I know #21

yunho side





落ち着かない


どうしても落ち着かない



アレがチャンミンじゃなかったと分かればそれでいい


仕事の休憩時間
工事現場の事務所で上着を私服に変え
ホテルのロビーに向かった



さっきの2人がどの部屋にいるかなんてわからないし

チャンミンじゃないかもしれないのに

部屋番号を聞く事も出来ない



でも、ジッとしてることなんて出来ない




ホテルのロビー
入った瞬間に感じた愛おしい香り


周りを見渡しても香りの主は見つからない



だめかな?
おとなしくお金を貯めて、キュヒョンが教えてくれた日本の住所に会いに行こう


出口に足を進めようとした瞬間
ロビーの片隅にあるソファの背もたれから覗く
ほんの少しの頭


ゆっくり歩み寄り
そっと声をかけてみる


「ちゃん……みん……」


その瞬間、ビクンとその頭が揺れた


「ちゃんみん?」もう一度……


ゆっくり立ち上がったのは
間違いなくチャンミンで……


でも、なんでバスローブ?



『ひょん?なんで……ここに……?』


自分のジャンパーのチャックを開けて
「そこの工事現場で交通整理のバイトしてるんだ。」
制服を見せる


『ひょんがバイト?』


「ん…。ちょっとお金が必要でね。チャンミンは、そんな格好で何してるの?」


『あっ……。ちょっと…いろいろあって……』


自分の格好を忘れてたのか
急に前をぎゅっと自分を隠すから
さっきチャックを開けたジャンパーをそのまま脱いで
チャンミンの肩にかけてあげた


微かに震えるチャンミンを包み込んであげたくて
そっと手を伸ばした瞬間


〔チャンミン!!〕


後ろから聞こえてきた声に
チャンミンの震えが大きくなるのがわかった



そして、小さな小さな声で『ムソク……』


こいつがチャンミンの恋人か?
振り返った俺はびっくりした


よく似てる
なんだろう?

どこが?って聞かれたら
すぐには答えられないけど

とても似てる
それがそいつの第一印象


それはそいつもだったのか
ピタリ足を止め〔ユノヒョン?〕小さな声で呟いた



「…………」
その問いかけには答えず
チャンミンを振り返る



「チャンミン……話があるんだ。」


『ヒョン……。僕も…』
〔チャンミン!!〕


チャンミンの言葉を遮るようにムソクが叫ぶ


『ムソク…先に部屋に戻ってて……。』


〔ちゃんと……、ちゃんと……戻ってくるか?〕


『…………。もうしないって……約束してくれたら戻るよ……。』


なんの事を話してるのかはわからない


でも、何かあったのは間違いなかった



不安そうに何度も振り返りながらエレベーターに消えていったムソク


チャンミンは大きく息を吐いた


「ちゃんみん?」


振り返れば小刻みに震える姿
堪らずに引き寄せ抱き締めた



久しぶりに感じるチャンミンの匂い
チャンミンの形が

俺にぽっかり空いていた心の隙間を埋めていった


『ヒョン……なんか……痩せたね?』


「何があった?こんなに、震えて……」


『えっ?』


自分で気がついてないのか
慌てて俺から離れた


「ちゃんみん……」


『ごめん。ひょん…僕戻らないと!こんな格好だし……』


行かせたくない
チャンミン……
せっかく会えたのに……


でも、まだ仕事中で……
戻らなくちゃいけなくて……



「チャンミン、仕事…朝の6時に終わるんだ。そしたら、迎えに来るから……2人で話がしたいんだ。」



『6時?わかった。6時にロビーで待ってる。』


エレベーターに向かうチャンミンの後ろ姿
どうしようもなくて……



俺は走り出していた





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おはようございます(*^_^*)

今日は甥っ子を連れて富士急に行ってきます!
トーマスランドで遊んで帰ってくるつもりです♡


一昨日いただいた拍手コメントのお返事をコメント欄にしてあるのでよかったら覗いてください☆


では、行ってきまーす♡

みなさま素敵な1日をお過ごしください☆
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Aquarium #32

ゆらゆらと揺れる車の振動が心地よくて
握られていた手を引き寄せて頬に充てる



『事故る。』


慌てて手を離すと
離した手がそのまま伸びてきて
俺の頭を引き寄せる


俺はそのままチャンミンの膝枕


『これなら大丈夫だから。』


「うん……。」


暫くの沈黙
それを破ったのは…チャンミン……


『あの人は……』


「え?あいつ?あいつはドンへ。親友。恋人の写真見せろって言うから、昨日の写真見せたんだけど……馴れ初め教えろとか煩くて……終いには携帯取られて……。」


『……心配しましたよ。』


「ごめん……。」


『お仕置き……です。』


「うん………」



お仕置きって……俺が悪いわけじゃないだろ?
そう思うけど……やだなんて思わないんだ


だって、お仕置きしちゃうほど俺と連絡取れなくて嫌だったって事だろ?


既読スルーとか平気でするから、俺の事なんてそんなに好きじゃないのかと思ったけど……


すぐに迎えに来てくれて
あんなことドンへに言っちゃって


かっこよすぎだから……









部屋に入るなり
いきなり洋服を全部剥ぎ取られて


お酒でぼーっとして頭が回らない



『全部見せてください。僕の見てないところなんてどこもないぐらい。』


「えっ?チャンミン…恥ずかしいよ……。」


『だって……お仕置きだもん。』


そう言ったっきり、言葉も発さずに俺を見続けるチャンミン
その視線だけで、中心が熱をもち芯をなす



『見られてるだけで興奮してるの?』


「ちがっ!」


そのまま手を引かれお風呂場に


「ちゃんみん?」


『綺麗にしてあげる。』


チャンミンもさっと服を脱ぐと
シャワーの下


キスしたい
チャンミンに触れたい


でも、キスしようとしても顔を逸らされ出来ない


早く出て抱き合いたい
チャンミンが欲しい



お酒で酔って火照った身体には
少し温めのシャワーがいいのに


いつもより熱めのお湯が身体を伝って
体温が余計に上昇する


「ちゃんみん………きす………」


『だめです。』


さっと身体をかえされて
チャンミンにはシャワーがかかるのに
俺にはかからない



その状態でチャンミンが首筋に顔を埋め吸い上げる

「んっ…」

離れたかと思うと次は鎖骨
心臓の上
みぞおち
お臍の横
足の付け根
太ももの内側


どんどん付いていく
花弁のような痕


吸い上げられる度に
抑えられない声を漏らし


熱をもった中心がビクビク痙攣する


そっと手を伸ばしチャンミンのそこを触ろうとしても
ダメですって言って手を払われる


そして俺のそこにも触れてくれない


それこそ、チャンミンの唇で全身隈無く洗われてるみたいだ


我慢出来なくて
「ちゃんみん………おねがい……」


『ダメです……。もっと僕を求めて……。他の人なんて見えないぐらいに…』


他の人ってドンへのこと?
俺にはチャンミンだけなのに……


なんか悔しくて
チャンミンの両肩を押して引き離す


止められるより先に
しゃがみこんでチャンミンのそこを口に咥えた



『ゆのっ……』



チラリ上を見上げると


壮絶にエロい顔をしたチャンミンが俺を見ていた






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おはようございます♪(´ε` )


