true love #1

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〔チャンミンさん、今日…あの日だから…。〕

『わかりました。出来るだけ早く帰ります。』




月に一度の苦痛な日
月に一度…僕は種馬になる


好きでもない妻を抱き
愛のない妻に、自分を注ぎ込む


もう何度目だろう…
一向に子供が出来る兆しもなく


もう、、何年だ?
この行為に意味があるのかすらわからない





産まれた時から決まっていた結婚相手

恋なんてしたって無意味
人を愛するなんて、僕には必要ない


大学卒業と共に政略結婚

うちの会社なんて簡単にひねり潰せるぐらいの大企業の婿養子に入って、吸収合併

なんで僕だったのか……
それは、単に父親同士が親友だったから


妻は結婚前に言った
〔子供は作らないとまずいので、排卵日にだけ、月に一度シましょう。私には好きな人がいますから、子供が成人したら離婚します。私はこの家を出ます。そのあとは、あなたにこの家をあげるわ。〕

『そうですか。わかりました。』

そう返した僕はひどい男なんだろうか?

あれから3年かぁ……
あまりにも子供が出来ないから、来月はどちらに原因があるのか調べたいとお父様に言われた

僕からしたら、愛がないからだよって言いたいけど
そんな事、婿養子の僕に言えるはずもなかった






入社して3年、明日から僕は副社長になる


僕には専属の秘書が1人付くと言われた

秘書かぁ…、、

気の合わない人じゃなきゃいいな…
四六時中一緒に居るのに、苦手なタイプはいやだ…



4月1日の朝、運転手も兼任の彼が家の呼び鈴を鳴らした

「副社長、お迎えにあがりました。」

『今行きます。』

玄関の扉を開けると、僕に負けず劣らずの長身の男性が佇んでいた

「おはようございます。」
深々と頭を下げ、腰は90度に折れている

『おはようございます。今日からよろしくお願いします。』

「副社長の秘書になりました。チョン・ユンホです。宜しくお願い致します。」

挨拶を済ませると、車の扉を開けて僕を乗せてくれる

運転席に回って、シートベルトをした彼は

「緊張するなぁ…」とても小さな声で呟いた


それがなんだかおかしくて
『そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。』

「今日からなんです…秘書課…。」

『僕も今日からなんです。副社長…。』

「あはっ、存じております。…至らない所が多いと思いますけど、頑張りますんで。よろしくお願いします。」

凄い出来る秘書とかじゃなくてよかったって思った

歳も僕と大して変わらなそう




僕の斜め後ろを付いてくる彼

少し振り返ってみたら、顔が強張っていて
『緊張しすぎだから…』心の中で呟いた



副社長室に入ると、大きな深呼吸をして
また、1回大きく息を吐き出した

『チョンさん、大丈夫ですか?』

「あっ、大丈夫です!すいません…。」

『謝ることはないですよ。とりあえず、コーヒーお願い出来ますか?チョンさんのぶんも。飲みながら少しお話ししましょう。』

「はい。」


学生時代は孤独だった
友達と呼べる人なんていない

だからかな?
この人とずっと一緒にいるなら、仲良くなりたいと思ったんだ


「お待たせしました。」

『ありがとう。』

2つのコーヒーをテーブルに置くと、向かい側のソファに腰を下ろした彼

コーヒーカップに口を付けようとした僕の目に飛び込んできたのは、何杯もティースプーン山盛りの砂糖を入れ、ミルクは3個もいれて、幸せそうにコーヒーをスプーンで混ぜるチョンさんの姿だった

それを一口、口に含んで
「ふっ、、うまっ、、」

『ふふふ、チョンさんは面白いですね?』

「えっ?何がですか?」

『なんでもないです。では、自己紹介から始めましょうか?』

本格的な仕事は明日からで
今日は、少しゆったり出来る


名前や生年月日、家族構成

チョンさんは、高校まではサッカー部
大学ではダンスサークルに入っていた

友達は少なくないけど、お酒は殆どって言っていいほど飲めない

会社に入ってからは、ずっと営業にいたけど
接待の席で、お酒に飲まれてしまい
異動になった先が秘書課だったらしい

まぁ、僕が飲むのを飲まずに横で見てなくてはいけない日も多いだろうし

もってこいなのかな?
きっと、仕事自体は出来たんだろうと想像がつく


「俺の、あっ、、私の話はそれぐらいです。」

チョンさんは自分の事を俺って言うんだな…
小さな発見がなんだか嬉しかった

『僕の人生はつまらないものですよ?それでも聞きますか?』

「はい。聞いてもいいですか?」

『僕は3年前に吸収合併された、シムグループの息子として産まれました。産まれた時には結婚相手は決まっていて、大学卒業と共に政略結婚しました。以上です。』

「えっ?」

『それが僕の人生です。』

「………」

黙ってしまって当たり前だ
1時間以上かけて話してくれたチョンさんと違って
僕は30秒で終わる


『友達って呼べる人もいません。妻との間に愛もない…。子供を作る為だけにいるようなもんです。』

「っ、、ぅっ、、」

『ちょん、、さん、?』

彼は泣いていた
大粒の涙を流し

それを見て……やっぱり僕の人生って、、他人から見ると泣くほどのものなんだなぁって

どこか冷静に思ったんだ


『じゃあ、チョンさんが僕の友達になってくれますか?初めての僕の友達に……』

「えっ?、、副社長とお友達なんて、滅相も無い…」

『じゃあ、副社長命令なんてどうです?』

「友達は命令でなるようなものじゃありません。」

そうだよね…
しかも、ちょっと必死すぎたよね、、
命令で友達になれなんて……

『…ごめんなさい。忘れてください。』

応接用のソファから立ち上がりデスクに向かおうとしたら
それを阻むように手が握られた

『……』

「……チャンミン、、俺と、友達になってくれませんか?」

『えっ?』

「…チャンミンが友達がいないからなるんじゃない、、ましてや、命令でもない……、、俺がチャンミンを知りたいから、仲良くなりたいから…友達になって欲しい…。」

俯いていた顔が上がり、濡れた瞳で見つめられて

僕の心臓は煩いぐらいに鳴り響いた

黙ってしまった僕に、マズイと思ったのか


握っていた手を離し

いきなりの土下座

『えっ?』

「ごめんなさい。呼び捨てにして!」

いや、そんな事怒ってないし

『ユノ、、』

「えっ?」
驚いたように顔を上げ、僕の意図が伝わったのか
太陽の様な笑顔を見せたユノ


この日、僕とユノは友達になった

僕の初めての友達……





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おはようございます(*^^*)

今日から新しいお話です。
う〜んとね、切ないかな?(笑)

ではみなさま、素敵な1日をお過ごしください☆
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誰かの願いが叶う時 #19

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「チャンミナ?どこに行ってたんだ?」

『ヒョン?…ねぇ、…今幸せ?』

「お前が居ないのに、幸せなわけないだろ?」

『……ひょん、、』

「チャンミナ、愛してる…帰ってこい、、」

『ひょん、、僕も好きだよ……』


これは、僕だよね?
チャンミナって僕のこと?

僕に話しかけるヒョンは…だれ?

後ろから射す光で顔が見えないけど

とても優しくて、懐かしい声……


でも、苦しい……
なんでこんなに苦しいの?




