星に願いを  #17

「チャンミン?・・・・・・お前・・・熱い・・・」

こんなハグでもわかってしまうほど・・・熱が高いのかな?

『そうですか?・・・大丈夫ですよ・・・』

ユノは僕を引き離そうとするから、腕にもっと力を込めた

「チャンミン・・・いつから?いつから具合が悪かった?」

『具合悪くなんてありませんよ・・・』

ユノはもう一度僕を引き離そうとしたから、今度は素直に、応じた

「ウソだろ!」

そう言ってから、ハッとした顔をして・・・

「食堂でキュヒョンがおでこを触ってた時は・・・もう熱があったのか?」

『・・・・・・・はい・・・・・・』

ユノは一瞬怒ったような顔をした後に・・・とても情けない顔をした
そんな顔をさせるために黙っていたわけじゃなかったのに・・・
こんなことなら・・・最初から話すべきだったのか?

「気づかなくてごめん・・・」

『謝らないでください。僕が気づかせないようにしたんですから・・・』

「でも・・・キュヒョンは気が付いたんだろ?俺は恋人なのに・・・キュヒョンにヤキモチ妬いて・・・ちゃんとチャンミンの変化に気づいてやれなかった・・・」

『キュヒョンとは、付き合いが長いから、隠してもバレテしまうんです・・・.ユノがヤキモチを妬くようなことはありませんよ?』

「でも・・・午後もずっと一緒にいたのに・・・ごめんな?」

はぁ~・・・ユノのこんな顔見たくない

『じゃあ・・・看病は・・・望めないので・・・温めてくれますか?』

「なんで看病は望めないんだよ!」

口を尖らすから
そっと触れるだけのキスをした

『だって・・・洗濯だって自分で出来ないのに・・・』

「あれは・・・しようと思ってたんだ!」

『とにかく・・・横になってもいいですか?』

「あっ・・・ごめん・・・部屋に行こう」

ユノは僕を支えて部屋に連れて行ってくれた。
具合が悪いのを隠そうとしている間は、うまく歩けていたのに
すべてがバレテしまったら・・・急に足に力が入らなくなって、膝から崩れ落ちたのをユノに抱きかかえられた

『シャワー浴びてきます・・・』

「今日はやめておけば?」

『ユノを抱きしめて寝るのに・・・シャワーは絶対です!』

「じゃあ・・・一緒に入る!心配だ・・・」

顔を真っ赤にして・・・この人はなんてことを言うんだ・・・

『一緒に入って・・・ユノをどうにかしてしまいたくなっても・・・今日は何も出来そうにありません・・・。それに・・・初めては・・・ちゃんとしたいです・・・』

「何言ってるんだよ!そうゆうことじゃなくて・・・倒れたら大変だろ?」

『僕にはそういうことなんです!だから・・・大丈夫ですから・・・ね?・・・今度一緒に入りましょう?』

「じゃあ、扉の前にいるから・・・何かあったらすぐに声かけろよ!」

『はい・・・ありがとうございます。』


それから僕はさっとシャワーを浴びた

ベッドに横になると、アイスノンと冷えピタを貼ってくれた・・・
食欲はなくて、薬だけを飲んだ
一通りやってくれると、ユノもシャワーに行った

ユノがシャワーに向かう後姿を見ながら
僕は瞳を閉じた






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晴れた日に永遠が見える #17

晴れた日に永遠が見える #17



テミンとの電話を切ってから、すぐにユノに電話をした


何度もコールはするものの……ユノが電話に出ることは無くて……


今すぐに韓国に帰りたいけれど…もう飛行機は飛んでいない……



ユノ?どこに居るの?何で電話に出ないの?