短〜い( ̄▽ ̄)
ごめんちゃい(>人<;)

あ!そうだ!
絶対に見れないと思っているあな注を注文しちゃいました(笑)
相方には秘密です!
どうも最近読みに来てないようなので〜〜ここに書いちゃった(笑)

あと、リングライト届きました〜♡
連続点灯3時間って……2人のライブは3時間半なのよ?
エイベさ〜ん!最後の方で消えちゃったら切ないんだけど!
〔と〜ほ〜しんき!と〜ほ〜しんき!と〜ほ〜しんき!〕ってやりながら電池交換すればいいのかしら?(笑)

ではみなさま素敵な1日をお過ごしください♡

I know #20

ホテルの部屋

入るなり抱きしめるムソク



〔チャンミン……逢いたかった……〕


『何言ってんの?明日も先輩のお見舞いに行くから、ムソクはテミン君の所に行ってきてあげなよ?日本に戻ったら、またなかなか会えないんだから。』


〔チャンミンと一緒に病院行くよ……。〕


なんだろう?ムソクの様子がおかしい


『ダメ!明日は病院の帰りに実家に寄ってくるし……ね?』


〔ヒョンに告白しに行くのか?〕


そっか……
想いを告げるんだった……


でも、それはもう少し心の準備がいるかな?


『違うよ。明日は母さんの顔見てくるだけ。お腹すいたから、ルームサービス頼も?』



〔ん…。〕



ルームサービスを頼んで、来るまでの間に順番にシャワーを浴びた


なかなか来ないのに苛立ちを覚えて
電話しようとしたのをムソクに止められた



掴んだ僕の手から手を離さず
そのまま引き寄せて抱きしめる


いつもの事と、抵抗もしないけど
テミン君と気持ちの通じ合ったいまでも
こうして僕を抱き締めるムソクの行動に戸惑いを覚えるんだ


〔チャンミン……キス…したい……〕


腕の中で身体を捩るけど
腕の力は強まるばかりで


『キスはダメって言われたんだろ?ってか、何言ってんの?』


〔チャンミン……〕


『ん?』


〔俺……おかしいかな?チャンミンと……離れたくないよ……〕


きっとね……ムソク……
辛い時に一緒に居たから、支えあってたから
離れたくないだけで

ずっと好きだった人と気持ちが通じたムソクは
テミン君と一緒にいるのが一番幸せなんだよ


『おかしいよ!何言ってんの?そんな事言ってると、部屋から追い出すよ?』


〔ちゃんみんは……俺と別れるの寂しくないの?なぁ?寂しいよな?な?〕


寂しいに決まってるじゃん
でも、今ここでそれを僕が認めたら……ムソクは前に進めない



『……ムソクっ…』


気がつくとムソクにキスをされていて
そのままベッドに押し倒されていた


状況が飲み込めない僕


ホテルに備え付けのバスローブなんて着てたらダメだった…
なんて思っても、もう遅い


ムソクの手がバスローブの隙間から侵入してきて
身体をなぞる


『やめろ!ムソクっ!』


煩いと言わんばかりに塞がれる唇
掌は確実な意志を持って下着の中へ


『くっ…!』


誰にも触れられた事のないそこを
スーッと撫でる掌


ムソク……だめだ……
お願い…やめて……



想いが通じたかの様に呼び鈴が鳴った


ムソクが怯んだその隙に
思いっきり両手で押しのけ
ドビラへ走った



鍵を開け『どうぞ、お願いします。』
ボーイさんにそれだけ告げ
肌蹴たバスローブを直しながらホテルの廊下を走った


ロビーまで来て
少し冷静さを取り戻す


バスローブのままで外には出られない


ロビーの椅子に縮こまるように身を隠し
呼吸を整える


何分もしないうちに僕の服を握りしめたムソクが
外の暗いガラスに映し出されたけど
僕は声は掛けられなかった


ガタガタと震える身体
震えを閉じ込めるように自分で自分を抱き締めた



ムソク?何を考えてるの?









ムソクside






テミンの独白を聞いてしまったあの日から
自分の気持ちがわからなかった



予定を早めて帰った日本


泣きながら眠ってしまった俺が起きた時、一番に目にしたチャンミンという安らぎ


テミンの気持ちを知って嬉しいはずなのに
どうしようもなく欲しいチャンミン


セックスは出来ないけど
キスをたくさんしようって言ってくれて


結局、チャンミンがお風呂に入ってる間に寝てしまったんだけど


眠りながらも抱き締めるチャンミンの体温に
心が穏やかになっていく



もしかしたら俺は……本当にチャンミンを好きになっているのかもしれない



薄々感づいていたけど



それは追いかけて来たテミンとホテルに泊まった時に確信に変わる


そうなると、テミンに何の躊躇いもなく俺を差し出すチャンミンがどうしても嫌だった



チャンミンと離れなくてはいけないなら
チャンミンも幸せじゃないとって思ったのは本当なのに


どうしようもなく離れたくない俺



自分の中気持ちが自分でもわからなくて



とってしまった行動に後悔しかない






握りしめたチャンミンの服



あんな格好で出て行ってしまうなんて



必死に探しても見つからず
とぼとぼとホテルに戻る



チャンミン……ごめん……
本当に……ごめん………




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おはようございます(*^_^*)

仕事終わりにあとがきを足そうと思ったのに、朝の5時に頭が回らず……書くことが思いつかない(笑)


更新時間前に書き出せたら書き足しまーす(笑)


ではみなさま素敵な1日をおすごしください♡


昨日の拍手コメントのお返事をコメント欄にしてあります♡

Aquarium #31

yunho side




シなくても大丈夫って言って
ただ抱きしめられて眠った昨日



送るメールは既読になるけど返事が来ない



堪らなくなって掛けた電話



キス写真見ながらニヤけてるチャンミンを想像したら
堪らなく嬉しくなった/////




早く会いたい
早くチャンミンに抱き締めてもらいたい









〔おい!ユノ!今日は帰さないぞぉ〜〕


見つかる前に帰っちゃおうと思ったのに
こういう時は素早いドンへに捕まる



「急いでんだよ」



〔何をそんなに急いでんだよ?写真見せてくれるって約束だろ?〕



そうだった……
でも、キスしてる写真しかないじゃん……



〔ほら!携帯だせって!〕



ここで拒否しても、帰れる時間が遅くなるだけで
見せるまで逃げることは出来ないだろうな……


「はい……」


〔っっ/////なんだよこれ!〕


「恋人の写真……」


携帯に映し出された俺たちの写真を見て真っ赤になるドンへ


〔メッチャ美人?〕


「ん……。男だけどな……。」


俺の言葉にドンへの掌から携帯がスルリと落ちていく


「あっっ!!!あぶねーな!」
間一髪でキャッチして睨みつけてみたけど
口をぽっかり開いてて放心状態


「じゃ!帰るな。」


もうほっといていいやって
踵を返して出口に向かう



出口から半分身体が出たあたりで
背後から物凄い衝撃!