ふわりと僕を包み込む感覚
ゆっくりと撫でられる背中


『ひょん、、、』


僕はまた深い海の中に沈んでいった










〔おいっ!ドンへっ!!!なにやってんだよ!!〕

ものすごい剣幕のシウォニひょんの声に眼が覚める

〔いや、昨日ずっと話しして、そのまま寝ちゃったんだよ!〕

〔だからって抱きしめて寝ることないだろ!〕

ドンヘヒョンの胸ぐらを掴んで怒鳴るシウォニヒョン
怖い…やめて…ドンヘヒョンは僕の事を思って、いろんな話をしてくれたんだ、、


『シウォニヒョンやめて、、僕がドンヘヒョンにお願いしたんです。だからドンヘヒョンを怒らないで……』

〔ミヌ、、お前ドンへが好きなのか?〕

『……僕はドンヘヒョンもシウォニヒョンも好きです。こんな僕を見捨てる事なく可愛がってくれて……』

本当にそう思ってる
シウォニヒョンの気持ちを感じるたびに苦しいけど
それでも2人とも好きなんだ

苦しい……
苦しい、、夢……

〔ほらっ!シウォニヒョンが怒鳴るからミヌが泣いちゃってんじゃんよ!出て行って!勝手に部屋に入るなよ!〕

泣いてる?僕が?
頬を伝う雫が、ポタリと膝の上で握り締めた手の甲に落ちた

僕、なんで泣いてるの?



さすがに僕が泣き出したので、慌てた様子のシウォニヒョンは〔何しろ抱きしめて眠るのはダメだからな!〕
それだけ言って部屋から出て行った



静まりかえった部屋、振り返ったドンヘヒョンがそっと僕を抱き締めた

『えっ?ひょん??』

〔大丈夫か?怖い夢見たか?〕

『怖い、、夢、?』

〔うなされてるみたいだった。ひょんって呼びながら、ミヌ、お前泣いてた……〕

『……夢をみたんだ、、。僕、チャンミナって呼ばれてた…。僕はその人をひょんって呼んでた…。』

〔チャンミナ、、お前チャンミンって名前なのか?〕

多分、夢の中でチャンミナと呼ばれてたのは僕
でも、僕の名前がチャンミンかって聞かれると…やっぱりわからないんだ……


〔ミヌは、夢の中のヒョンが好きだったのかな?〕

たぶん、、好きだった…
だって、、、好きだよって言ってたもん

でも、苦しかった…

ドンヘヒョンが心配になって抱きしめるくらいに


『わからない…。でも、ヒョンが抱き締めてくれたのわかったよ。背中を撫でる優しい温もり感じたもん。ひょん、ありがとう。』

〔弟が泣いてるんだ。当たり前だろ?〕

ドンヘヒョンは本当に優しい

でも、この日から…夢の中のヒョンが度々出てくるようになった

でも、いつだって顔は見えなくて
起きると僕は泣いていた


僕はその人に逢いたくて泣いてるのか
その人との、想い出が悲しくて泣いてるのか

それすらわからなくて







〔よし!支度出来たか?シウォニヒョンに見つかるとうるさいから、早く行こう!夜勤終わって帰って来ちゃうといけないから。〕

『うん。』

〔忘れ物ないか?〕

『ないよ。今日は出かけるってシウォニヒョンに言ってないけど、お夕飯どうする?』

〔あとで連絡するから、夕飯はどっかで食べてこようぜ!〕

ほら、行くぞって僕のリュックに手をかけたドンヘヒョン
〔重っ!ミヌ何入ってんだよ?〕

『えっ?えっとね…、タオルと絆創膏と消毒液と、、』

〔はぁ?なんでそんなに色々入れてんだよ?重いから出しとけよ?〕

『う〜ん……大丈夫だよ。なんか、、持ってたいんだ。』


他にも、何かと僕はリュックに詰め込んだ
理由はわからないけど…なんか、そうしないと行けない気がして、、


僕が考え事をしてると、勝手にリュックを開けたドンヘヒョンが
〔お前、お漏らしでもするわけ?〕
中に入っていたズボンを見て言った

『そんなのするわけないでしょ!』

〔じゃあ、ズボンはいらなくね?〕

『……そうなんだけど…、、』

〔お漏らししたら買ってるからな?〕
なんて言いながら、ズボンを外に出した


記憶を失って、性格まで変わっちゃう人もいるって、ネットで調べたら書いてあった

消毒液とか、絆創膏とか、タオルに、ズボン…
僕はどうしようもなく、おっちょこちょいだったのかな?

〔ほら!行くぞ!〕

ドンヘヒョンと一緒に僕が倒れていた公園に向かった









〔ここなんだけど?〕

『う〜ん……、、わかんない、、』

ここだとドンヘヒョンが指差した先を見ても
僕には何も思い出せない……

でも、、

〔荷物持ってないし、下半身丸出しだし…〕

『ちょっと、変質者みたいに言わないでよ。』

きっと、記憶にないから普通にしてられるんだよね?
思い出したら辛いこともある……

下半身丸出しで、頭殴られてて、お尻切れてたなんて、、普通じゃないもん

〔僕の事知りませんか〜?って聞いて回るか?〕

『それこそ、変な人じゃない?やっぱり、帰ろう…』

記憶にないのに、ここに来てから少し頭が痛む

〔どうした?顔色悪いけど……〕

『お腹すいちゃったからかな?』

ドンヘヒョンは本当に優しい、それに僕の変化を見逃さない

〔ばかっ、、俺の前で無理するな!俺はミヌのヒョンだろ?お前が記憶を戻したって、俺はお前のヒョンを辞めるつもりはないよ?〕

『ひょん、、』

その瞬間、物凄い勢いで腕を引かれ、抱きすくめられた


「ちゃんみなっ!!」

『っ、……』

誰?

……あなたは誰?




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おはようございます(*^^*)

今日は相方のお誕生日会をしてきます♡
大したことは出来ないし、たいしたプレゼントもあげられないけど、おめでとうの気持ちだけは誰にも負けないぞ╰(*´︶`*)╯♡

また、あとがきにでも写真を載せますね♡

では、みなさま素敵な1日をお過ごしください☆

君が好きなんだ #32

ユノを薬局の外で待たせて、中に入った

何度か買ってるけど
やっぱり、こういうのは慣れない


黒いビニール袋提げて出て来てるのも
いかにも!って感じがするし……


でも、「買えた?」なんて、笑顔を向けられたら
買えたよ。って意味を込めて、得意げに袋を掲げちゃう


リュックに袋をしまいこんで
手は繋がらないけど、肩先が触れる距離で歩く

まるで2人の家のようになりつつある僕の家
当然のように「ただいま」を言うユノに
〔おかえりなさい〕と返すのは僕の母親

リビングで母さんが出してくれたトウモロコシ茶を飲みながら今日の部屋割りの話をする

〔チャンミンも1番なんか取らないで、ユノ君と同じ部屋ならよかったのにね?〕

「でも、2人部屋になれるかわかんないし、チャンミンは1人部屋でいいんです。」

〔そうなの?〕

『…まぁね、、』

ユノの返しにドキドキする
それに対して、僕に同意を求める母はきっと僕たちの関係に気が付いてるんじゃないかと思った

『明日から、少しずつ荷物を運ぼうかと思ってるんだけど……』

〔えっ?今度の土曜にお父さんが車出す気満々よ?〕

『そうなの?』

〔ユノ君のお父さんは今出張でしょ?お父さん、ユノ君の家にも寄って行くって言ってて、お母さんには話してあるからね?〕

「そうなんですか?すいません。」

ニッコリと笑った母は
〔あなたも可愛い息子だもの…〕

ユノは嬉しそうに微笑んでいた


母が何を思って言ったのか、聞く勇気は今はないけど
いつか2人の関係を話して認めてもらいたい








夕飯を食べて、シャワーを浴びて
明日から土曜までの3日間は家族で過ごそうと話し合った



ベッドに2人で入って、横になって向かい合う

2人してニコニコしちゃって、なんかそんな雰囲気じゃないのかな?
なんて、、、心配する必要もなかった


ユノが少し頭を持ち上げて、キスしてきて

今度は僕から……

そしてまたユノから……

部屋には可愛いリップ音が、チュッ、チュッ


いつもは、さぁ!始めよう!みたいな雰囲気で
戯れあう時間が少なかった?



