりたい時ぐらいしか彼女に電話しなかったのが、さっきから何度携帯いじってるよ?1時間に6回!ってことは10分に1回!わかるか?〕

『仕方ないでしょ?早く会いたいんだから。』


はぁ〜って深いため息を吐いて
〔本当に弟じゃないって確認したのか?〕

『してないよ。でも兄弟はいないって言ってたから。』

〔まぁ、大丈夫ならいいけどさ?もし兄弟だったらどうすんの?〕

『……………近親相姦?それはマズイね……』

〔もう気にしない方がいいのかね?だって、もし今わかっても……別れられないほど好きだろ?〕

『だね。もしそうでも……知らないままがいい。』



あんな話しなければよかった

確かにちゃんと確認はしてない

でも、ユノに僕の弟ですか?なんて聞いても、頭でもおかしくなったのかと思われるだろ?


それに、ユノが弟である可能性なんて0にちかい

そもそも、ユンホという名前が弟のものなのかだって定かじゃないんだ



いつの間にかタクシーは家の前で
見上げた部屋に明かりが灯っていて嬉しくなる


鍵を開ければ、その僅かな音に反応したユノが玄関に向かって走って来た

それを僕は抱きとめ、ただいまのキスをする


朝起きたら、おはようのキス
出勤前に、行ってきますのキス
帰ってきたら、ただいまのキス
寝る前に、おやすみのキス

これは僕たちの決まりごとのようで

その他にも、食事を作る僕の背中にへばりつくユノに振り返ってはキスを繰り返し

一緒にお風呂に入れば、もうそれは前戯のキス


いつも我慢出来なくなるのはユノで……

って、僕も本当は全然我慢出来ない


ただ、ユノに求められると嬉しくて
ちょっと意地悪をしてしまう

次の日が仕事な時は1回って決めてるから、緩和をつけできるだけ長くユノの中に居られるように

でも、ユノにとっては、それは焦らされてるように感じるらしく

涙目になるのが、また可愛くて仕方ない



もう、僕はユノが好きすぎて……
離れては息もできない程、、、愛していた……




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おはようございます(((o(*゚▽゚*)o)))♡

えっと、ストックがないとはずっと言ってたと思うのですが、、、お休みはしたくないので…いつも以上にこれから1話が短いかと思います:(;゙゚'ω゚'):
ごめんなさいね(;ω;)

台風一過で朝から暑い……

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆

Become Undone #33

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チャンミンの部屋なのに

チャンミンが出て行った



ドンへを抱こうとしたのはショックだった

でも、出来なかったって言ったし

それほどまで追い詰めていたのは俺だ



父さんの手術の代わりに、ご飯に付き合おうとして犯されかけたことをチャンミンは知っていた

いや、シたと思っていた



父さんに呼ばれた日に、あいつに会って何かを言われたんだろう……


きっとチャンミンは……俺を信じられなかったんだ


誰とでも寝ていた俺を……




でも、今はチャンミンだけなんだ。

チャンミンは俺に、誰かを愛した事があるか?って聞いた
俺はチャンミンだけを愛してるのに



でもさぁ、、父さんも大切なんだ

愛はひとつじゃないだろ?
父さんへ向ける家族愛は、父さんに抱かれてた事実がある限り認められないんだろうか?



俺は鍵も返さず、荷物も運び出さなかった



次の日、父さんの病院に行くと
〔ユンホ、大切な話がある。〕

「ん?なに?」

〔……昨日、担当医から説明があってな……私の余命は2ヶ月程度だそうだ……〕

「2ヶ月?、、、そんなに……」


そんなに短いの?
その言葉は、父さんの顔を見て飲み込んだ


だって、穏やかな顔をしてるんだ

なにも悔いはないと、その瞳が物語っていた


〔前にも言ったけど、ムソクに会えるのが楽しみなんだ。きっと、お前に手を出した私をすぐには許してくれないだろうなぁ…。それでも、ムソクを愛してる事を伝えて、絶対に離れないつもりだ。〕