飛びついてきたドンへをおんぶするみたいな形で
なんとか受け止めたけど


「あぶねーよ!」


〔ちゃんと説明しろ!なんで壮絶にモテるお前の相手が男なわけ?〕


「俺モテなけど?それに好きになったら男とか女とか関係ないだろ?じゃっ!」


片手を上げて帰ろうとするけど


今日のドンへはとにかくしつこい




〜♪♪♪〜


タイミングよく鳴った携帯にはチャンミンの文字



「もしもし?」


『ユノ?終わりましたか?』


「ん、今終わった〜。今から帰るよ。」



その時横から伸びてきた手が俺の携帯を奪い
〔えっと、ユノの親友のドンへです。今日はちょっとユノお借りします。では!〕


あろう事か電話を切りやがった



「おい!なにしてんだよぉ〜〜!」


そのまま俺の携帯を人質のようにバックにしまって
スタスタ歩き出す


「ちょっと!返せって!」


〔やだ!話し聞かせろ!〕


「ダメ!俺は帰る!」


まるで子供の喧嘩だ



でも、チャンミンが怒っちゃったらどうするんだよ……

それに今日は……シたいんだ……



〔馴れ初めは?〕

結局連れてこられた居酒屋

さっきからひっきりなしに鳴っていた俺の電話は
5分ほど前から充電が切れたのか?って思うぐらい静かだ



「水族館で、シャチのショー見て一目惚れ。彼女と別れて通いつめて、チャンミンの親友が声かけてくれて、飲み行って……付き合うことになった。以上!」


好きじゃないビールに顔を歪めながらも
一気に飲みきって
「じゃ、俺は帰るから携帯返して。」


〔会ってみたい……〕


「はぁ?無理!ムリ!むり!」


〔酔ったから迎えに来てって言え〕


だから、お前には会わせたくないんだって……
お前みたいなアホ、チャンミンが気に入らないわけないんだから



〔携帯がどうなってもいいのか?〕


「子供かよ!」


バックから携帯を取り出して
ロックをタップで解除


………今度からパスワードにしようって心に決めた……



着信履歴からチャンミンの番号を表示させて
〔もしもし?ユノが酔ってて、迎えに来てください。〕



場所を言ってるのを呆然と眺めてた



……なぜなら……おれは本当に酔っ払ってしまっていたんだ………


やめろ!って思ってるのに
身体が思うように動かない……


そのまま意識が遠のいていった








『ユノ?ゆの?ゆ〜の?帰りますよ。』


どこかから聞こえてくる愛おしい声


〔ビール一杯で酔っちゃって……。えっと……あなたは本当にユノの?〕


『はい。恋人ですよ。ドンへさんでしたっけ?これからはユノを酔わせるようなことはしないでください。僕は嫉妬深いので、いくら親友でも連絡が取れなくなるのは許せません。』


〔えっ?あっ……すいません。〕


素直に謝ってるドンへがウケる……

目をつぶったまま聞いてると


ペチンとおでこを叩かれた
「!!いったーい!」


『寝たふりしてるからです!ほらっ!帰りますよ。』


差し出された手から視線を上げると
どうしようもないと呆れているのに
どうしようもなく優しい微笑みのチャンミンがいた


俺はたまらなくなって
チャンミンに抱きついた


「歩けない……。抱っこして?」


酔ってるって怖い
普段なら言えないことでも言えちゃう



『帰ったらお仕置きですね。』


それでも、優しく抱き上げてくれて
目の前に停めてあった車の助手席に座らされた


窓をあけ
ポカーンと俺たちを見つめてるドンへに
「じゃーな!」
挨拶だけして車は走り出した







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おはようございます(*^_^*)

昨日はお仕事で引き出しを足に落として悶絶!
皆様も引き出し落下にはご注意ください(笑)

ではみなさま素敵な1日をお過ごしください♡

ユンホ先生の恋 #5

ベッドの中で触れ合う背中と背中



人の体温って気持ちいい
いや……それはきっと俺がチャンミンを好きだから……


でも、俺の心臓は鼓動を速めるばかり




さっきのは……きっと心の弱ったチャンミンの気の迷い



キスなんて呼べるものじゃない



それに結構酔ってた
明日覚えてるかもわからない



グルグル考えてしまうと
なかなか、寝られない



それにアルム君のことも
俺がどうこう言うことじゃないけど
心配だ


そんな事考えてたら
背中で寝返りをうつ気配を感じて


そろりと伸びてきた腕が
俺の腰に回った


瞬間息が詰まり
呼吸が出来なくなる


俺の腰をぐいっと引き寄せると
『ユンホ……っ…』


なぁ?チャンミンの夢の中に俺がいるの?


酔った勢いとか
傷ついているからとか

そういうんじゃなくて俺にキスしたの?




結局一睡も出来ないまま迎えた朝



『おはようございます。』


「ん……おはよう」


俺を抱きしめた腕はそのまま
『敬語じゃないの……なんかいいですね。』


伺うように振り返れば
『寝れなかったんですか?凄いクマ出来てる……』


「寝れたよ。」
慌てて前を向いたけど、もう遅い


『今日は帰ります。ユノが眠れないと嫌だから……』


「寝れたって……。」
チャンミンの腕に掌を宛てがう




2人ともキスについては触れない
そして、抱き締めて寝ている事にも


でも、俺は「チャンミン」と呼び
チャンミンは『ユノ』と呼ぶ


昨日の事を2人ともちゃんと覚えてるって事

まぁ、俺はよってなかったし……



『今日も泊まっていいなら……僕がご飯とかつまみ作ってあげます。』


「冷蔵庫からっぽだ……」


『じゃあ、お買い物行きましょうか?お酒も欲しいし……』


「ん……行く……。」


さっと顔を洗って歯を磨き
服に着替える

チャンミンには俺の服を貸してあげたけど
少しダボついてて
それがまた……なんかエロい


近所のスーパーに買い物に行って
2人肩を並べて帰る


なんか恋人といるみたいでテレる


まぁ、そう思ってるのは俺だけだろうな……






部屋に戻ってキッチンに立つチャンミンを眺める


「すげぇ〜〜」


手際よく料理を仕上げていくチャンミン
どっかのシェフか?