僕は携帯を手にすると…テミンに電話をした


〔はい、チャミニヒョン?〕


『お前…ユノになにしたの?』


〔え?……僕を受け入れてもらおうとしただけです〕


『はぁ?だから!何したんだよ!!』


〔キスをして……押し倒して……それから……〕


『もういい……。ユノに何かあったら…お前を許さない!!』


朝一の飛行機で韓国に帰ろう……


疲れて眠いのに……全く寝られない……


~♪♪♪~


ちょうど日付が変わる頃……携帯が着信を知らせるメロディを奏でた……


『ユ………ノ……………?』


それはユノからの着信で……僕は慌てて携帯を手にして通話ボタンをタップした……



「チャン………ミ……ン……?」



『ユノ?今どこにいますか?』



「チャンミン……怖くて寝られないんだ……」



『明日には帰りますよ。帰ったら…一緒にねましょうって約束したでしょ?』



「テミンも……怖い……。チャンミンに……会いたいんだ。」



『テミンになにかされましたか?大丈夫ですか?』



「…………」



『ユノ?』



「チャンミン……助けて……」





《ユノ?……どこにいますか?早く僕のもとに戻ってしてください。》



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実は「晴れた日に永遠が見える」は、たった一人の友達の為に、
LINEのノートに書いてたものです。
なので、とっても短かったり、そこそこ長かったりすると思いますが、お付き合いお願いします。

いつも拍手ありがとうございます。
励みになります。

星に願いを  #16

《チャンミン・・・お前熱あるだろ?》

熱?

そういえば・・・なんか寒い・・・

自分のおでこに手を当てると、自分でもわかるほど熱かった

移ったか?
移ったよな・・・?
うん・・・移った・・・。

早退したら、ユノにバレテしまう
きっと気にするだろう・・・
なんとか今日を切り抜ければ・・・明日は土曜日で休みだ

ユノとの約束は・・・何か言い訳して延ばしてもらおう

《チャンミン?大丈夫か?早退しろよ!》

『いや・・平気だよ・・・』



「ここいいかな?」

声のした方を見上げれば、少し機嫌の悪いユノがいた

《はい!・・・ちょうど良かった!部長・・・あの・・・》

『キュヒョン!・・・部長、隣どうぞ・・・ドンへさんもどうぞ・・・』

僕はキュヒョンの言葉を遮った

「ありがとう。チャンミンは何たべたんだ?」

『から揚げ定食です。部長は?』

「俺はハンバーグ定食」

『おいしそうですね。ハンバーグ好きなんですか?』

「おう!今度チャンミン作ってよ?」

・・・・・・・・・・・・・・

『へ?・・・何で僕が?』

この人は何を考えてるんだ?
僕たちの関係を言いふらすきか?

ドンへさんとキュヒョンの視線が痛い・・・
頭がクラクラしてきた・・・

「チャンミン?」

ユノの手が僕に向かって伸びてきたのがわかって・・・思わず顔を逸らした

ユノの傷ついた瞳を見たら
とっさの行動に後悔が押し寄せたけど、もう僕の頭は急激に上がっていく熱にショート寸前だった

『部長すいません・・・食べ終わったので・・・先に戻りますね・・・。』

「チャンミン・・・?」

ユノのすがるような・・・そのうえ、どこか怒りを感じる瞳を見たら
抱き寄せてキスの一つでもしたい衝動にかられたけど
今の僕はそれどころではなくて・・・
急いで医務室へ向かって解熱剤をもらって飲んだ