「父さん……」

〔ユンホ、、父さんは本当にお前の事を愛していたよ。最初に引き取るのを決めたのは、ムソクに似ていたからだ。でも、一緒に遊園地とかに出掛けるのは本当に楽しかった。なのに……すまなかった。仕事がうまくいかなくて…どうしようもない日、、、お前の寝顔にムソクを見たんだ。手を出したら止まらなかった。でも、代わりにしていたわけじゃない。ちゃんとユンホ、、お前を愛していたよ。〕


涙を流しながら話す父さんの手をそっと握った

そして昨日の話をしたんだ


泣きながら話す俺の肩をそっと撫でてくれた父さんの手が暖かくて

余計に涙が止まらなかった


〔ユンホ、私のことはいいから、チャンミン君のところに行きなさい。気持ちを伝えてわかってもらうんだ。手離してはいけない。〕

「父さん、、、2ヶ月でどれだけ出来るかわからないけど、会社の事、頑張るよ。父さんの最期も俺がそばにいる。それからチャンミンに会いに行く。少し俺も成長しないと……。チャンミンを苦しめないように…」

〔その間に、誰か他の人と付き合ってしまうかもしれないぞ?いいのか?〕

「その時は、諦めずに待つよ。俺が求めてるのはチャンミンだけだって、わかってもらえるように。どんなチャンミンでも、今度は俺が求めるんだ。」


それからの日々は大変だった

大学にも行って、会社にも顔を出した

会社の資料を片手に父さんのお見舞いに行って
今後の事も話し合った

日に日に衰弱していく父さんにフルーツを搾ってあげるのが俺の毎日の仕事になった

フルーツを搾って、父さんに飲ませてあげる
その時間だけは、ただの親子でいられた


〔チャンミン君は、まだ帰ってないのか?〕

「少しずつ荷物が減ってた。俺のいない間に取りに来てたんじゃないかな?今はもう、ほとんどなにもないけど……」

〔そうか……。でも、家賃は?〕

「大家さんに聞いたら、ちゃんと払われてるって……」

〔なぁ、会社をチャンミン君と一緒に盛り立てていくのはどうだ?見た感じ頭は良さそうだし……〕

チャンミンと一緒に?

そんな事、チャンミンが引き受けてくれるだろうか?


「父さん……俺1人で頑張ってみるよ。」

〔ユンホ……〕

「会社の為にチャンミンを求めてるって思われたくないんだ。」

〔なんか、ユンホは変わったなぁ。〕

「愛を知ったんだ。俺、どうしようもなくチャンミンを愛してる。……チャンミンに会いたい、、」

〔きっと大丈夫だ。チャンミン君もユンホを愛してくれてるよ。〕



父さんの担当医だったあいつは
父さんが余命宣告を受けた翌日、医院長に密告をした父さんによって病院を追い出されていた

それによって奥さんも、生まれてばかりの赤ちゃんを連れて家を出たと噂で聞いた


父さんは自業自得だと言ったけど
俺は産まれたばかり赤ちゃんを思って胸が痛んだ

やはり、子供には両親が揃ってるのが1番だ


でも、あんな父親ならいない方がいいんだろうか?


いくら考えても答えなんて出るはずもなく
そんな時はチャンミンに会いたくなる

チャンミンが大丈夫だと言ってくれれば
そう思える気がして






それは、スッキリと晴れた雲ひとつない空の日

俺が見守る中、父さんは旅立った


〔ユンホ、、ありがとう…〕
そう言って亡くなった父さんは、本当に幸せそうだった



慌ただしく行われる葬儀

泣き崩れているのは、あの日の秘書の彼


彼はきっと……父さんのことを愛していたんだと思えた


〔ユンホさん、、僕は貴方を全力でサポートします。会社をよろしくお願いします。〕

「……俺に出来るでしょうか?、、葬儀で涙を流す社員の方々をたくさん見ました。あんなに信頼される社長になれる自信がありません。」

〔社長が仰ってました。愛を知ったユンホなら大丈夫だと。〕

「……出来る限りがんばります。」


俺はチャンミンに会いたくて仕方なかった





それは父さんが亡くなって2週間……

チャンミンと逢えなくなって2ヶ月半が経った頃だった


「あっ、、、」

ペコリと頭を下げるのは

「ミノ、、くん、だよな?」

〔チェ・ミンホです。ユノさんにお話があって……〕

チャンミンの事を好きだったミノが
俺に何の用だろう?