『離婚するまでは何も作れなかったんですよ?でも、アルムにコンビニ弁当ばっかり食べさせるわけにいかないから、必死に練習しました。』


チャンミンの言葉に胸が締め付けられる


どれだけ大切にして
どれだけ努力して
1人でアルムくんを育ててきたんだろう……



「ちゃんみん………」


のそのそとチャンミンの後ろまで歩いていった

でも、抱き締めてあげる事が出来ない



そんな躊躇う俺に気がついたチャンミン

振り返り……
そっと俺の頬に触れる


『なんか、不思議です……』


「ん?何が?」


『どうしようもなく……ユノに癒されてる自分が……。』


何も言えない俺に


『出来上がったのを運んでもらっていいですか?』


コクリ頷きチャンミンから離れる


出来上がった料理をテーブルに並べて
お酒で乾杯


他愛もない事をはなしてると


『ねぇ?ユノは……どうして保育園の先生になったんですか?』


「子供が好きだからかな?あとは……俺が幼稚園に通ってる時の担任の先生が大好きだったからかな?」


『ユノは彼女は?好きな人はいませんか?』


その質問に俺はなんて答えればいい?


「彼女が居たら……キスなんてしないだろ?」


『あれは僕が勝手にしたんです。』


「………彼女はいない。好きな人は……いるけど……」


『僕と同じですね……』


もしかして俺?って気持ちと
そんな事あるわけないって気持ちが
俺の中で闘う


そして、酒に逃げてしまった俺


「ちゃんみ〜ん?み〜ん?みんみん?」


『お酒弱っ!はいはい。ここにいますよ。』


床のラグについてる俺の手を
ポンポンと叩き俺の顔を覗き込む


「っ……/////」


『また……真っ赤です。』


手に触れていたそれが
そっと離れていったと思ったら
ゆっくりと頬に触れる


俯いてた俺の顔が
俺の意思とは別に持ち上がっていく


そして……


視線が触れ

呼吸が触れ

唇が触れ合う


昨日は触れ合うだけだったキスが
啄むキスに……



「っん……ちゃん…みん……」


開いた隙間から俺の中に侵入してくるもの
それはチャンミンの一部

チャンミンの服の裾を掴んで
受け入れる事しか出来ない


離れていく唇を
追いかけてしまいそうなのを
どうにか押し留めて


上がってしまった呼吸を必死に整える


なんか、2人してどうしていいのかわからなくて


口数もすくなくシャワーを順番に浴びて

さも、当たり前のように
2人ともベッドに潜り込んだ



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おはようございます(*^_^*)

昨日は1周年にお祝いのコメントをたくさんいただいちゃって……嬉しくて泣きそうでした(T ^ T)

コメントが、ないと不安になるようなビビリな奴なんで、本当に嬉しかったです(笑)

これからも頑張ろう!って改めて思いました♡

で、今日は週一ユンホ先生!
このチャンミン……ユンホ先生の事好きなのかしらね?

ではみなさま素敵な1日をお過ごしください☆

ヒマワリ 1周年記念日編

夏休みも終わりにさしかかり
もうすぐ2年生も後半にさしかかる


そろそろユノと付き合って1年になる


相変わらず、同じコーヒーショップで働いてて
週の半分以上をユノの部屋で過ごしてる



高校生のくせにって自分でも思うけど
バイトが終わって、軽く食事をした後
決まってする1時間の勉強が僕の学年トップを揺るぎないものにしてくれていて


それが両親が反対しない理由なんだろう


それでも後ろめたさがないわけじゃないんだ


きっと……ずっとユノと一緒にいるから
いつかは、この関係を親に告げなければならないと


一緒に住む事になるときは
ちゃんと親に話して
ちゃんと説得して一緒に……そう思ってる








「チャンミン?なぁ?バイトも近いしさ……学校だってここからの方が近いだろ?だからさぁ……」


そこで口をつぐむユノ


きっと「一緒に住もう」って言いたいんだろうな……





あれは1ヶ月ぐらい前だったかな?
ヒチョルヒョンとドンへヒョンの住む家に遊びに行った時


羨ましそうな瞳でダブルベッドを見つめてたっけ…


確かにシングルにいつも2人で寝てるから
ダブルベッドは魅力的だけど……


そういうのは、ちゃんと一緒に住み始めたら買いたい


でも、そんなこと関係ないユノは
その日から
「なぁ〜なぁ〜?ベッド狭くないか?」
2人で寝てると必ずと言っていいほど


『僕と離れて寝たいんですか?』
これも必ずと言っていいほど


「やだ!絶対にいやだ!」


いやだ全ての文字にビックリマークでも付いてるんじゃないかと思うほどの勢いで言うくせに

また次の日になると同じ会話の繰り返し










〔お前さぁ?バイト代ってどうしてんの?〕


いきなりのヒチョルヒョンの問いかけに
『貯めてますよ』
それだけ返した


もうすぐ1年だから
何かプレゼントを買いたいけど
何がいいかわからない


指輪もいいかな?って思うけど
僕は学校には付けていけないし……
でも、チェーンに通して首からさげてればいいかな?とも最近思うんだ



ユノの誕生日には、お手伝いのお金でお財布を買ったけど
今回はバイトもして、お金も貯めたから
少し値がはる物でも買えるし


〔貯めたお金でなんか買うのか?〕

まだ続いてた質問に

『もうすぐ1年になるんで……何かプレゼントしたくて……。』


〔そっか……。あのさぁ……例えば、俺からドンへに指輪あげたらおかしいかな?〕


『なんでですか?』


〔いやぁ……だからさっ……えっと……その……〕


なんとなくヒョンの言いたいことがわかって
『おかしくはないと思いますけど?あげたいんですか?』


〔ドンへ……かっこいいだろ?だからさぁ……大学でモテないか不安なわけよ……。だから魔除け?的な感じでさ?〕


なんかそれなら分かる気がする。
初めてヒマワリを持ってユノのサークルの舞台を観に行った後も
実は何回か招待されて観に行ったステージ……


最近は《ユノ様》って書いてあるうちわを持って応援してる人もいる


『やっぱり指輪にしよ……』


〔ん?〕


『ヒョン!ありがとう!』


〔えっ?なにが?〕


そのままバイトも終わって
ネットで指輪を検索


ペアリングの相場ってどんぐらいだろ?


あ!バレないようにユノの指輪のサイズを調べなくちゃ!



そんな事考えながらユノの家に帰ると
サークルの集まりでバイトを休んでたユノはもう家にいた


珍しい
いつもなら帰りにコーヒーショップに寄ってくれるのに


『ただいま。』


「あっ!おかえりっ!」


思いきり抱きついてきたユノを抱きとめてみたけど
あれ?香水臭い?