ユノが食べ終わるまででいい・・・少し寝かせてもらおう

『少し横になっててもいいですか?』

《どうぞ・・・無理しないで早退したらいかがですか?》

『少し寝ればよくなりますから・・・』




それから僕が眠れたのは30分だった
でも少しは良くなった気がした


「チャンミン?どこにいる?」

ユノからの電話で目を覚ました

『すいません。トイレです。今戻るから待っててください』

「チャンミン?・・・・・・・・あのさぁ・・・・・」

ユノの言いたいことはわかった

『さっきはすいませんでした。僕たちの関係は秘密にしないと・・・でしょ?』

「俺は別にみんなに知られてもいい」

『ユノ・・・・。そうはいきません・・・。働きにくくなってしまうかもしれません・・・。』

「そっか・・・わかったよ・・・」

『バレテしまったらしかたないけど・・・ばらして歩くことないでしょ?』

「わかったよ!」

ユノの声は完全に拗ねていて・・・

『ユノ?・・・今度ハンバーグ作りますね?』

「本当か?約束だぞ?」

ユノの弾むような声に胸をなでおろした

『はい。今行くから待っててください』

僕は足早にユノのもとへ向かった





その後、なんとか午後の仕事は乗り切ったけど
終わるころには、だいぶ熱が上がっていた


ユノの車で家の前まで帰ると

「今日も泊まるだろ?明日は約束の片付けだし・・・」

今日は何とかして家に帰らないと・・・

『今日は自分の家に帰ります。明日の朝行きますから・・・待っててください。ね?』

「なんでだ?・・・チャンミン・・・後悔してるのか?」

やばい・・・誤解させてしまってる・・・

『そんなわけありません!』

「でも・・・今日のチャンミンおかしい・・・」

バレテしまう・・・一瞬頭をよぎったけど・・・
こんな顔をしたユノを抱きしめずにはいられなかった・・・










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グッズ売り場で大きな2人に会えました(*^_^*)
お友達と美味しいご飯を食べて、グッズの列に4回も並んで(3回は私ひとりだけで)、spinningの音漏れ聴いて…やっぱり泣いて帰ってきました(笑)
SMTの当落はどうでしたか?
皆さんに当選の女神がほほ笑んでいますように♪

涙のわけ

これはお話ではないので、興味のない方はスルーでお願いします。




今、きらきらり☆★は新横浜に向かってます。
2人にはあえません。
なのに駅に向かう車の中、WITHを聴きながら涙が止まりませんでした。
オーラス以降、何度も聴いてるのに…自分でもこの感情がなんなのか、わかりませんでした(笑)

会えないのに向かってるのが悲しいわけではないんですよ?
そりゃ、逢いたいですけど…会いたくて会えなかった人なんてたくさんいるんです。
友達は平日だからって、申し込みすら諦めました。
申し込み出来ただけでも幸せでしょ?

じゃあ、なんで泣いてるの?私…

あぁ〜2人が大好きなんだ〜って、ふと思ったんです。
2人が日本に居てくれることが嬉しくて、2人の側に行けるだけで、それだけで幸せなんだ!ってね(笑)

2人が日本デビュー10周年を日本で迎えてくれる事が嬉しくて仕方ありません(*^^*)

こんな呟きいらないかな?なんて思いながらも、新横浜に向かう電車の中で書いてしまいました。

グッズはミューモで買っちゃいましたが、きっと私の事だから、暇になったら並んじゃうんだろうなぁ〜(笑)

私がお話を書いてる事を唯一知っている友達が読んだら、あ〜間違いなく買ってるだろうな!って思ってる事でしょう(笑)

では、私のくだらない呟きにまで、目を通していただいてありがとうございます(*^^*)
行ってきます(≧∇≦)



東方神起にこころより愛と感謝を込めて…

晴れた日に永遠が見える #16

晴れた日に永遠が見える #16


テミンにユノを託して…家を後にする直前


『ユノに何かしたら許さないから……』


〔ふっ…。そんな約束は出来ません。ユノヒョンが僕を受け入れてくれたら…それは仕方ないことでしょ?〕


『お前…。なにしろ!ユノはお前には渡さない!!』






日本に着いてからは、久しぶりの仕事にくたくたで…ユノへ連絡もしなかった…


何かあったら連絡するって約束したんだから……


何もないんだから…無事にしているだろう……




2日目……明日には韓国へ…ユノの元に帰るというのに……22時過ぎに……電話が鳴った……



『テミン?』



〔チャミニヒョン……ユノヒョンが……いなくなってしまいました……〕


『は?なにがあったんだ?家のどこにもいないのか?』


〔家のどこにもいません。近くは探したけど……どこにもいなくて……。電話も出ません。〕


『何で急に?……ユノの…ユノのバックは?』



〔ユノヒョンのバッグ?どこにありますか?〕



『ユノの部屋のベッドの脇に…いつも置いてある!』

電話の向こうでテミンが慌ててるのが伝わって、急激な不安が襲う

〔ありません……。ユノヒョン……どこにいったんだろう?〕



『何でこんなことになってる?お前……ユノになにした?』



目の前にテミンが居たら……きっと殴ってた……。

怒りが込み上げてどうしていいのかわからない

こんなことにならないために、留守を任せたんだ

やっぱり何とかしてユノを連れてくるべきだった・・・

後悔が押し寄せた・・・



《ユノ?どこに行ってしまったの?》

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10周年おめでとう~♪
今日のアニイベは外れてしまったけど、大好きなお友達に会いに新横浜まで行ってきます。

そして今日はSMTの当落ですね。
ユノが出れるかわからないけど、出れると信じてお友達と申し込みました。

申し込んだ皆様に当選の女神が舞い降りますように・・・

今日という日を日本で迎えてくれる2人にありがとうと大好きを伝えたいです。
会場には入れないけど(笑)

おめでとう東方神起!
大好き東方神起!