もしかしたら……チャンミンと付き合い始めたという報告だろうか?


重い足取りで、ミノの後をついていった





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おはようございます(о´∀`о)

シリアルナンバーのエントリーは今日まで!
シリアル枠ってどれぐらいあるんだろう?
あれ持ってるのって、、やっぱりほとんどビギだと思うんだけど……それって私だけ?(笑)

もう色々と考えてもどうしようもないから……無になりたい(笑)

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆

僕は弟に恋をする #9

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〔……やっぱり………〕

そう話したまま黙り込むキュヒョン


男同士とか…軽蔑してるんだろうか?


〔違うか確認したってことか?〕

『はぁ?』

〔だからっ!〕

そこでユノが弟かもって相談してた事を思い出した

ぎゅっとキュヒョンを引き寄せると
『僕の勘違いだから…』
小声で話した……なんかユノには聞かれたくなくて


〔ならいいけど。まぁ、、、すぐに別れて気まずくなったりしないようにな?1年は教育係だろ?〕

『別れるなんてあり得ないから。一緒に住むし…』

〔まじ?〕

横で聞いていたユノが……
「ちゃんみん、、トイレ……」

『あっ、、掴まって。』

世に言うお姫様抱っこで抱え上げトイレまで連れて行く

立ってられないから、座らせ
『終わったら呼んでね?』

「うん……」




リビングに戻ると、気持ち悪いぐらいのニヤケ顔のキュヒョン

〔お前、、もう?〕

『………』
なにが?なんて聞かなくてもわかる

〔ってか、ベタ惚れ?あんなチャンミン初めて見た。〕

『やばいよな?今までめんどくさいと思ってた人種になりつつある』

〔ふっ、、まぁ、今までが淡白すぎたんだろ?〕

『なのかな?』


そういえば……

トイレに戻ると、必死に立ち上がってユノがトイレから出て来た所で


でも、膝が笑って、腰が抜けてる感じ

『呼べばいいのに…』

「なんか、恥ずかしくて……」

『転んだら困るでしょ?』

さっとゆのを抱き上げる

決して軽くなんてないのに、愛おしいからか、重さなんて感じない

ギュッと首にしがみつくユノが愛おしくて仕方ないんだ




〔こんなチャンミン、初めて見た……、、見てるこっちが恥ずかしくなるよ。〕

『そうかな?』

〔ユノ、チャンミンを頼むよ?多分本気で人を好きになるの初めてだから。〕

「えっ?」

〔じゃあ、お邪魔虫は帰るよ。月曜日は立てるようにな?〕


真っ赤になって俯いたユノの頭をポンポンと叩くとキュヒョンは帰っていった


そして、僕は……
『ユノに触れるとか……』

「えっ?」

『僕のユノに、頭ポンポンとか許せない。』

「プッ!チャンミンのヤキモチ妬き?」

『そんな男は嫌い?』

「好きに決まってる!」

決まってるんだ……
なんか嬉しいなぁ……



ユノは次の休みには僕の家に引っ越して来た


幸せすぎて怖い……僕は初めてそんな感覚を味わっていた



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Become Undone #32

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ユノは荷物を持って行かなかった

そして、鍵も置いて行かなかった






ここに居たらだめだ……

僕はユノを待ってしまう……




僕はキュヒョンに連絡して、キュヒョンの家に転がり込んだ

〔ユノさんと喧嘩?〕

『別れたよ。』

〔はぁ?〕

『僕の事、好きだって言ってくれる人に縋ろうとしたんだ。辛くて、、どうしようもなくて……』

〔おまえっ!ミノじゃないだろうなっ!!〕

胸ぐらを掴まれ、身体が浮き上がる

いっその事、殴ってくれればいいと思う


ユノを裏切った僕を、誰か殴り倒して欲しい



『ミノじゃないよ。それに、結局デきなかった。やっぱり、ユノしかだめなんだよ。きっともう、、女も抱けない…。』

〔じゃあ、なんで?なんで別れたりするんだよ?〕

来る途中に買って来たビールのプルタブを開け、一気に身体に流し込む

ふーっと大きく息を吐き


『ユノだけを求めるって約束を破った自分が許せない。それに……結局、、、他の男に抱かれるユノを許してあげる事が出来なかったんだよ。ユノの好きって言葉が信じられないんだ。』