『サークルじゃなかったんですか?』


「サークルだよ?」


まぁ、女性と絡みのあるダンスだったのかな?って自分を納得させた



軽くご飯を食べて
勉強してからシャワーを浴びて


同じベッドに潜り込む


強請るような瞳に応えるように
ユノを愛する


眠ったユノの指に用意しておいた紐を巻いて
サイズを測って
それをなくさないようにお財布に忍ばせた



次の日指輪を見にショップへ


少し高いかな?って思ったけど
デザインがシンプルで
男の人がつけててもおかしくない物を選んだ


お財布から出した紐を店員さんに渡して
『このサイズでお願いします。』


〔はい、かしこまりました。〕
ニッコリ笑って去って行く店員さんを見送った


僕のも含めて10日ほどかかると言われ
ギリギリ間に合う事を確認すると
店を後にした







記念日はバイトを2人で休んだ

ギリギリに出来上がった指輪もちゃんと受け取り
カバンに忍ばせた



『今日はユノ先輩の家に泊まってくるね。』


〔あら?今日はバイトないのに?〕

ニヤリと笑った母親のなんとも言えない顔に


『じゃあ、行くよ。』
逃げるように玄関まで
なのに後ろから追ってきた母親


〔チャンミン?〕


『ん?なに?』


〔母さんはね……あなたが幸せならそれでいいのよ?後悔しないようにしなさいね。ちゃんとした報告……待ってるから。父さんに反対されても、がんばりなさいね。〕


『え?なに言ってるの?』

きっと目が泳いでる
全部がバレてるみたいなのに
これから泊まりに行くとか……どうしたらいいんだよ!


〔ん?まだいいの?〕


『だから……なにが?』


ドキドキ煩い心臓
頼むから母さん……それ以上は何も言わないで……


〔母さんユンホくん好きよ。〕


『へぇ〜〜』


〔一緒に住む時は、ユンホくんだけじゃなくて、2人でお願いに来なさい。〕


一緒に住む時は?
ユノだけじゃなくて?


『ユノと会ったの?』


〔ん?どうだったかしら?〕


それ以上話すつもりはないらしくて


〔いってらっしゃい〕


玄関から押し出された






一緒に住む時はって………
ユノは今すぐにでもって思ってそうだけど


僕は違う
最初はすぐにでも住みたかったけど


最近思うんだ


離れてる時間も大切だって



一緒に住みだしたら
きっとずっと離れる事はない



別れるつもりがないから
ユノを手放すことなんてないから



だから、離れて住むこの時間は
きっと必要なんだ



会えない時間が愛育てる


それは会えない日に感じる
たった1日でも
眠る時に隣に温もりがないだけで寂しいとか


声を聞きたいとか

それで痛いほど感じる募る想い



だから、バイト先でのたった36時間ぶりの再会に
喜びを感じてバックヤードでこっそりキスをするんだ




大学に入ったら一緒に住もうって言おう
それまでに、少しずつ両親に話して
許可を貰おう








その時は二人でお金を出し合って
ダブルベッドを買おう







道路から見上げた部屋には明かりが灯っていて
なんかいい


『ただいま。』


「おかえり〜〜〜」


『ピザとか届いてますか?』


「うん!届いてる!」


あらかじめケータリングで頼んで夕飯は
全て揃っていて


よし、お祝いしよう!


その時、部屋の異変に気が付いた


『ゆの?あれは?』


僕の指差す先
今までと違う物が鎮座している


「1年のお祝いに買ったんだ!いいだろ?」

『なんで?一緒に住む時に買おうと思ってたのに……』

「だから、一緒に住もう?チャンミンのお母さんにはお願いしてあるから。」


その言葉で、家を出る時の母親との会話を思い出した


なるほどね………



『ゆの?あのね……』


「ん?」


断られるとなんて思ってないユノの瞳は期待に満ちている


ちゃんと自分の気持ちを話すから
ゆの……お願い……理解して……


『まだ……一緒には住めません……』


「えっ?なんでだよ?どうしてだよ!」


『ゆの、落ちついて聞いてください。』


「やだ!チャンミンは一緒に住みたくないのかよ!」


『住みたいですよ。一緒に住みたい……でも、それは今すぐにではありません。』


瞳に涙をいっぱい溜めて
それは今すぐにでも溢れ出しそうで……


「だから何で今すぐじゃダメなんだよ?俺の事好きじゃないのかよ?」


どうしても落ち着いてくれないユノを引き寄せて
抱きしめようとしたけど、腕の中でもがいて離れていく


「チャンミンなんて……チャンミンなんて……」


『嫌いですか?』


「……………」


そこに否定の言葉はない


『僕はね……ゆの……。ずっとユノと一緒にいると思ってます。それこそ、死ぬまで。だから、一緒に住んだらずっと一緒です。それなら今焦らなくてもいいと思ったんです。』


「……………」


『会えない時間に気持ちは募らない?会いたいって思わない?そういうのを感じられる今を大切にしたいんです。』


「一緒に住んだからって24時間一緒なわけじゃない!学校だって別じゃないか!」


きっと落ち着けばユノだってわかってくれるはずなのに


今はわかることを拒否してるみたいだ


それとも、頭ではわかっていても
心がついていってないのかもしれない


『ゆの?落ち着いてください。一緒に住まないって言ってるわけじゃないんです。僕が大学に行く時は一緒に住みたいと思ってるんです。本当は、その時にダブルベッドを買おうと思ってた……。』


「チャンミンの大学って、まだあと1年半もあるじゃないか!」


『死ぬまでの長い時間の中の、たった1年半です。しかも、今まで通りバイトの日はここに帰ってきます。』


「どうしても今一緒には住めないのかよ!」


『はい。』


ユノから溢れ出した涙がユノの手の甲に小さな泉を作っていた


「帰って……」


『ゆの……』


「ひとりになりたい………」


どうしてわかってくれないの?