星に願いを #15

Ysaid




食堂に行くとキュヒョンの立ち上がった後姿が目に入った

その向こうには・・・おでこに手を当てられたチャンミンがいた

《あれ?やっぱりあの二人仲いいよなぁ~?》

ドンへの言葉に無意識にドンへを睨みつけた

「そんなに仲いいのか?」

《そっか・・・お前はこっちに来て間もないから知らないか?チャンミンってあんなにかっこいいのに、結構人見知りで、あんまり人とつるまないんだけど、キュヒョンだけは別!特別!》

「そうなんだ・・・」

チャンミンに視線をやると、キュヒョンが触ってたおでこに自分の手を当てて頬を赤く染めている






チャンミンを初めて見たのは、引継ぎのために会社に向かう電車の中だった

電車に揺られながら外を見る姿がかっこよくて、目が離せなかった

同じ男なのに・・・


同じ駅で降りて・・・同じ会社に向かう

「運命か?」


でも運命はそれだけじゃなかった・・・

上司に少しの間一緒に仕事をするように紹介された(シム・チャンミン)があの時の君だったなんて

気にならないわけなかった・・・


それからはドンドン好きになってく気持ちをどう抑えていいのかわからずに・・・
きっと、気持ちがダダ漏れてた

『今回だけですよ』なんて言いながら、いつも俺を甘やかしてくれる
ツンデレってやつか?


そんな君と気持ちが通じ合ったって思えたのに

あんな姿を見ると、一気に不安が押し寄せる


好きって言ってくれないのは・・・好きじゃないからなんじゃないかって・・・







チャンミンを見つめたまま動かない俺に

《どうした?最近チャンミンにべったりだったから、キュヒョンに取られてヤキモチか?》

「バカ言うな!メシ何にしようか?」

べったりってなんだよ?

普通だろ?




昼ご飯を手に俺はチャンミンたちがいるテーブルの横に向かった







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いきなりのユノsaid(笑)
これからは少しずつユノの気持ちも書いていけたらと思います。