〔そんなの当たり前だろ?他の人に抱かれるのを許せるわけない……。それは普通のことだ。ってか、ユノさんはお前と付き合い始めてからも、他の人とシてたのか?〕

『わからない…。父親の担当医が元セフレで……手術して欲しければ抱かれろって言われたみたい。未遂だったとは言ってたけど……どうだろう?』

〔……お前はユノさんを好きすぎるんだよ……。〕


『2番目に好きな人と結婚すると上手くいくって…なんかわかる気がするよ。』

でも、だからってドンへやミノではない
ユノの次なんていないんだ

僕には2番はいない


〔俺はミノしかやだよ。〕

『お前は強いね……。』

〔ミノが想いを寄せるお前に言われると複雑なんだけど?〕

『……だね?』




キュヒョンといるのは楽でいい

気を使う事もないし
ミノの事はあっても、ちゃんと僕の相談には乗ってくれる


僕はすぐにバイトを変え、そんなに多くない荷物も運び出した

もちろん昼間、ユノがいない時間に


バイトを辞めると話した時ドンへは、泣きそうな顔をしていた

あそこまでシて、、それでも抱けなかった僕を
それでも好きだからと……





思ってたよりユノはあっさりしていて
あれから1ヶ月、ユノに会っていない


もしかしたら、会社のことやお父さんのことで忙しいのかもしれないけど……

やっぱりユノに求められてはいなかったんだと
落ち込む自分がおかしかった






『逢いたいなぁ、、ユノに……』

〔なら、逢いにいけばいいだろ?〕

『あれからなんの連絡もないのにか?』

〔お前も不器用だよな?好きで好きで仕方ないくせにさ?〕



そう、、ユノを好きな気持ちは募るばかりで

アパートも解約出来ないでいる


カツカツな生活の上に、バイトの変更

僕はバイトをめいいっぱい入れ
ユノのことを考えないようにした


睡眠時間なんか殆どなくて

〔チャンミニヒョン、大丈夫?なんか痩せたよ?〕

『大丈夫だよ。』

久しぶりに会ったミノが僕を心配していた


やっぱり、それが面白くないみたいなキュヒョンは
ミノの隣でふて腐れながら、ミノの手を握った

ミノは、何故か反対側の手で僕の手を握るから
僕は空いた手でキュヒョンの手を握った


よくわからない円陣のような形になって、僕たちはプッと吹き出すと笑った


ユノと別れてから2ヶ月経っていた






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おはようございます( ´ ▽ ` )

今日は大好きなお友達と映画を観てきます♡
全く恋愛ストーリーじゃないけど、妄想に繋がる何かを拾えたらいいな(笑)
その人の名言は"妄想は生き物だ!"だからね(((o(*゚▽゚*)o)))♡

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆

僕は弟に恋をする #8

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「きもちいい、、」

『温めると楽?』

「温めてるからなのかな?浮力かも?」

『腰撫でてあげるからこっち向いて?』


背中から抱き締めていたユノをグルリと回転させ、向かい合うように足を跨がせる

ゆっくり腰を撫でると、むくむくと勃ち上がるユノの中心


『若いね?』

「違う、、チャンミンの撫でかたがヤラシイ…」

『そう?普通に撫でてるだけだよ?ここも洗わないとだよね?』


片手は腰を撫でたまま
もう片方の手を降下させ僕を受け入れた蕾を撫でた

「んっ、、」

一本指を侵入させ、グルリと中を一周
そのまま指を引き抜けば、一瞬お湯が白く濁る

『ごめんね、、全部中に出しちゃって……。』

「…大丈夫。嬉しかったし……。」

ユノは僕を受け入れてもいいと思うぐらい僕の事を好きでいてくれたって事?

いつからなんだろう?