カバンから出した指輪をテーブルの上に乗せた
『僕は、死ぬまで一緒にいるつもりです。』


1つを自分の指に嵌め
『ユノは……違いますか?』


ユノの部屋をそっと後にした







yunho side




俺はいつだってチャンミンと一緒にいたいのに
チャンミンは違った……


チャンミンの言ってることがわからないわけじゃない
でも、一緒に住んだからって24時間一緒になんていられないんだ

なら……今住んだっていいと思う

おれはそれぐらいチャンミンが好きなんだ




チャンミンの置いていった指輪を眺めてたら
涙が止まらなかった


でも、指に嵌めることも出来なかった

そっとダブルベッドのサイドテーブルに指輪を置く

その日……買ったベッドに寝ることも出来なかった……


だって、初めては一緒がいい
チャンミンと寝るためのベッドなんだから……


ひとりで寝るには大きすぎる





せっかくのケータリングの料理も
テーブルに並んだまま


1年の記念日は……終わっていった







〔ひでー顔してんな?昨日は記念日だったんじゃねーの?あんなに張り切ってダブルベッドまで買っちゃってさぁ〜〜〕


「その話はしたくない……」


〔なぁ?そんなにまでして一緒に住みたいの?俺はお前達みたいのが羨ましいけどなぁ……〕


話したくないって言ってるのに
全くおれの話を聞かないドンへにイライラする


〔俺さぁ……付き合い始めて1ヶ月もしないで一緒にくらし始めちゃったじゃん?あれ間違いだったわ……〕



「えっ?なんでだよ?俺はお前が羨ましいよ……俺なんてさ………」


一緒に住もうって言って断られたなんて言いたくなくて
黙る


〔なんかさぁ……会いたくて仕方ない!みたいな気持ちがないんだよな?帰れば当たり前にヒチョルはいるわけでさ……。もっと一緒にいたい!みたいな気持ちが全然味わえないわけよ……。付き合う前の方が会いたくて仕方なかったよ……。〕


「学校の時だって、仕事の時だって一緒にいないじゃん?その時間にだって会いたいと思うだろ?」


少し考えたドンへ
斜め上を見上げてた視線を
俺に向け


〔ないよ。だって、帰れば普通にいるんだぞ?会いたいって思うのってさぁ……家に帰って、ホッとした時とかさぁ……。ベッドにひとりで寝てて寂しいって思った時とかじゃねぇ?〕


「なぁ?会えない時間は愛おしさが募るもんか?」


〔当たり前じゃん!お前だってそうだろ?〕


お前だってそうだろ?……その言葉にハッとする


チャンミンだって言ってた
会えない時間に気持は募らない?って……


募るよ……
だって…俺は今だって会いたい


バイトが終わってチャンミンと家に帰るのを幸せに感じるのは……いない日が寂しいから?


隣に眠るチャンミンの体温が愛おしいのは
ひとりで眠る寒さを感じてるから?


「なぁ?チャンミンがさぁ……一緒に住むのは大学に行ってからにしたいって……。今は会えない時間に募る想いを感じたいって言うんだ……。それ……わかるか?」


〔それってさぁ……これからの長い人生、ずっとお前と一緒に居ようと思ってるからのことじゃねぇの?死ぬまで離れる気がないから、急がないんじゃないの?〕


指輪を置いて帰っていったチャンミンの後ろ姿を思い出した



『僕は、死ぬまで一緒にいるつもりです。』
『ユノは……違いますか?』





「ドンへ………」


〔ん?〕


「チャンミンに会いたい……。会いたいよ……。」


〔それはチャンミンに言え!今日バイトだろ?早く行きな?きっと待ってるよ。〕


いつも俺たちを暖かく見守ってくれてるドンへ
なんでも話せて
今はいろんな俺の気持ちも理解してくれる最高の親友


「ドンへ……ありがとう」


〔ん?俺はなんにもしてないぞ?〕


パンッ!っと肩を叩かれて
チャンミンに向けて走り出した







コーヒーショップに着くと
ちょうど着替え終わったチャンミンが更衣室から出てきたところだった


だからチャンミンの腕を掴んで更衣室に引き戻す


『ゆの?』


「チャンミン!」


チャンミンにしがみつくように抱きつき
首筋に顔を埋めた


ゆっくり持ち上がったチャンミンの掌が
背中を上下にゆっくりと撫でる


『指輪……してくれないの?』


肩に擦り付けるように首を振る


『でも……してなかった……』


「チャンミンに………チャンミンに嵌めてほしいから………」


ふぅ〜っと吐き出された大きなため息が
チクリの胸に棘を刺す


『ユノ………。ずっとそばにいるから……。』


「うん………」


『愛してますから………』


「うん………」


『………僕が大学に入ったら、一緒に住んでもらえませんか?』


「うん………。一緒にいる……ずっと一緒に……未来永劫ずっと………いる……。絶対に離してやんないからな!」


背中を撫でていた手が俺の肩を掴んで引き離す


『泣き虫……。』


そっと重なり合う唇の体温が全身を熱くする



「もう……帰りたい………」


『4時間我慢して?たっぷり甘やかしてあげるから……ね?』


俺も着替えを済ませて
2人手を繋いで更衣室を出る


お店に行くと
そこにはドンへがいた


〔大丈夫そうでよかった……〕


〔ん?なにが?ドンへ?なにがあったの?〕


〔なんでもないよ。ヒチョルはそろそろ仕事終わる?〕


〔もう終わるよ〜〜〕


〔じゃあ、たまには外でご飯食べて帰ろうか?〕


ニコリ笑ったヒチョルヒョンはとっても幸せそうで
あれ?一緒に住んでてもラブラブじゃん?


『ユノ?僕たちもどっかでご飯食べて帰る?』

「やだ!早く家に帰ってチャンミンにギュッてして欲しい!」


『仕方ないですね〜。ギュッだけじゃ済みませんよ?』


その言葉に胸が熱くなる


チャンミンと一緒に住みたい気持は変わらない


でも、あと1年半は
会えない時間に募る想いを味わおう


「なぁ?チャンミン?」


『どうしましたか?』


「大学行く時は一緒住むって約束だぞ?」

そっと繋がった手に力が込められた
『はい……。約束です。』

「チャンミン?」


『ん?』


「やっぱり、今ここでギュッてして?」


fin






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おはようございます♪(´ε` )

なんと!今日でわたくし!ブログ開設1周年です(笑)
毎日更新がんばった!
誰かぁ〜〜褒めて〜〜(笑)

嘘です(笑)

こんな私のお話を読みに来てくださる皆さまに、本当に感謝しかありません(T ^ T)
何か特別なお話を……とも思ったのですが、なかなかうまく書けなくて、ヒマワリの2人の付き合って1年記念日をお送りしました!

イチャコラはなかったのですが……だめ?(笑)
ごめーんね?ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘←必至に逃げる(笑)

これからも頑張りますので、皆さまおヒマな時は覗きに来てください♪♪♪


では、皆さま素敵な1日をお過ごしください☆

I know #19

yunho side







まさか日本に行ってるなんて……


2度とチャンミンを悲しませないと約束して、キュヒョンから教えてもらったのはチャンミンが国内にいないという事実だった


今すぐにでもチャンミンの元に飛んで行きたい

そうしたら抱き締めて
もう2度と離さないのに……


でも、俺はパスポートを持ってない
とりあえずはそこからだ


キュヒョンに聞いてすぐにネットで調べて
必要な書類を集めた
次の日には申請に…



でも、出来上がるまでに時間がかかると言われ

その間も(ムソク)
そいつと一緒に暮らしているのかと思うと
気持ちばかりが焦った



キス……してるよな……
きっとセックスだって………


もうチャンミンだって子供じゃない
俺が知らないだけで彼女が居たことだってあったのかもしれない


でも、ずっと好きだった人がいたのなら……


そこまで考えて止めた




俺はチャンミンの事を何も知らなかったんだと







貯めてたお小遣いだけじゃどうにもならないと思い
日雇いの仕事をしてお金を貯めながら
パスポートの発行の日を待つ事にした



工事現場の交通整備のバイトは深夜まで出来るし
日当もいい


ホテルの前だから交通量が多くて1日目は辛かったけど
2日目には慣れた俺って凄いって思う



チャンミンに逢いたい
抱き締めたい



あんなに近くにいたのに
なんで自分の気持ちに気が付かなかったのか
俺自身呆れるけど


きっとまだ手遅れじゃないよな?
そうだよな?