晴れた日に永遠が見える #15

晴れた日に永遠が見える #15



Yside



チャンミンが俺のおでこにキスをした



チャンミンにとっては、きっとどってことないこと……

でも俺は……心臓が痛いぐらいに鼓動が早まった……



それからの3日はあっという間で……


チャンミンは何度も何度も


『約束……忘れないでくださいね……』


そう言って……俺のおでこにキスをした……








〔ユノヒョンのことは僕に任せてください!!〕



『あぁ……。よろしくお願いします……。』



「チャンミン……気を付けて……約束は守るから……」



〔約束ってなんですか?僕にも教えてくださいよぉ~〕



『テミンには関係ない!』



〔ふ~ん……〕


玄関までチャンミンを送りに出ると……


チャンミンとテミンが何か話していた


俺には内容は聞き取れなくて……


ただ……チャンミンの眼がとても怖く感じた。



『ユノ?いってきます……。すぐに帰りますから』



「あぁ……。」






テミンとふたりきりの部屋は…やっぱりどこか息苦しい



掃除・洗濯・ご飯の支度……

すべてをテミンがやってくれた

「テミン…ありがとう。うまいよ。」


〔本当に?ユノヒョンに喜んでもらえるなら、僕なんだってするよ。〕


「ご飯だけで十分だよ。」


朝まではチャンミンがこの家にいたのに……


今はいない……こんなにも不安が押し寄せるなんて……


「シャワー浴びておいで……。洗い物は俺がするから……。」


〔はい。〕


テミンと交代でシャワーを浴びた


「テミンは客間に布団を敷いたから、そこで寝て……。おやすみ。」


〔ユノヒョン!ユノヒョンと一緒に寝ては…だめ?〕


せがむような瞳……


「ごめん。それは出来ない。」


〔わかりました。〕


それぞれ部屋に入り1日目は終わった………


でも、俺はやっぱり寝られなくて……チャンミンのベッドに潜り込んで…チャンミンの匂いを感じながら…目を閉じた……


2日目もテミンは本当によくやってくれた


〔ユノヒョン?僕をまだ思い出しませんか?〕


「ごめん……。」


そういえば……最近のチャンミンは……思い出せって…言わないなぁ……


そんなことを考えてたら、テミンの顔があまりに近くにあるのでビックリした。


「テミン?」



〔ずっと好きだったんです。〕


そう言うと…いきなりキスをしてきて、俺は必死に抵抗するのに……この小さな体の…どこにこんなに力があるんだってほど強く押さえつけられた……


「テミ…………ン………や……めて……。」



〔やだ!僕を受け入れてください。〕


そう言うと……俺の下半身に…テミンの手が伸ばされた……



思わず反応してしまった…そこに……



〔僕に感じてくれてるの?嬉しい……〕


「お願い……やめろ……やめてくれ……」


俺の抵抗も虚しく……


テミンにそこを手で攻められて……


徐々に快楽が押し寄せ……


俺は……気がついたら……泣いていた……


〔ユノヒョン……?気持ちよく…ないですか?〕



「テミン…ごめん……。記憶を無くす前に……お前と付き合ってたのかもしれない…。でも……今は……お前を……好きだと思えないんだ……。」


〔ユノヒョンは……どうしたって……チャミニヒョンなんですね……〕


「え?」


〔なんでもありません。無理矢理…すいませんでした。シャワーあびて寝ますね……。〕


「あぁ……。」


テミンがバスルームに入るのを見届けて……


俺は……部屋に戻り……鞄に荷物を詰め込んだ……


チャンミンだと、おでこにキスされただけでも、あんなにもドキドキするのに、


テミンには何も感じなかった……


なぜかなんて…わからない……


ただ……ただ……


チャンミン……チャンミン……チャンミン……


チャンミンに……会いたい………。


《チャンミン……お前の体温を感じたい……。》


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星に願いを  #14


カーテンの隙間から覗く朝日の光で目を覚ますと
ユノの顔が目の前にあって
昨日のことが真実だったと実感した


うっすら開く唇
少し厚めの下唇を親指の腹でなぞると

ユノがうっすらと瞼を上げる

『起きましたか?』

また僕の胸に顔をスリスリしながら

「おはよう・・・チャンミン・・・」

『おはようございます。身体はどうですか?』

「う~ん・・・たぶん大丈夫!」

『じゃあ朝ごはん作りますね。』

「チャンミン作ってくれるの?」

『朝食抜きはあり得ません!!』

ユノは太陽みたいな笑顔で僕の頬を撫でる

「好きだな~・・・」

『何言ってますか?すぐに作りますから、ユノは支度しててください』

「は~い。」


それから2人で食事をして、ユノの車で会社に向かった





恋人になって気が付いたのは・・・・・・会社でのユノはかっこよくて・・・・・モテる・・・・・




女の人は目がハートマークで
男の人は尊敬の眼差し

たまに狙ってそうな男もいた・・・


『部長・・・お昼はどうしますか?』

2人きりではないから、ユノって呼ぶわけにはいかない
なのに・・・

口をトンがらかせて

「今日は同期のドンへに誘われてるから・・・」

なんで僕が断られてるのに、ユノが口を尖らすんだ?
なんか悔しいって言うか・・・腑に落ちない!

『そうですか、なら僕はキュヒョンと食べてきますね。』

「え?」

止めてもらえるとでも思ってたのかユノの動揺が伝わったけど知らないフリをした

『では、また午後に』


知らん顔をしてその場を後にした













《機嫌悪いな~?》

食堂でキュヒョンとご飯を食べてると

キュヒョンは僕の顔を見ながら言った


『そんなことないよ・・・』

《お前はわかりやすいの!俺をごまかそうとしてもだめ!なにがあった?》

そんなにわかりやすいか?