なんか、思うんだけど……焦りすぎてたのかな?
焦りすぎて、力が入るから、ユノは痛くなったり…
僕は入りきる前にイっちゃったり

自然に、、自然に……

ユノも同じ事を思ったのかペロンと僕の頬を舐めて
ニコっと笑った

「俺たち、焦りすぎかな?」

『ですね。でも…なんか出来る気がしちゃってるんだけど……どうしよう?』

「じゃあ、、たくさん触ってもいい?」

『いいですよ。僕もさわっていい?……、僕からね?』

まずはユノの首筋、、舌先で辿って…そのまま耳へ
耳の穴に舌先を忍ばせれば
「擽ったいよ///」

次は鎖骨、、鎖骨の窪みをペロリと舐めて、それから唇で挟み込む……
そのまま吸い上げれば、ピクッとユノが痛みに震えた

唇を離した後に出来た痕は、ユノは僕のって証

ゆっくりとユノの昂りを扱き始め、胸の突起をペロリと舐めた
「あっ、、ちゃん、みん、、、後ろも…」

最後までは入ってないけど、何度も弄ったユノの蕾は
触れればヒクヒクと僕を待っていた

『ユノも、触ってくれる?』

潤んだ瞳で僕を見上げ、微かに頷くと
そっと僕のに触れる長い指先

「おっきく、なってる、、」

『ユノに触ってるからね?』

そっとユノへ伸ばした手が、それに触れると
『ユノも、おっきいね?』

「チャンミンが舐めるから…/////」

自然と寄せた唇
さっき買ったローションを指に纏わせユノの中へ

なんか、凄いね
どんどん飲み込まれていく感じがする

ユノの顔を見ても、痛みは感じてないみたい

やっぱり、焦って…構えすぎてたのかな?



「どうしよう……」

『ん?』

「俺、いま、、凄くチャンミンが欲しい…/////」

『んっ!』

ヤバいよユノ、、それは結構クる
なんて言うんだろう?
お臍の下あたりに、ズクンとなにか込み上げるような

射精感とは違うなにか……

『挿れてもいい?』

「うん、、凄く欲しい、、」

『僕も、ユノの中に入りたい』

噛み付くようなキスをして
あてがったそれをゆっくりと押し進める

今まではキツかったのに
まるで飲み込まれてしまうような感覚

『痛くない?』

「イきそうでヤバい…」

もう少しで全部って時に、
「あっっ!!」
いきなりユノのソコが締まるから
『あっ、、、どうしたの?』

「なんか、あたった……」

『へぇ?』

「ビリビリするようなの当たった……」

もしかして、ユノのいいところかな?

少しだけ引き抜いて、もう一度同じ道を辿る

「あっぁぁっ!!」

『んっ、ヤバい….、そんなに締めないで…』

「チャンミンが…」


ちょっとソコは後にしようと、ゆっくりと…

『入った……』

「えっ?」

『ゆの?全部入ったよ…。』

「ほんとだ…」

少しだけ頭を持ち上げたユノの視線は
2人が繋がるそこで
「チャンミン、、どうしよう?凄い幸せ、、」

少し馴染むのを待って、ゆっくりと動き出す

さっきの場所を辿れば
ユノは悲鳴にも似た喘ぎ声を……

これはちょっとまずい?

ユノの声を飲み込むように唇を重ね
腰の動きに合わせて、ユノのそこを扱いた


「やっ、、イくっ、!ちゃみ、イく!!」

『僕もっ!イくよ?イくっ!イくっっ!!』

「あっぁぁぁぁっ!!」
『っん!』

ユノに覆いかぶさり呼吸を整える

「ちゃんみん……」

『ん?』

「ゴム、、忘れた……」

『あっ!』

初めてが中出しなんて……

そのあと必死に掻き出すのに、ユノは感じちゃうらしく
独りイっちゃって……

『なんか、ズルいです…』

それでも幸せで、2人抱きしめあったまま眠りについた







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おはようございます(*^^*)

昨日はホミンSSどうでしたか?
コメントに続きをって書いてくれた方がいたのですが……見たい?(笑)
要望があれば、そのうち続きを書こうかと思います♡

それではみなさま、素敵な1日をお過ごしください☆

ヒョン!僕、赤ちゃんが出来ました! 後編



病院に着いて、手を繋いで受付に向かう

ちょっと、恥ずかしいけど
見るからにルンルンしちゃってるチャンミンは可愛くて
俺だって、チャンミンとの赤ちゃんが出来たら嬉しいんだよ?


さすがに受付で、赤ちゃんが出来たみたいで…なんて言えないから、チャンミンを待合室に残して、俺は受付けでチェ先生に電話を繋いでもらった


「あの、東方医科大学の3年のチョン・ユンホです。シム・チャンミンがわかりますか?」

〔あぁ〜チャンミン君ね?わかるよ。…もしかして、子供が出来たとか言ってるのかな?〕

やっぱりこいつがチャンミンに何か言ったのか?

「なんで、、わかるんですか?」

〔あの子は純粋で可愛いよ。僕の所に、君との赤ちゃんが欲しいけど、僕でも出来ますか?って聞きに来たんだ。〕

「それで、なんて答えたんですか?」

きっとこいつはいい加減なこと言ったんだ
だって、出来るわけないじゃないか!
純粋無垢な俺のチャンミンを騙すよな……そんな事を言ったに違いない!

〔なんてって……、可愛いからちょっと狙ってもいいかな?って思っちゃってたのに、、、あんなに照れながら、ヒョンは僕にたくさんくれるから、きっと赤ちゃん出来ますよね?なんて言われたらさぁ、ちょっと意地悪したくなって…、頑張れば出来るかもね?って。〕

「出来るわけないじゃないかっ!ちゃんと診察して、チャンミンを出来るだけ傷付けないように、出来てないって伝えてください。」

〔わかったよ…。受付の人に代わってもらえるかな?〕

それから間も無く、診察室に入るように呼ばれた

やっぱり、待合室の妊婦さんたちがジロジロ俺たちを見てるけど、チャンミンは自分のお腹をナデナデしていて全くそれには気付いてなかった

昨日食べた夕飯をナデナデしてるんだよ?なんて言えないけど、まるで赤ちゃんがいるかの様なチャンミンの姿に、俺はなんとも言えない気持ちになったんだ


診察室に入ると、ぺこりと頭を下げたチャンミンは
『チェ先生!調べてください!僕の赤ちゃん!』

さすがに、こんなにニコニコしてるチャンミンを前に
この先生も罪悪感を感じたのか、苦笑いだ

〔じゃあ、そこのベッドに横になって、お腹を出してもらっていいかな?〕

『はいっ!』

ニコニコと服を捲るチャンミンの手を片手でせいし
服を少し上げて固定した
手を中に入れればエコーを見れるだろ?
わざわざ捲って、チャンミンのお腹を晒すことはない

そんな俺の思惑に気が付いたのか
〔チャンミン君は、とても愛されてるんだね?〕なんて、、

『はい!でも、僕の方がヒョンを愛してます!』

〔そっかぁ……〕

きっとチェ先生が思ってたよりずっとずっと純粋なチャンミンに戸惑ってるんだろ?