人も疎らになってきた夜



ふと見つめた先




俺が見間違えるはずのないシルエット



そのシルエットは他の誰かに繋がっていて
誰かと手を繋いでるように見える



ってか、ここは韓国で……
日本に居るはずのチャンミンがこんなホテルに入っていくはずない


そうだよ!
あれがチャンミンなはずない!
違う!絶対に違う!



それなのに
「チャンミン!」
気がつくと名前を呼んでいた



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おはようございます(*^_^*)

お話が書けなくて〜〜名刺作りに逃げたきらりでーす♡
大したものは出来なかったけど出来上がりました!


この赤いのは私のパソコンです(笑)

で……お話は?ってね?( ̄▽ ̄)


今日はシャイニーのライブに代々木に行ってきます!
読まれてる方で行く方いるかな?

一緒に楽しみましょうね♪♪♪

では、また明日♡
明日のは書けてる!(笑)

では皆さま素敵な1日をお過ごしください☆

Aquarium #30

changmin side











今日もここに帰ってくるな?って、朝不安そうな顔のユノ


僕が抱かなかったのがそんなに不安なの?




それでも、朝ごはんの合間
ユノが見ていた携帯の画面には
僕たちのキス写真が映し出されていて
それを見つめるユノの顔は蕩けていた



今までは、撮りたいと彼女にせがまれても
決して撮ることのなかったキス写真を
まさか自らの携帯に収めるなんて……


待ち受けはちょっと…
そう思って、ロック解除画面に設定してみた



休憩時間を利用しての昼食


〔一緒にいい?〕


『どうぞ。』


〔何締まりのない顔してんだよ?〕


『普通だよ。』


さっきからひっきりなしに入ってくるユノからの連絡


それは僕に逢いたいとか
寂しいとか……そういったものばかりで


既読は付いてるだろうけど
スルーしていた


入ってくるたびにボヤけて映し出される
ロック解除画面にニヤけてしまう自分がどうにもキモい


これじゃあユノと同じじゃないか……


〔ほらな?ニヤけてる……。ん?なんだそれ?〕


キュヒョンが携帯を手にして
〔ん?キス……してる?〕


『ん……。』


〔お前ってそういうキャラだったか?〕


間違いなく、そういうキャラじゃなかったよ
僕自身が1番ビックリなんだから……


『みる?』


〔えっと………。見せたいの?〕


『可愛いんだよ。』


キュヒョンから奪い取った携帯のロックを解除して
アルバムの中のユノを表示させた


キスをした後の
エロい顔


………これを誰かに見せるのは……やっぱりやめよう


『いや……やっぱりもったいないから見せないや。』


〔はぁ?そうやって言われると気になるって知っててやってるだろ?〕


知っててやってるわけではないけど
この顔はヤバイ
改めて見てそう思う



〔何盛り上がってるの?私も混ぜてくれる?〕


声を聞くだけで不快感が半端ない


振り返ればあの女が仁王立ち




その瞬間に1枚画面を戻して
『これを見せてって言われてたんで、見せようとしてただけですけど?』


2人のキス写真を女の顔の前に差し出す



〔っ!!!〕


『どうしても撮りたいって聞かなくて。』


顔を歪めながらも

〔諦めないったら諦めない!〕


そう言いながら去っていく後ろ姿を眺めていると


〔性格わるっ!〕


『望みがないって教えてあげてるんだから、性格いいって言ってほしいね。』


〔いい性格してるよ。〕


そうなると意味あいが違う気がするけど
なんとでも言え
あの女には絶対に負けないんだ


携帯をテーブルに置くと
それを覗き込んだキュヒョンが


〔それ見ても諦めないって言えちゃうあの人凄いわ……。応援してあげたくなっちゃう〕


昨日のキス写真を見ながら呟くキュヒョン


『そしたら、絶交だな。』


〔子供がよっ!〕


その瞬間に鳴り響く着信音

画面にはユノの名前


『もしもし?』


「無視すんな!泣くぞ!」


『泣けば?…まぁ、…無視はしてないですけどね。今食事中なんで。』


「…………」


『ゆの?』


「…………」


『僕も会いたいですよ。早く帰ってきて。』


電話越しで息を飲む音がした


〔甘いなぁ〜〕


いきなり電話をひったくったキュヒョンが
〔ユノヒョン?チャンミンのやつね〜ニヤけながら携帯の画面見てるんすよ?マジキモいの(笑)〕


ヤバイって思った時には遅くて
「えっ?まじ?」
なんて、聞いてて恥ずかしくなるぐらい
声に華が咲いちゃってて


『マジじゃねー!』


「チャンミン……早く帰るからな?」


なんかもう…
ヤバイぐらい好きで
ヤバイぐらい会いたいって……


『はい。早く帰ってきて、抱きしめてあげるから』


それだけ告げて
電話を切った


やっぱり一緒に暮らしたいな………





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おはようございます(*^_^*)

がんばった!
書けました!(笑)

今日も頑張って書かないと……明日はシャイニーです(笑)
トン以外のライブ……大丈夫か?私(>人<;)
2人に会いたくなっちゃいそうな予感しかしません(T ^ T)

では、みなさま素敵な1日をお過ごしください♪♪♪

I know #18

バイト先には休みを貰えるように電話して


学校には事情を話して休む旨を伝えた



ムソクへの連絡は……
もしかしたら…昨日テミンと……
そう思うと連絡出来なくて


とりあえずバックに着替えを詰めていた


カチャ…


『あっ……』


〔チャンミン!!何やってんだよ!〕


僕のバックを引ったくって抱え込むムソクに
ちゃんと説明しなくちゃ


『えっ…ムソクあのね…。韓国にいる大切な先輩が事故に遭ったみたいで、韓国に帰ることになったんだ。落ち着いたら帰ってくるけど……。ちょっと行ってくるね?』


〔俺も行く。〕


『はぁ?何言ってんの?』


〔まだバイトの休みも残ってるし、テミンを送っていこうかと思ってたから。〕


本当か?
今思いついたんじゃないの?