僕は気付いたのは、ソファでユノを見上げた時……



『ねぇ、ユノ?』

「んっ、、あっ、、なにっ、?、」

『ユノはいつから僕の事?』

「んぁ、ちゃみっ、、あっ、、ひゃ、、」

ユノは中を洗う刺激にも感じてるみたいで
撫でていた掌は、いつの間にはユノを支えるものになっていた

『ユノ?イく?イっていいよ?』

「やだっ、、いっしょっ!!あっ!」

『それは明日の夜ね?ほらっ、、』


なんか変なプライドなのかもしれないけど、昨日リードされっぱなしだったから、ユノをイかせたい

それにユノのイく顔が見たい


「あっっぁぁぁっ!!」

さっきとは比べものにならないほどお湯が濁り
また透明に戻る

ぐったりとしたユノは
僕の肩にコテリと頭を預けると


『痛っ!!』
肩口に噛み付いたんだ


「いじ、、わる、、」

『だからって、噛みつく事ないでしょ?』

「独りでイくなんて、、やだ、、」


本当に嫌だったみたいで
油断すると涙が溢れて来そうだ

『ごめん、、。次は一緒ね?』

「ずっと、、一緒……」

『わかった。ずっと一緒ね?』




ユノを抱き上げ、ソファに連れて行き服を着せた


簡単に昼食ともとれる朝食を作り
ひな鳥のように口を開けるユノに食べさせていく


なんか、ものすごく甘えん坊だ



そんな甘い雰囲気を引き裂くような着信音

『はぁ〜〜、、キュヒョン……』

「出ていいよ。」

いいって言いながらもふてくされ顔

今までの彼女ならメンドくさいのに
ユノだと可愛い

そっと頬に口付け、スマホをタップした



『もしもし?』

〔もしもし?昨日は何で帰っちゃうんだよ〜〜?お前結構声掛けられてたろ?お持ち帰りしたい放題な感じだったじゃん?〕

キュヒョンは声がデカい……
間違いなく電話から漏れ出た声

チラッとユノに視線をやると
間違いなく不貞腐れを超えて不機嫌

『お前は?どうだった?いい感じになってたじゃん?っっ!!』

そっと伸ばした手をはたき落とされ

〔それがさぁ!間違いなくいい感じだと思ったのに〜結婚してるとか!!あり得ないだろ?だから、今日も行こうぜ?な?いいだろ?〕

『人妻かよ?残念だったね?、、、今日は行かないよ。恋人が嫌がるし、今日は歩けないって言うから、付いててあげないと。』

「ちゃみっ!!」

〔ん?今のユノの声?〕

叫んでから、まずいと思ったのか両手で口を覆っている

『とりあえず、今日は家からは出れないから。ごめんね?』

〔なら話聞きに行く!じゃあな!〕

『ちょっ!!』

電話はすでに切れていて


「キュヒョニヒョン来ちゃうの?」

『みたいだね……。』

それから1時間もしないうちにインターホンが鳴った






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おはようございます(о´∀`о)

昨日はとっても楽しい新大久保♡
大丈夫か?私……って書いたと思うんですが……全くダメでした(笑)
あっという間に諭吉が誘拐:(;゙゚'ω゚'):

もうお金がいくらあっても足らない(>_<)

扇風機も買っちゃったしね(笑)

それではみなさま、素敵な1日をお過ごしください☆

Become Undone #31

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帰ってきたと思ったら、いきなり謝ったチャンミンに
俺はなにも言えない