『先生?どうですか?』
少し不安を覗かせたチャンミンに

〔う〜ん……、チャンミン君…赤ちゃんはいないよ?〕
優しく、申し訳なさそうに……

『そんなはずありません!ちゃんと見てください!』

自分でプローブを握って、ぐりぐりとお腹を押す様に滑らせる手は震えていた

「チャンミン…、赤ちゃんはいないんだよ?」

遂に泣き出してしまったチャンミンを起こして抱き締めた
『ユノヒョンの赤ちゃん、、ひょんの、、』

〔チャンミン君、こないだは…嘘をついてごめんね?男同士では、赤ちゃんは出来ないんだよ?〕

『えっ!だって!だってぇ!!』

それからのチャンミンはとても落ち込んで
見る見る痩せていった

きっと、本当にチェ先生の言葉を信じて
本気で2人の子供を望んでくれていたんだろう

普通に考えたら、男同士で赤ちゃんなんてって思うけど
俺だって、出来ることなら……



「チャンミナ?」

『ひょ、ん、、、ヒョンの赤ちゃんを産んであげられない僕を…ヒョンは愛してくれる?』

「何言ってんだよ?俺はチャンミナしか愛せないんだよ?」

『ひょん、、僕を愛して…』


あれ以来、セックスはしていなかった
虚ろなチャンミンは、大学にこそ行くものの
家ではいつもボーッとしていた


ベッドに横たえたチャンミンに覆いかぶさり見下ろす
目に涙をいっぱいに溜めたチャンミンは、いつでも俺の天使だ

「チャンミンが居てくれれば、それでいいんだよ?」

『僕も、、ヒョンが居てくれればいい…』

その日抱いたチャンミンは、少しでも目を離せば消えて無くなりそうで

万が一でもいい
本当に赤ちゃんが出来ればと、、何度もチャンミンの中に注ぎ込んだ





『ヒョン!ヒョン!!』

「ん?」

あれから数日、久しぶりにチャンミンの力強い声を聞いた

『聞いてください!さっき、チェ先生と会ったんです!』

なんだろう?その名前はあんまり聞きたくないなぁ

『それでね!チェ先生がたくさんたくさん調べてくれたみたいで、、僕はヒョンの赤ちゃんを産めるかもしれません!』

「チャンミナ……?だって、、チェ先生はさぁ…」

そう言いながらも、久しぶりにキラキラと光るチャンミンの瞳が嬉しくて、ついつい頬が緩む

『あのね、皮膚組織から卵子を作れるかもしれないって!そういう研究がされてるんです!それを、ヒョンの精子と人工授精して、僕のお腹に入れるんだそうです。』

「お腹に入れるって……」

『えっと、、それは、、、人工子宮か腹膜妊娠をすればいいって……言ってました。それで帝王切開で出産ですって…』

「…チャンミンのお腹を切るってことか?」

『はい!そんな事はいいんです。で、僕…その研究を大学で頑張ることにしました!チェ先生も協力してくれるって!』

俺は期待こそしなかったけど、チャンミンが笑顔なのが嬉しかった

研究室に篭ることも増え、すれ違いの日々に
俺は赤ちゃんよりも、チャンミンが欲しい毎日


でも、チャンミンは凄い!

元々、頭はとてもいいんだ


あれから10年………


『ヒョン!僕、赤ちゃんが出来ました!』

研究を成功させて、本当に俺との赤ちゃんをお腹に…


「本当に?本当か?」

『人工子宮の開発はまだ途中だったので、腹膜妊娠にしました。流産のリスクは高いので、、、安心は出来ませんが……やっと赤ちゃんが出来ました!』

ギュッと抱き着くチャンミンは
顔を涙でぐちゃぐちゃに濡らし
微かに震えていた


「チャンミナ、ありがとう……」

『ヒョン、僕…やっとヒョンの赤ちゃんが出来ました/////』


fin






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こんばんは♡
意味もない2回更新(笑)

前後編だったので、1日で読めた方がいいかな?ってね♪♪♪すぐに気が付いてくれてるかの?

ではみなさま、素敵な夢を見てください☆

ヒョン!僕、赤ちゃんが出来ました! 前編



俺の父親も、チャンミンの父親も医者で
小さい時から俺たちは一緒だった


土日が休みじゃない父親と遊んだ記憶は少なくて
いつでも母親たちと、俺とチャンミンで出掛けていた気がする

チャンミンは、とても純粋で、無垢で…可愛かった


問題は、、頭がいいのに…天然という事
疑うことを知らず、いつもそばで守ってやらないと!そんな想いが恋心だと気付くのに、そう時間は掛からなかった

東方医科大学の附属高校に進学した俺の後を追うようにチャンミンが入学したのが2年後

その頃から俺たちはお互いへの嫉妬を隠せなくなり
喧嘩をするようになった

でも、親友のドンへ曰く…側から見たら単なるイチャつきだったとか?


チャンミンは俺を好きかわかんないけど
間違いなく俺はチャンミンが好きで
男同士って事を考えれば、これは報われない恋なんだって……、俺は高3の夏に告白して来た子と付き合うことにした

『ひょん、、あの人と付き合ってるって本当ですか?』

「あぁ、、」

『ひょんは、、あの人が好きなんですか?』

「………」
俺は応えられなかった

付き合って1ヶ月、せいぜい手を繋ぐ程度で
高3にもなって、キスのひとつもしてなかった

違うな、、したいと思えなかった


『僕はヒョンが好きです。』

「俺もチャンミンが好きだよ?」

『……じゃあ、なんで他の人と付き合うんですか?』

「えっ?」

『ヒョンは僕が好きなのに、なんで他の人と付き合うんですか?って聞いてるんです!』

瞳に涙をたくさん溜めて、必死に俺に問いかける様が
なんとも可愛くて……

「じゃあ、チャンミンにキスしてもいいの?」

『はい、、。あっ、ダメです!』

ん?どっち?
ダメってこと?……それはちょっと凹むんだけど……

『彼女と別れてからじゃないと、僕は浮気相手は嫌です。』

「そうだよな?ごめん。今度別れてくるよ。」

結局、俺は左頬に大きな紅葉を作ってチャンミンの元に戻った

チャンミンは、大きな氷嚢を作って来て
自分の膝をポンポン叩くと
膝枕で俺の頬を冷やしてくれた

見上げたチャンミンの瞳には、やっぱり涙の膜が張っていて

『ひょん、、痛いですか?』

「チャンミンがキスしてくれれば治るよ。」

『本当に?』

「あぁ、、」

一瞬だけ重なった唇

これが俺たちのファーストキスだった




俺が大学に入り、家を出ると
チャンミンは週末は必ず泊まりに来るようになった

純粋無垢なチャンミンとセックスするまでに半年も掛かったけど、俺的には……1年以上を覚悟してたから短くさえ感じた


『はぁ、、っ、ぁ、んっ、、ひょんっ、、もっと、』

「ちゃんみな、、ここいいの?、、」

『、うん、、いい、…きもち、いいよ、、』

「…俺も、いいよ。ヤバい、、イくよ?イく!」

『あっぁぁっ!!』

「んっ!」

チャンミンの中は本当に気持ちよかった
まぁ、チャンミン以外知らないから…人と比べようもないけど……


付き合いだして2年半
チャンミンの大学進学と同時に、俺たちは一緒に住むようになった


どうしようか悩んだけど、2人の関係を親にもちゃんと報告して…

最初は少し驚いてたけど
〔ずっとチャンミンはユノ君を好きだったもんね〜〕って言うチャンミンの母親と
〔ユノはずっとチャンミン君を好きだったからね。〕って言う俺の母親は結局、好きな人といることが幸せなのよ。って2人の関係を認めてくれた


そして、チャンミンが大学1年、俺が大学3年の秋
『ひょん、ちょっとお話があります。』

あまりにもチャンミンの顔が真剣で
まさか、他に好きな人でも出来たのか?
不安になった俺にチャンミンが言った言葉は



『ヒョン!僕、赤ちゃんが出来ました!』だった……



「はぁぁぁ?」

『だから、僕、ヒョンとの赤ちゃんが出来たみたいです!』

えっと、、俺もチャンミンも男で……
普通に考えて、赤ちゃんは………出来ない

出来ない、、よな?