〔信じてないって顔だな?〕


『信じてるけど……。一緒じゃなくていいよ。元恋人が一緒だなんて、テミン君が気分悪いでしょ?』


〔元恋人じゃなくて…今も恋人だ!〕


は?


『だって……昨日テミン君とは?』


〔抱き締めて寝た。でも、キスもしてない。抱き締めて寝るのは昔からだから……〕


『ムソク………』


〔チャンミンの恋が上手くいったらって言っただろ?テミンも納得してくれたよ?ただ……チャンミンにキスはしないで欲しいって言われたけどな?〕


そんなの当たり前だろ!
よく恋人でいる事を納得してくれたよ……


〔あっ!抱き締めて寝るだけならいいって!〕


この兄弟……
大丈夫か?


それとも、言い出したら聞かない
ムソクの性格を1番理解てるであろうテミンだから納得したのか?


『僕は、ムソクと付き合ったまま、ヒョンに告白するつもりなんてないからね!』


〔そこは大丈夫!〕


だからその自信はどこから来るんだよ!


『飛行機一緒はムリ!向こうにいる間は、僕はホテルに泊まるから……帰りの飛行機は一緒にしよ?それでいい?』


〔そのホテルに俺も泊まる!〕


『はぁ?ムソク!いい加減に…』
〔チャンミン……お前のことも大切だって……わかってよ……。〕


被せられるように発したムソクの言葉は
懇願にも似ていて
ムソクが本当に僕を大切に思ってくれてることがわかった


『わかった。じゃあ……ツインね?』


〔ダブル!〕


『ムソク!』


〔ダブルって言ったらダブル!〕


こうなると……きっと聞かないだろうムソクにため息をひとつ


『昼過ぎの飛行機だから、先に行くね。』


〔じゃあ、今日中に俺たちは行くから。向こうで会おう。〕


僕は支度を終わらせて家を出た








『キュヒョナ!』


〔チャンミナ〜〜!〕


久しぶりの再会に人目も気にせず空港で抱き合う僕たち


キュヒョナはうっすら涙を浮かべていて
『たくさん心配かけてごめんな?』


〔なんか、顔色がよくて安心した。恋人と上手くいってるのか?〕


上手く……いってるのか?
なんとも答えられなくて
ニッコリと微笑んだ



先輩は昼過ぎには意識も回復して
明日にはICUから出られるんじゃないかとの事で安心した


2泊3日で日本に戻る事を決め
ホテルを取った

ホテルの名前と場所を告げるメールをムソクにすると
近くで待ち合わせようと言われ


そこでムソクを待った


〔チャンミン!〕


『ムソク!』


〔先輩どうだった?〕


『意識が戻ったから、大丈夫そう。明日もお見舞いに行ってくるよ。』


〔そっか……よかったな?〕


そっと頭を撫で、引き寄せられて抱き締められる

うん…やっぱりどうしようもなく安心するこの腕の中


『もう遅いからルームサービスにしようか?なんかここの所バタバタして疲れたよ。』


〔そうだな。〕


ムソクと手を繋ぎ歩き出す


「チャンミン………」


その声は風に消え
僕に届くことはなかった






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おはようございます♪(´ε` )

明日のお話が書けてません。
休んじゃったらごめんなさい。

ではみなさま素敵な1日をお過ごしください。

Aquarium #29

changmin side





縋るような目でソファに座る僕の前に跪くユノ


何をしようとしてるんだ?



スウェットのゴムに手をかけて
ポロンと出したそこはまだ柔らかい


上目遣いで僕の様子を伺いながら
チロッと出した舌で
根元からペロリと舐める


その様に腰の奥が疼く


『そんなに欲しいの?』


コクリ頷くユノは
やっぱりどうしようもなく可愛い


『写真が?それとも僕が?』


ポロっと口から出して
「えっ?」
そこは驚く所なの?



『気持ちよくしてくれたら、ご褒美あげますよ。でも、写真か僕か選んでくださいね。』


一気に曇った表情
眉間に皺を寄せて


考えてるせいか
ギュっと握られる僕は痛いんだけど?


『ゆの?気持ちよくないよ?』


「あっ!……でも……選べない………」


選べないんだ?
それはそれで……複雑なんだけど……



『じゃあ、止めとく?』


「やだ!」


舌と手を巧みに使ったユノの動きは
いったいどこで勉強したの?ってぐらいで


『上手ですよ……。誰かにしたことあるの?』
聞かずにはいられなかった


「されて気持ちよかったことしてるだけ……」


あぁ……元カノが上手だったのね……って
自分の嫉妬深さに嫌気がさす


それに気がついたのか
一気にスピードをあげるユノの中に
躊躇うことなく吐き出した



ゴクリ
飲み干す音がして


「チャンミンの味/////」


押し倒したい衝動をどうにか抑え


『気持ちよかったです。で…どっちがいい?』


明らかに膨らんだユノのそこを
つま先で刺激しながら聞いてみる



「あっ…/////写真………」


『えっ?』


「写真がいい………」


なんだろう……
この敗北感


なんか僕……不貞腐れそう



ユノに写真を送って
ベッドに横たわる


「チャンミン?」


『…………』



「なぁ?俺が欲しい?」


『っ!!!!』


やられた!
後ろにくっついたユノは
僕に自分の昂りを擦り付けてきて



「チャンミン……エッチしよ?」


初めてユノに負けた気がした

そんな上目遣いどこで覚えたの?


でも、写真を選んだのはユノでしよ?


『ダメです。寝ますよ。』


「えっ?シようよ?な?」


『僕はスッキリしたので今日は大丈夫です。ユノが写真を選んだんだし……』


ちょっと泣きそうなユノを引き寄せ
ゆるゆるとユノのそこを刺激


『僕より写真を選んだ……バツです。』


「っ!!!!」


『おやすみなさい』


何か言いたそうに口をぱくつかせてるけど
聞いてなんてあげない


『明日もここに帰ってきて……』


「えっ?」


『だから、あんなに洋服詰めてきたんでしょ?』


真っ赤になったユノを引き寄せ目を閉じる


抱き締めて眠るだけの夜も
それはそれでいいものだから………







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おはようございます(*^_^*)

本当はユノの誘いにチャンミンをのらせちゃおうと思って書いてたのですが……
このチャンミンなら……負けないだろうなって思って書き直しちゃった(笑)


仲の良い仕事仲間2人が今月いっぱいで辞めちゃうんですけどね……
私泣き虫なんで、10歳も年下の子たちの前で泣いちゃいそうで不安です(笑)

もう会えないわけじゃないけど
やっぱり寂しいなぁ……


別れの季節なんだなぁ…サクラミチでも聴こうかな(T ^ T)

ではみなさま素敵な1日をお過ごしください\(//∇//)\