それが、単なる外泊へのものとは思えなかった



「ちゃん、、みん、、、」

『さっきまで…ドンへの家にいました。』

「えっ?」

頭を鈍器で殴られたような衝撃

それは今まで、色んな人にどんな言葉を言われても感じなかったもので


『ユノを裏切ったんです。……ユノだけを求めて、ユノだけを愛して……そう思っていたのに…、、、』



「ドンへを、、抱いた、のか、?」



『………』


沈黙が答えだった……


「なんでっ!どうしてっ!!」

チャンミンに摑みかかるとチャンミンは諦めたように、ふっと笑うと……

『ユノ、、、ユノは愛される事を求めてるだけで、、誰かを愛した事ありますか?僕はね、、ユノだけを愛してたけど…ユノに僕だけを愛して欲しかった……』


愛してた……
それは過去形だった


「チャンミン……、俺は…」

俺はチャンミンだけを愛してる……
でもその言葉はチャンミンによって遮られた


『お父さんの為に、、あの医者に身体を開いたとしても……、、帰って来たら受け入れてあげたかった。でも、愛してるから無理だった。ユノといても苦しいんです。』

「なんで、、それを……、、」


『やっぱり、本当なんですね…』


「それで、ドンへなのか?」

『…………』


チャンミンは答えてくれない


「チャンミン、俺たち……」

『……荷物を持って、お家に帰ってください。ユノを愛する資格は、もうないから……。』

「俺、やだからっ!やだっ!チャンミンから離れないからっ!!」



荷物なんか持たず
俺は部屋を飛び出した


ドンへに会わないと!
例えチャンミンがドンへを抱いたとしても
俺はチャンミンだけ……



そうだよ


俺はチャンミンだけなんだ!






ドンへに電話を掛けながら、ドンへの家に向かう

どこら辺に住んでるかは知ってるけど
正確な場所まではわからない


〔もしもし、、〕

「お前んちどこだよ!」

〔……なんでだよ?〕

「俺のチャンミンに手出しやがって!」

〔手?、、、キスした事か?それとも、チャンミンのアソコを咥えたことか?〕

血液が沸騰して、血管が破裂するかと思った

それもまた初めての感覚


「……お前っ!!」


〔俺は謝らないぞ。抱けないって言われた俺の気持ち考えた事あるか?愛してる人に一度でいいから抱かれたいって言って……。キスして…アソコまで咥えたのに……、ごめんって。〕

えっ?

どう言う事?

シてないって事か?




「シてないのか?」

〔チャンミンはなんて?〕

「俺を裏切ったって……」

〔……お前、愛されてるんだな。〕


はぁ?意味がわかんないよ

〔何があったのかわからないけど、すげー傷付いてた。お前、なんかしたろ?〕


その時思い出した

父さんのために、あの医者に身体を開いたとしてもって言ってた

チャンミンは父さんに呼ばれた

それであいつに会ったんだ!


誤解してる!
俺はあいつに抱かれてないのに




俺は慌てて、来た道を引き返した







玄関を開けると、そこには俺の荷物が纏められて置いてあった


「チャンミン……」

『荷物は纏めておきました。鍵は返してください。』

「やだって!ドンへに聞いた、最後までシてないって。俺も、あいつには襲われたけど、最後まではシてない!頭打って、抵抗できなくなってたけど、赤ちゃんが産まれそうって連絡きて、解放されたんだ。」

チャンミンの瞳には、今にも溢れ出しそうな涙の膜が張っていて

『……もし、産まれそうって連絡が来なかったら、シてたでしょ?僕はね、、ドンへを抱き締めたんです。ドンへに癒しを求めた……。キスされても抵抗せずに受け入れたし……、そこを咥えられた。』

「チャンミン……」

『それだけでも許せないんです。だって、、ユノだけを求めるって約束したのに……、一瞬でもドンへに縋ろうとした自分が許せないんです。』


でも、ドンへに縋らないといられないぐらいチャンミンを追い詰めたのは俺だ

チャンミンに触れたくて伸ばした手は
チャンミンに触れる前に、大きく振られた首に拒否され


「じゃあ、なんで最後までシなかった?」


『……どうしようもなく、、、ユノを愛してる自分に気が付いたから……、、、でも、それだから許せないんです。どうしても自分が、、、、』


ポロポロと涙を流すチャンミンを抱き締めたい

俺を包み込んでいてくれたチャンミンだって強いわけじゃない

本当は、繊細で弱いのかもしれない……



「チャンミン、、俺、諦めない。チャンミンの事、諦めないから……」

『ごめんなさい、、あなただけを求めてあげられなくて……』

俺は、荷物を持たずに
鍵も返さず、チャンミンだけを求めるために部屋を出た




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おはようございます(⌒▽⌒)

今日は読者様のお友達と新大久保ランチ♡
久しぶりの新大久保……、そんな日に給料日……
大丈夫か?私(笑)

ただ、買いたいものはあるので、それだけ買おう♡

それでは皆さま素敵な1日をお過ごしください☆

僕は弟に恋をする #7

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「えっ?」

戸惑いを見せるユノ

やっぱり、ユノは誰でも良かったのかな?