『本当に何でもないよ・・・』

不意にキュヒョンが立ち上がり、僕のおでこに掌を当てた

その時キュヒョンの奥にユノが見えて
こっちを睨んでいた


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晴れた日に永遠が見える #14

晴れた日に永遠が見える #14



3日……3日後に……ユノを残して日本に行く……


問題は……テミンが留守番だと言うこと……


いっそのこと、テミンとは付き合ってませんよ!
ユノが愛してるのは僕ですよ!って言ってしまおうか……


でも、それは…やっぱりなにか違う気がして……


どこかで…何度記憶をなくしても…僕を愛してくれるって信じていて……


『はぁ~……』


「どうした?……チャンミン?」


『え?なにがですか?』


「凄いため息……。行く支度出来ないのか?」


『行く支度はもう終わりましたよ。あなたとは違いますから~』


「なんだよ~!俺だって~やる気になれば出来るんだぞ!」


記憶が無くなっても…根本は…やっぱりユノで…


『ねぇ?ユノ?……ちゃんと……寝れますか?僕が…いなくても……』


「大丈夫……だよ……。2日ぐらい寝れなくても…死にはしない~。」


『はぁ?普通は…寝れる!!って答えるんじゃないんですか?』


「チャンミンに…嘘はつけないよ……。チャンミンは……ちゃんと寝られるか?」



『ふっ。僕は大丈夫ですよ。』



「そっかぁ……。なら……よかったよ……」



ユノを見ると……瞳が揺れていて……



ユノの腕を掴んで……ユノを僕の腕の中に納めた……



『嘘ですよ……。僕も…きっと寝れません。帰ってきたら…一緒に寝ましょう?……だから……ひとつだけ…お願いしてもいいですか?』


「ん?なんだ?」


『テミンとは……一緒に寝ないでください。』


「………うん……。わかった…。寝ないよ…。約束…する……。」


『ありがとう…ございます……。』


僕は……そっとユノのおでこに……唇を寄せた……。


ユノが記憶をなくしてから……初めての……キスだった……


唇ではなく……おでこに……


それでも僕は……幸せだった……



《ねぇ?ユノ?……僕をもう一度愛してください……。テミンになんて……あなたを渡しませんから……。》


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星に願いを   #13

「チャンミン?」

『とりあえず今日は寝ましょう。また熱が出たら大変です!』

僕はユノの手を引いて、ベッドに向かおうとしたのに、ユノが僕の腕を引っ張って
僕は急に引っ張られてユノの方に振り替える

『どうしましたか?』

「一緒に・・・寝るんだよな?今日は寒いのやだ・・・」

『朝まで暖めててあげますよ。』

一気に真っ赤になる顔が可愛くて
そっと頬っぺたに唇をよせた

「チャンミン・・・そこか?」

『風邪が移ります。』

「チャンミン本当に俺のこと好きか?」

『はぁ?僕から付き合ってって言いました。それがすべてです。』

「俺は好きって言ったぞ?」

はぁ・・・・・これは・・・言わないといけない感じか?

『僕も言わないといけませんか?』

ユノは何度も頷く・・・首が取れてしまいそうなぐらいに頷くから
両手で頬を包み込み動きを封じ

そっと唇に唇を重ねた

『風邪が移ったら・・・看病してくださいね?』

顔を真っ赤にしたユノは

「任せろ!・・・・・だから・・・もっと・・・」

って言ったんだ


そんなことを言われたら・・・・

今度は深く口づけた

ユノの吐息が漏れた隙間から舌を侵入させ
ユノのそれを探す
探し当てた瞬間に・・・その舌先を突いて
そして絡めとる

時折漏れるユノの吐息に煽られて
ユノのパジャマの裾から手を忍び込ませた瞬間に感じたユノの体温に僕の理性が働く

ユノの唇を解放すると
トロンとした顔をしたユノ・・・

『身体が熱いです・・・今日はここまでです。寝ましょう?』

「大丈夫だよ・・・」

『今日付き合い始めたんですよ?そんなにがっつかないでください』

「がっつくって!舌入れてきたのお前だろ!」

『そうでした(笑)がっついちゃいました・・・。』




ユノをベッドに寝かせ
僕も隣に滑り込む

セミダブルのベッドでも
長身の男2人には狭くて
2人の距離が近すぎる・・・

さっきのキスを思い出すと
すぐに身体が熱を持つ

僕は大きく息を吐き
心も身体も落ち着かせ

ユノの身体を包み込んだ

『ユノ?寒くないですか?』

「チャンミンあったかいよ」

ユノは僕の胸に顔をスリスリしながら、納まりのいい場所を見つけたのか
瞳を閉じて・・・寝息をたてはじめた









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