そもそも、これから医者になろうって人が言うことじゃないような気もするけど…チャンミンだから仕方ないような気もする

誰かに何か言われたのか?

それとも、俺との子供が欲しいってことか?

どちらにせよ、チャンミンが妊娠するわけない

「チャンミン、それはきっと何かの間違いじゃないかな?」

『間違いじゃありません。それとも、ヒョンは僕との赤ちゃんはいりませんか?』

「いや、そんなわけないだろ?」

『じゃあ、一緒に病院に行きましょう!』

この場合、チャンミンの言う病院は

………産婦人科……だな?



産婦人科に若い男が2人で来るのは、結構シュールな絵面な気がするのは俺だけか?

「チャンミン、どうして赤ちゃんが出来たと思ったんだ?」まずはそこから聞いてみよう。

『こないだ、産科のチェ先生が授業で話してた、赤ちゃんが出来た時の体調の変化が僕にも起きています。』

「うん、、」

『今日は朝から胃がもたれてる気がするし、微熱もありました。』

そりゃあ、昨日の夕飯に餃子を20個と、ラーメンを3杯、炒飯と麻婆豆腐を1人でペロリと食べたらさ?胃もたれも起こすだろ?

微熱は、昨日、熱い夜を過ごした後
服も着ないで寝ちゃったからとかじゃないのか?

俺の中で、どうチャンミンに話そうか考えていると

『それに、チェ先生は言ってました。……中に出さなくても、出来る事はあるんです。って…。だって、ヒョンはいつも僕の中にたくさん、、、くれるから/////』

照れながら話すチャンミンに眩暈すらしてくる

『とりあえず、病院で調べてもらいたいから、ヒョンも一緒に行ってください。』

病院に行かないとチャンミンは泣き出してしまいそうで

仕方ないから、チェ先生のいる病院に向かうことにした




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おはようございます(*^^*)

ん?なんだこのお話??って?
なんでしょう?(笑)

前後編の2話完結なので、よかったら読んでください(^_^*)

ではみなさま、素敵な1日をお過ごしください☆

誰かの願いが叶う時 #18

201701180036500d1.jpg



〔ミヌ、俺の部屋で寝ないか?ドンへの部屋より綺麗だから。〕

『えっと、、シウォンさん、、』

〔シウォニヒョン!下心見え見え!!だめ!ミヌは俺の部屋で暮らすから。〕

『ドンヘヒョン、、』

なんとなく、僕はドンヘヒョンの方が親しみやすくて
ドンヘヒョンの部屋の方がよくて……ドンヘヒョンの言葉に、ホッと胸を撫で下ろした

〔なぁ、ミヌ?……俺の事も、ヒョンって呼んでくれていいんだよ?〕

『あっ、、はい。』

なんか、シウォンさん…目がギラギラしてて怖いなぁ







〔なぁ、ミヌ?俺がヒョンからお前を守ってやるからな?〕

『守るって…、、』

〔たぶんシウォニヒョンは本気でミヌの事好きだよ。でも、もしかしたらお前の事好きな奴がいるかもしれない。お前が好きだった相手がいるかもしれない…。記憶が戻って、それでもシウォニヒョンを好きだっていうなら、その時は応援してやるけどな?〕

『ドンヘヒョン、、ヒョンっていい人だね?』

〔そおか?…ん〜…ずっと弟が欲しかったから、嬉しいのかもな?……とか言って、思い出したら年上だったとか…ないよな?〕
そう言って笑うドンヘヒョンがいつも心を軽くしてくれた




〔ちょっと!なんだこれ?〕

〔ミヌのベッドだ。〕

〔部屋にベッド2個も置いたら狭いだろーが!俺はソファでいいよ!〕

〔だめだ!間違って同じベッドにでも寝られたら……〕

〔俺はヒョンじゃないから襲っ
ドンヘヒョンはソファに寝てたんだけど、
ある日突然ドンヘヒョンの部屋にベッドが運び込まれた

『えっと、、布団だけあれば、僕布団で寝るから…』

〔ミヌ、お前はベッドだよ。床に布団なんてだめだ。〕

『でも、、』

〔もう、買っちゃったんだろ?いいよもう。ミヌ、新しいベッド使いな?〕

部屋に鎮座する2つのベッド
『ヒョン、ごめんね?部屋が狭くなっちゃったよね?』

〔お前が気にする事じゃないよ。〕

『やっぱり僕働きたいなぁ……。』

住む所を与えてもらって、ご飯だって食べさせてもらって、、そのうえベッドまで……

〔う〜ん……、あっ、この部屋の住み込み家政婦なんてどうだ?いつも掃除してもらってるし、最近はご飯も作ってくれてるし、、それに対して給料を払うってのどう?〕

置いてもらってるだけでも有り難いのに
その上給料をもらうなんて

『そんなの、悪いよ……』

〔いや、決まり!ミヌの料理うまいよ。部屋もいつも綺麗で気持ちいいし!〕

『ドンヘヒョンがお金払うわけじゃないのに?勝手に決めていいの?』

〔いいの!シウォニヒョンだって、お前を置いとくためならなんだってするよ?、、、こういう時は使っていいんだよ?〕
ドンヘヒョンは悪どい顔になっていた



結局、洗濯、掃除、料理、、、などをする事になり
給料を少しだけもらう事になった

最初は、必ずドンヘヒョンと買い物に行っていたけど
1ヶ月も経てば、1人でも買い物に出るようになっていた


初めて貰った給料で、お財布とリュックを買った

シウォニヒョンがそんなの買ってやるって言ったけど…それは断った

たぶん、僕はシウォニヒョンの気持ちには答えられないから




心にぽっかり空いた穴は塞がる事なく

でもそれがなぜなのかわからずに……

気が付けば、3ヶ月経っていた……


最初は歩くと痛んだお尻の傷も、偶にズキンとした頭の傷も、今はなんでもない


それだけ時間が経っていたんだ

でも、僕を探してる人はいない……
もしかして僕は、どうしようもなく孤独な人間だったのかな?

それなら、いつも僕のそばにドンヘヒョンがいてくれて
いつも僕を気遣ってくれるシウォニヒョンがいてくれて

僕は今が1番幸せなのかもしれない



〔なぁ、ミヌ、、今度の休みに、公園に行ってみないか?〕

『公園?……僕が倒れてた?』

〔あぁ、、まだ怖いか?〕

『覚えてないから、怖くはないけど……。僕を探してる人、いるのかな?……僕は、何で倒れてたんだろう?そう考えると、不安になる……。』

〔なぁ?今日は同じベッドで朝まで話さないか?俺の生い立ち話してやるから!〕

ドンヘヒョンは優しい
いつでも僕の事を心配して、気にかけてくれて

『うん。ヒョンの話したくさん聞かせて……。それから、、公園行ってみる。ヒョンも一緒に来て?』

〔もちろん!よし、じゃあ、俺の落ちこぼれ人生を話してやる!〕


同じベッドに横になって、向かい合うよに話し始めたドンヘヒョン
面白おかしく話してくれる話は、ちょっと残念なヒョンの人生だけど、何だかとっても愛おしかった

明け方まで話をしていたのに、気が付けば眠ってしまっていた



そして僕は夢をみた……





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おはようございます(*^^*)

昨日友達とスタバのドライブスルーに行って、私のキャラメルフラペチーノと、友達のさくらブロッサムクリームフラペチーノを頼んだんですが……私がさくらブロッサムクリームフラペチーノのトールって言ったら、2人(友達と店員さん)が大爆笑なんです……(o_o)
全然意味のわからない私(笑)
友達曰く…全然ちゃんと言えてなかったとか……?
私…言えてない事に気が付いてなかったんですけど……:(;゙゚'ω゚'):
日本語もちゃんと話せなくなった、きらりなのでした(笑)