『……酔ってたけど、、ユノだから抱いたんだよ。別に男に興味ないし……』

「……ほ、、んと?」

『酔ってない状態で、、出来ればちゃんとシたい……とか、だめ?』

「えっと、、明日とかでもいい?」

『明日?』

なんか気まずそうに…
俯いたユノは、、上目遣いで僕を見ると


「えっと、チャンミンに抱かれるのは好きだからいいんだけど、、、、初めてだから連チャンはキツイかな?今もね……立てそうもないの、、。」

『えっ?』

今なんて言った?

チャンミンに抱かれるのは好きだからいいんだけど?

それは僕に抱かれるのが好きってこと?
僕が好きってこと?

それに……初めて?

、、、、はじめて?


えっと、、、なにが初めて?




完全に脳がパニックだ

「チャンミン?引いた?初めてなのに…自分からとか、、」

確かに、ユノが積極的で
終始リードされてたように感じた


知識や経験がなくて、、あんなのは無理だろうって感じるほどで

『引いたりとか…しないから、、』

それが初めてとか、、嬉しい…純粋にそう思えた


「ほんと?」

『嬉しい。ユノ、、、好きだよ…。』

「えっ?」

えっ?ってなに?

その瞬間、ユノの綺麗な瞳から
ポロポロと流れ落ちる雫

『えっ?、、ユノ?どうしたの?』

「嬉しい、、。チャンミンと1つになりたくて、、調べてたから……シたかっ、、、」

そういうことか

やけに知識があったのは、そのせいなんだ


『じゃあ、明日またシよう?』

「うん。あっ、、、俺もチャンミン好き!」

抱き付こうとして崩れ落ちるユノ

そっと腰を撫でてあげる

『一緒にお風呂入ろうか?』

よく見れば、2人とも裸で……
所々カピカピしてて酷い有様


ユノを置いてバスタブにお湯を張る

冷蔵庫からミネラルウォーターを取ってベッドに戻った

『はい。飲んで?』

「ありがとう。」

相当喉が渇いていたのか
あっという間に500ミリのペットボトルが空になる

『ねぇ、、ユノは恋人と一緒に住んだりとか…したい人?』

「えっ?」

『僕は…恋人と一緒に住んだりとかは無理で、ってか友達とも無理で……今まで誰とも一緒に住んでない。それがユノが1ヶ月ここに帰って来ても全然嫌じゃなくて、むしろいっそここに住めばいいのにって思ってた。でも、お互いいつ彼女が出来るかもわからないしって……』

「………」

『ユノが恋人なら、、何の問題もないよね?一緒に住まない?』

「っ、住むっ!」

俯いていて顔が跳ね上がり、元気な返事


可愛いなぁ……

もう、ユノは弟のような存在じゃない

僕の愛する恋人だ……






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おはようございます(⌒▽⌒)

エントリーは今日まで!
皆さんはエントリー済みましたか?
忘れてる人、、なんていないか?(笑)

私はハズレてる夢を見てしまった!
もうさぁ…寝覚めが悪いんだけどぉ!
って事で、もう一度寝て、当たった夢みたいな(笑)