では、今日は息子の授業参観に行ってきます(*^^*)
みなさま素敵な1日をお過ごしください☆

love again #last story

Love again


内覧した2つの部屋

僕は最初に見た部屋が良くて、ユノに聞いてみると
「俺も、最初の方がいいな!2人で入っても大丈夫そうなバスタブが決め手だな!」
って、同じってだけで嬉しい

『僕も同じ意見です。どうしますか?契約しちゃう?』

「うん!無駄遣いとかしてないから契約金ぐらいすぐにでも払えるぞ〜」

『いや、僕だってあるから!』

「毎日ラーメン食べてたのにか?」

まだ言うか?
『あれは、いつもレラの奢りだったから問題ないんです。』

「えっ?………………」

ほら黙っちゃう…
ユノの左手を取って、薬指の指輪に口付けを


『半分ずつ払おう?ね?』

「……うん…。」


その日のうちに契約をして、引っ越しは来週にでもしたいと告げた

お互いのアパートの管理会社には、今月いっぱいで退室する旨を伝え

今月中に荷物を全部運び出せばいいと、引っ越し業者に頼むのはやめた

1週間後から、毎日少しずつ荷物を運び入れればいい
休みの日にはレンタカーを借りて大きな家具は運ぶ事にした


『お弁当でも買って行く?それとも何か作りますか?』

「ん?ラーメンでいいよ。」

『でも、、』

「……いいの!」

せっかく気を使ってるのに……


いつものようにカウンター席に座って、豚骨ラーメンを注文した

ただの豚骨ラーメンを注文したはずなのに
2人のラーメンにはトッピングがギッシリ

「ヒチョルさん、なんでいつもこんなにトッピングを?」

〔2人ともかっこいいんだもん!イケメンが好きなの♡〕

『また、トゥギさんがヤキモチ妬くよ?』

〔チャンミナはヤキモチ妬いたことなんてなかったもんね……。一緒に住みたいって思っても…言えなかったなぁ、、僕の事、そんなに好きじゃなさそうだったし。今だから言うけど…寝言でね…ユノって何回も聞いた事あったんだ。〕

『えっ?』

〔知らなかった?……知るわけないかっ、、。最初はショックだったけど、考えてみたら…好きって言っても、僕もとしか答えてくれないし……。僕がどこで何しててもいいって感じだし…、、ずっとユノくんのこと好きだったんだよね……。〕

『レラ……、ごめん。』

知らなかった
寝言でユノって言ってたなんて……

「ヒチョルさん、俺ずっとチャンミンが好きでした。何度も忘れようとしたけど、ダメで……、ずっとチャンミンだけだったんです。これからも…ずっとなんです。ごめんなさい。ずっと謝りたくて……。でも、チャンミンだけは譲れないんです。チャンミンはもらいます。」

ゆの……
抱き締めたい……
どうしよう…抱き締めたい……


〔チャンミンを幸せにしてあげてね?それに謝る必要はないよ。僕にはトゥギがいるし、今幸せだよ?凄く愛されてるから。……ユノくんも幸せになってね。〕

そっと手を伸ばして、ユノを抱き締めた
『ゆの、、愛してる…。』

「チャンミン…俺も…愛してる、、」



〔はぁ〜……早くトゥギ来ないかなぁ〜〕って呟きを聞きながら








「チャンミン!これで全部?」

『はい、これで全部です。』

先に運び終わったユノの荷物は昨日全部片付けた
そして、今日、僕の部屋の残りの荷物を運び込めば引越しが全部終わる



ダンボール箱を2人で持ってエレベーターに乗る
目が合って、カメラから隠れるようにダンボールの陰でキスをした


「もう、離れないよな?」

『もう離しません。』




しつこいぐらいにメールが来ても
ウンザリするぐらいに電話が鳴っても
独占欲も嫉妬も…全部が愛おしさに変わるほど
僕はユノを愛してる

それはユノも同じで……

別れていた間にした後悔は、きっと無駄じゃなかった

どれだけ愛していて、どれだけ必要かわかったから



これからはずっとそばにいる


2度と…お互いを見失わないように………



fin





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おはようございます╰(*´︶`*)╯♡

終わった〜〜♪♪♪
結構短めなお話♡

で、次回のお話は、まだ書き上がってないのですが……70000拍手のキリ番リクエスト作品になります!
チャンミンが他の人と…ってのがダメな方はだめかも?(笑)
でも、その前に、ギャグで出来上がったホミンSSを書いたので25日の土曜日はそれを更新します♡
前後編です!

では、みなさま素敵な1日をお過ごしください☆

誰かの願いが叶う時 #17

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第2章









ズキズキと頭が痛い


海の奥底からゆっくりと海面へ出るように
意識が戻っていく


ゆっくりと開いた瞼


『…………』

〔お?やっと目が覚めたか?〕

声のする方に視線を向けると、そこには、ホッとした顔をした人

『……だれ?』

〔あっ、俺?俺はドンへ。お前、公園に倒れてたんだぞ?覚えてるか?〕

『こうえん、、』

〔お前、名前は?〕

『なまえ?』

僕の名前?
……僕は、、だれ?

思い出そうとしても、自分の名前がわからない

どうして僕はここにいるの?

何も思い出せない……


〔もしかして、、お前記憶ない?〕

その言葉に、ゆっくりと頷いた

〔まじか、、。名前もわかんないのか?〕

また、コクリと……

〔お前、公園で下半身裸でケツから血を流して倒れてたんだよ。頭からも出血してた……。何かあったんだろうけど、、事情があるのかと思って、ヒョンに連絡して処置してもらった。〕

よくわからないけど
僕は酷くみっともない姿で倒れてたってこと…か?

『ヒョンって?』

〔俺のヒョンで、お医者さま!あっ、俺は医学生な?まぁ、医者の卵って所かな?ちなみに、ここは俺の部屋。〕

『あっ、お邪魔しちゃって…ご迷惑おかけしてすいません。帰ります……』

立ち上がろうとしたけど、全身に力が入らない
しかも、左手には点滴が繋がっていた

〔待て待て待て!!名前もわからないのに、どこに帰るんだよ?身体だって万全じゃないんだから、ここにいろって。〕

『でも、、』

〔いいから!……、名前が無いのは不便だなぁ……、、あっ、お前昔飼ってたチワワに似てる!ミヌにしよう!そのチワワ、ミヌって名前だったんだ。お前の名前は思い出すまでミヌな?〕

『ミヌ?』

なんか、強引だけど…
多分とてもいい人……

僕より年上、、かな?

『ドンヘヒョン…僕、、お尻、、』

〔あっ、もし誰かにヤられたんだと、あとあと警察に届けたりって考えて、ヒョンが調べてくれたけど、体液とかは出てこなかったって。何か無理やり押し込もうとして裂けた感じだったみたい。〕

『あっ、、////』

淡々と語ってるけど、結構恥ずかしいこと言ってるよな?
だって、ドンヘヒョンのヒョンに…僕はお尻の中も調べられちゃったってことだよな……

出来れば顔を合わせたく無い
でも、お礼は言わないとな、、、

〔なぁ、ミヌ……警察に届けるか?状況が状況だから、、お前に確認してからって思ってさぁ、、〕

『警察に届けても、僕、何も覚えてないから……』

〔そっか、、。ヒョンが帰って来たら、もう一度診てもらおうな?〕

『はい、、』


それからドンヘヒョンはいろんな話をしてくれた

ドンヘヒョンの家は医者の家系で
2人兄弟

5歳年上のシウォニヒョンは外科医として
お父さんが院長を務める病院に勤務してるらしい

ドンヘヒョンは医大の3年生で医者を目指している

今は、シウォニヒョンと2人で暮らしていて
僕を拾った公園は、たまたま通っただけで
居住区からは少し離れていた

ただならぬ様子の僕を見つけ、パニックになってシウォニヒョンを呼んで病院で処置してくれたらしい

でも、荷物もなくて、名前もわからないから
家に連れて帰ってくれたって、、

1週間、異常は見当たらないのに目が醒めることがなかったから昨日から点滴を始めたらしい

『ヒョン、、僕、誰なんだろう……。』

〔何も持ってなかったからわからないんだ。落ち着いたら、公園行ってみるか?何か思い出すかもしれないし……。ただ、、思い出さなくていい事も思い出しちゃうかもしれない……〕

お尻が切れてたってことは、僕は男に襲われそうになったのかな?
それがショックで、、記憶を失ったのかな?





〔ただいま……、っ!目が覚めたのか?〕

〔あぁ、3時間ぐらい前に。〕

〔なら、連絡しろよ!〕

〔どうせ帰ってくるだろ?〕

多分、この人がシウォニヒョン?

『あの、、助けていただいてありがとうございます。』

〔っ!!/////いや、身体は大丈夫か?〕

急に目の前の人が真っ赤になって、、

『まだ、立てそうになくて、、もう少し回復するまで居てもいいですか?なるべく早く出て行くので……』

〔ミヌ!何言ってんだよ!記憶もないお前を出て行かせたり出来ないよ!〕

〔ミヌ?記憶がないのか?〕

〔名前がわからないから、ミヌに似てるからミヌって名前にした。〕


そばに近づいて来たシウォニヒョンは
そっと僕の手を握ると
〔ミヌ、記憶がないなら、ずっとここに居ればいい。〕

『でも、僕、、お金もないし……』

〔そんなものはいいんだ。な?ここにいろ。〕

『でも、、』

〔シウォニヒョン!もしかして…ミヌに惚れちゃった?〕

途端に、さっきより真っ赤になった目の前の人
〔いや、、。ドンへはうるさいよ!俺、シャワー浴びてくるから。〕

呆然としてる僕に
〔ヒョン、、ミヌに恋しちゃった感じ?〕

『えっ?』

〔大丈夫、俺が守ってやるからな?〕

『……うん、、』

何だろう……
考えないといけない事はたくさんあって
思い出さないといけない事はいっぱいあって

でも、すべてに霧がかかったように
何も思い出せない


ただ、なんだかとても大切なことを忘れている気がして

なんだろう………心にぽっかり穴の空いたような感覚がずっと拭えない




〔ミヌ!ご飯は冷蔵庫に入ってる。夕方には大学終わって帰ってくるから、大人しくしてろよ?〕

『ドンヘヒョン、もう少し良くなったら、僕バイトしたい。』

〔名前も年もわからないんだから、無理だろ?〕

『そっか、、でも、迷惑ばっかりかけて……』

〔迷惑をかけられた覚えはないぞ?ミヌが来てから部屋が綺麗で助かるし、、それにお金は余るぐらいあるんだよ。ミヌの事は、シウォニヒョンが養ってくれるさ!〕

シウォニヒョンから守ってくれるとか言ってたのに、養ってくれるって……

〔とにかく、まだ万全じゃないんだ、ゆっくりしてろ。〕

言い残して、大学へ向かうドンヘヒョン


ドンヘヒョンを『ヒョン』と呼ぶ度
なんだか心がざわざわと音を立てる


僕にもヒョンがいたのかな?




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おはようございます(^_^*)

今日は久しぶりに映画を観に言って来ます!
その後は娘の授業参観で1/2成人式をやるんだそうです。
昔はそんなのなかったのにね?
実行委員らしいので、挨拶するのを、こっそりムービーに収めて来たいと思います♡

ではみなさま、素敵な1日をお過ごしください☆

love again #24

Love again



「チャンミ〜ん!」

『ユノっ!迎えに来て来れたんですか?』

「うん!今日は早めに仕事が終わったから。この時間なら不動産屋さんまだやってるだろ?」

あれから俺たちは部屋を探している。

3LDKで、バスルームは大きめがいいって事で
ネットで見てみたり、今日みたいに時間がある時や休みの日には不動産屋さんに行ってみたり


「これなんかどう?」

『あっ、いいですね。こっちもどうですか?』

「お!それいいなぁ〜。」

よく考えたら、部屋を2人で選ぶのは初めてで
なんだかすごくワクワクした

候補をいくつかに絞って
内覧は次の休みに行く事にした

不動産屋さん曰く、人気なところはどんどん決まってしまうから早い方がいいらしい

いっそのこと、家を建てちゃおうか?なんて話も出たけど……お互い転勤がないとも限らないし……って、、
そんな話をしてると、また不安が顔を出す

『もう、大丈夫です。僕もあの時のユノみたいになっちゃうだろうから…お互い様でしょ?』

「チャンミンも?」

『はい。ユノがモテるって事を忘れてました。僕を好きなのが……当たり前になっちゃってたんだと思います。』

「当たり前だろ?俺は!チャンミンだけだもん!!」

どうしたって、こういう話をするとヒチョルさんがチラついてしまう

毎日だったラーメン屋さんも一日置きになって…
〔目の保養なんだから、毎日来てよね!〕なんてふざけて言うヒチョルさんは、トゥギさんと相変わらずラブラブだけど……
それでも、チャンミンが抱いていた…そう思うだけで嫉妬に狂いそうなんだ


『あっ、そういえば…指輪が出来たって連絡きました。明日の仕事帰りに取ってきますね。』

「うん。そしたらラーメン屋行こうか?」

『…いいですけど……。』

そこで渡すんですか?みたいな顔をしてるチャンミンにチュッとキスをした
独占欲が強くて、ヤキモチ妬きの俺は……
やっぱり唯一チャンミンが付き合ったというヒチョルさんの存在が…嫌で、、見せつけたいのかもしれない

チャンミンは俺のだって…




仕事に行くのにカバンの中にブレスレットを入れた
今日、チャンミンに渡すんだ

明日の休みには内覧にも行く

もう俺たちは大丈夫




待ち合わせ場所に、小さな紙袋を持って現れたチャンミン
あの中に指輪があるんだって思うとドキドキが止まらない

手を繋ぎながらゆっくりラーメン屋を目指す

『ねぇ、ゆの?』

「ん?」

『そんなに気になりますか?…レラのこと……』

チャンミンだけがヒチョルさんを"レラ"と呼ぶ
由来はシンデレラかららしいけど
それって、綺麗ってことだろ?