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆

Become Undone #30

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どれぐらい歩いてただろう……


ふと手に温もりを感じて振り返ると

『ドンへ……』

〔チャンミンみっけ!〕


最近、この笑顔に癒される僕は……

そのまま腕を引き、ドンへを抱き締めた


〔チャンミン?どうした?〕

『……なんか、疲れちゃって……』

〔そっか……〕

深く聞こうとはしないドンへにまた癒され

僕の背中を撫でる手に、堪らない気持ちになる



『ねぇ、ドンへ……飲もうか?』


〔えっ?いいの?あっ!俺んちでもいい?〕


ドンへの家かぁ……
いつもなら断るのに、なんかどうでも良くて

『ドンへの家でいいよ。お酒買って行こう……』


〔やったー!チャンミンが誘ってくれたの初めて!今日ここで会えたのは〜きっと運命だよな?〕


大はしゃぎのドンへが、、なんか可愛く見える

とりあえずお酒を飲んでいろんな事を忘れたい




『汚いですね……』

〔えっ?いやいや、いつもは綺麗なんだぞ?本当だからな?〕

『ふふ、たまたまって事にしといてあげますよ。』

〔そう!たまたま!〕



さっき抱き締めてしまった事に、何も言わないで
ただニコニコしてくれるドンへ


つまみを出して、2人でお酒を飲み始める

他愛ない話をしたり、一緒に働くカフェの話をしたり……

暫く飲み続けて、ふと疑問に思う


『ドンへは何してたんですか?あんな所で……』

ドンへの家からも、カフェからも、大学からも近くない…


〔………身売り?〕

『えっ?』

〔俺は、ユノと違って…愛してくれる人を探してるわけじゃない。本当なら、あんな事したくないんだけどさぁ…。俺は誰かに引き取られて施設を出たわけじゃないから……〕

いつもの笑顔が消え、どこか思い詰めたような表情で……

〔大学なんて行かなくてもよかったんだけど、やっぱりその先のこと考えたら行っとくべきかな?って…でもお金足らなくてさぁ……。〕


僕と同じ所でバイトしてるけど、それだけじゃ足らなくてってこと?

それとも……

グラスを握るドンへの手を包み込むように握った

『じゃあ、、、なんでカフェでバイトなんか?』


〔一目惚れ?遊園地でさぁ…。ユノと付き合ってるのは知ってたけど、どうしようもなくて……。チャンミンといる時間だけが幸せなんだよ、俺…、、。だから、それは取り上げないで……。身体売ってるなんて、軽蔑されるかもしれないけど……〕

『……しませんよ。必死に生きてる人を軽蔑なんてしません。』

〔チャンミン、、ありがとう…〕

ちょうどビールを飲み干して、冷蔵庫に向かおうとしたところを、ドンへに引っ張られバランスを崩した


僕を見上げるドンへと、ドンへを見下ろす僕



視線が絡まり、目が離せない



ユノを愛してる、その気持ちは本当なのに
どう頑張っても僕だけのものにならないのがもどかしくて……歯痒くて……苦しい……



一瞬、心をよぎった思い……


きっと…それが僕の顔に出てたんだろう…


くるりと視界が回ったかと思うと、僕はドンへを見上げていた


〔なにも、、考えないで……〕

重なる唇に違和感を感じても
拒否出来ない自分がいる


誰かに救い出して欲しいのかもしれない


〔ちゃん、、みんっ、、〕

『んっ、、っ、』

激しいキス、苦しくて開いた唇の隙間から生暖かい温もりが侵入してくる

心と…
身体が……バラバラな感覚


少しずつ反応を示す僕と
完全に反応するドンへ

心はそれでもゆのを求めていて

そっと触れたドンへの手によって解放された僕のそれを
パクリと口に含むドンへ

その瞬間……
『ごめん、、ドンへ……』

〔ちゃんみん、、、一度だけ…愛する人とセックスがしてみたいんだ。〕

『……どんへ、、、』



僕はどうすればよかった?

これは、お互いを救うための行為なんだと……


そう、、、逃げればよかったんだろうか?


それとも……、、、、








ドンへの家から出たのは、朝方になってからだった

昨日は、なんの連絡もしないで家に帰らなかった

でも、ユノからもなんの連絡もなかった


もしかしたらユノも帰ってないのかも……




明け方の空は白い

それが太陽の光を受けて、少しずつ青さをもつ

そんな空を見ていたら…どうしようもない気持ちになった



こんなにもユノを愛してるのに
僕はなにをしてるんだろう……


こんなんじゃダメだ





家に帰ると、ユノが寝ずに待っていた

うっすら目の下にクマがある……

ズキンと胸が痛み…



『ごめん、、ユノ……』

やっとの思いで口に出せたのは
そんな言葉だった





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おはようございます(〃ω〃)

不穏すぎて、皆様の反応が怖いので……
逃げるε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