チャンミンより小さくて、チャンミンには負けるけど綺麗な顔をしていて

どうみたって…俺は……

「……」

『ユノ……、、』

ギュッと握られた掌
その後の言葉はなかった


暖簾をくぐって店の中に入ると
やっぱりいつもの位置にトゥギさんがいる

〔あっ、どうも…。〕

『こんばんは。』

この人だって…チャンミンが未だにここに来るの嫌だよなぁ…
どうみたってチャンミンの方がかっこいいし

〔ユノ君!チャンミナ!いらっしゃい〜何にする?〕

振り返ったチャンミンが優しい微笑みを見せる
それなのに嫉妬に狂った俺は、その顔が滲んでよく見えない

『えっ?どうしました?ゆのっ?』

繋いでた手を引き寄せられて
チャンミンの腕の中

「チャンミン……ごめん……。」

『どうしたんですか?話して?ね?』

いつも座るカウンター席じゃなくて
その後ろにあるテーブル席に俺を連れて行くと
並んだ椅子に向かい合うように座った

「俺、、ヤキモチ妬いて…ヒチョルさんに勝てる気がしなくて……」

『はぁ?何言ってるの?』

〔ちょっと!注文は?イチャつくなら外でやってよね!〕

少し苛立ったヒチョルさんの声に
『空気読んでください!味噌ラーメン2つ、1つは大盛りで!』
ってちゃんと注文するチャンミン

『で?ユノ……。僕が好きなのは…愛してるのはユノだけだよ。信じられない?』

そうじゃない……でも……

ふと、握られていた手から温もりが消え不安が襲う



カバンと一緒に握られていた紙袋から長方形の箱を取り出すと、パカリとそれをあける

2つ並んだお揃いのリング

右側の1つを手に取ると
『一生離しません。ユノは僕のです。愛してる……、、愛してるんです。』

左手の薬指に嵌った指輪


もう1つを取って俺の掌に乗せるチャンミン
言葉はなく、目で訴えるように


「俺も…愛してる…。チャンミンだけだ、、ずっと、、、今までも、これからも…チャンミンしか愛せない…。」

指輪には2人の中間birthdayが刻まれている
チャンミンの指輪には俺の名前
俺の指輪にはチャンミンの名前も……

ピタリとチャンミンの指に収まった指輪


「あっ…」

カバンからブレスレットを取り出しチャンミンの左手首に嵌めた
そして、俺のは右手首に……って、うまく嵌らない…

そっと伸びて来た手が、ブレスレットを綺麗に嵌めてくれる

『ユノ、あの日再会出来てよかった……。』

「うん…。」

〔おいっ!再会出来てよかったとか、その時付き合ってた僕の前で言う?ってか、チャンミン僕には好きって言ったこと1回もないじゃん!なに?その甘々!!トゥギ!僕も指輪とブレスレット欲しい!買いに行こうよ!ね?〕

『レラ!ちょっとうるさいです!ラーメンは?』

〔今出来ました!〕

どんぶりを両手に席まで来ると
ドンって音を立てながらテーブルに置く
そして、鼻で"ふんっ!"って……

やっぱり、とても可愛い人だな

俺の右側にチャンミン…
お行儀が悪いって言われるかもしれないけど
今日だけは……2人テーブルの下で手を繋いでラーメンを食べた

少し緩んだ手、、親指が俺の指輪を撫でる
出来た掌の隙間にはお揃いのブレスレットが撓んで挟まる

そのまんまもう一度ギュッと手を握る

もう逸れない

この日、初めてかもしれない
本当に…もう大丈夫って思えたんだ







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誰かの願いが叶う時 #16

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キュヒョンとナレの家に向かう

自分でもわかるほど…俺の身体は怒りに震えていた



そっと肩に置かれたキュヒョンの掌も、やはり震えていて
その手に手を重ね、2人で深呼吸をした


インターホンを鳴らすと、ゆっくりと開く扉
〔ゆの…〕

「…チャンミナはどこだ……」
地を這う程の声に、ナレがビクリと震えたのが伝わる


〔知らない、、本当よ!知らないの……〕

「ふざけるな!チャンミナをどこにやったんだよ!!チャンミナに何したんだよ!!チャンミナに何かあったら…俺はお前を許さない。もうおしまいだ…、」

おしまいと聞いた瞬間に、ナレの目つきが変わった
鋭い視線は俺を突き刺す

〔そうやって、チャンミナ!チャンミナ!チャンミナ!って、ユノが好きなのは最初から私じゃない!!チャンミンくんよ!だから、あなたの前からチャンミンくんを消し去りたかったの!チャンミン君がどうなったかは、、あいつに聞いて……わたしは知らないわ!〕

〔あいつって誰ですか!〕

俺のせいで、チャンミナは傷つけられた…
そう思ったら、何も言葉を発することが出来なかった

そんな俺の心をわかってくれたのか
ずっと黙ってたキュヒョンがナレに問いかける

〔チャンミン君に告白してフラれたあいつ。〕

〔ユノさん、行きましょう!〕

呆然とする俺の手を引くキュヒョンの手は
やっぱり震えていて、その事が俺を現実へと引き戻してくれた

「キュヒョン、、俺のせいだ……」

〔違います。それは絶対に違います。とりあえず行きましょう!〕

扉が閉まる直前
〔本当に好きだったのに…〕
聞こえたナレの声は、、俺の心には何も伝わらなかった




〔ユノさん、、チャンミンはユノさんの幸せだけを願ってました。チャンミンの願いはそれだけだった…。だから、、何があっても手を出さないでください。ユノさんが警察に捕まったりしたら…チャンミンが悲しむ……。〕

「あぁ、、」

チャンミンは俺の幸せだけを願ってくれていた…
いつも俺を理解して、側で支えてくれていた

俺のタイプだと思ったナレの第一印象

目が大きくて、顔が小さくて、足が長くて、触れば折れてしまいそうな腰………

全部チャンミナじゃないか、、

こんなことになってから気付いたって遅いけど
俺は、、チャンミナが……




「おい、チャンミナをどこにやった?」

〔えっ?、、、しらねーよ!〕

「お前、チャンミナに何した?」

抑えられず掴んだ胸ぐら
きっと今の俺はヤバイ……

キュヒョンが止めようとするのを
片手で制し、視線は目の前の奴から逸れることはない

〔俺は、、俺は、、暴れるから頭殴って、抱いてやろうとして指突っ込んだら、指輪が引っかかって、ケツの穴切れちゃって…そしたら凄い出血するし、あいつ意識失っちゃうし…、怖くなって帰ろうとしたけど、、とりあえず、ナレがチョンが心配しないようにリュックは家に届けとけって言うから、リュックは家に置いて、鍵は川に捨てた。〕

「チャンミナは!!出血してるチャンミナはどうしたんだよ!」

〔知らねーよ!リュック置いてから見に行ったら、もう居なくなってたんだよ!〕

居なくなってた?
どこに?


〔ユノさん、警察に聞いてみましょう?その日、病院に、運ばれた人がいなかったか…〕

「あぁ、、一緒に来てくれるか?」

〔もちろん。大丈夫です。絶対にチャンミンは大丈夫…〕

キュヒョンの目からは大粒の涙が…
そして、俺からも…



〔3週間まえですよね?……その日は救急車で病院に運ばれた人はいませんね。警察にも、届け出はありませんし……、一応捜索願を出しますか?〕

「はい、、。自分でも探してみます。」



チャンミンが消えた

俺のチャンミンが、、どこにもいないんだ




「キュヒョン、、俺、チャンミンが好きだ。今頃気がついて、バカだよな…。」

〔チャンミンを見つけて言ってあげてくれませんか?〕

「俺なんかに好かれても迷惑だろ?」

〔……、そんなに鈍感だから、チャンミンが苦しんでたんですよ。〕

「えっ?キュヒョ、」
〔今日は帰ります。明日から、公園の近くで聞き込みしてみます!近くの病院にも聞きに行きましょう!必ずみつけましょうね。〕

それだけ言って帰っていったキュヒョン

キュヒョンの言葉の意味が何度考えても、わからなかった




その日から、俺は必死にチャンミンを探した

どうか無事でいて欲しい



必ず見つけ出して

そして俺の想いを伝えるんだ


愛してるって……



第1章 fin






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おはようございます(*⁰▿⁰*)

第1章って書いたことを忘れてた私(笑)
第2章までしかありません( ̄▽ ̄)

今日からやっと息子が学校復活♡
長かった看病生活が終わった╰(*´︶`*)╯♡

今日は新大久保に行こうか迷ったけど……
ゆっくりお話を書こうかな?
先週は、BDSS書いたりしてたので、ストックがチョー減って、、こりゃまずい!
今週は授業参観で忙しいし……とりあえず書くべし!

では、みなさま素敵な1日をお過ごしください☆