僕は弟に恋をする #11

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最近連絡を取ってなかった父さんから
祖母が亡くなったと連絡が来たのは昼休みの事だった


〔明日から3日間が葬儀だ。1日は顔を出しなさい。〕

『いや、3日とも行くよ。』

〔そうか…。仕事は大丈夫なのか?〕

『大丈夫だよ。』



電話を切ると、心配そうにこちらを見つめてるユノ

『ユノ、ごめん…。祖母が亡くなって、明日から3日間仕事を休んで行ってくるから。』

「……うん、、。家には?帰ってくる?」

『ここから3時間ぐらいかかるから……』

「そっか、、わかった。仕事は、、、3日間はそんなに大きいのはないから大丈夫だと思う……。」

『一応、部長にお願いしておくから。ごめんね?』


それでも不安そうで
『毎日電話するから…ね?』

「うん、、。チャンミンのおばあちゃんって……どんな人?」

『えっ?おばあちゃん?…帰ったら、話聞いてくれる?どんな人だったか……』

「うん!聞きたい!」



それから午後の仕事を終わらせ、足早に家に帰った

『ユノ?今日の夕飯なんだけど、キムチチーズチヂミと、スンドゥブでもいいかな?』

「いいよ?」

『おばあちゃんが好きだった料理なんだ。お母さんがいない僕にとって……おばあちゃんが母親みたいだった。一緒に住んではいなかったけど……よく会いに来てくれて……。』

「チャンミンはお母さんの顔は覚えてないの?」

母親の顔は、、最初は覚えていた

でも写真もなくて……記憶はだんだん薄れていき

今は母親の名前も思い出せない

弟も同じ……


『写真もなくて…会えば思い出せるかな?とも思うけど……会っても気づかないかもしれない。弟も……』

「……そっか、、、」

『それより、ユノ…3日間大丈夫?寂しくなったら、すぐにメールするんだよ?出来るだけ返すから。』

「うん。ありがとう……」




次の日の朝早く、僕はおばあちゃんの家に向かった

父さんと住んでいた家からはおばあちゃんの家は1時間半程で、父さんの家に寄って、おばあちゃんとの思い出の物を持つと再び家を出た



電車に1時間半揺られ、懐かしい風景が見える

駅から歩いて10分程の所にあって

バスなどはない


初夏の空気は暑さを含み
ジワリと額に汗が滲む



やっと見えて来たと思ったら
1人佇む女性が見えた

その人は黒い服に身を包み、じっとおばあちゃんの家を見つめていた



『あの……?』

〔はい、、、っ!!〕

『えっ?あっ、祖母の葬儀にいらっしゃった方ですか?』

その人があまりに驚くので
僕の方がびっくりしてしまう

〔あっ、、、いえ、、失礼します…〕

ぺこりと頭を下げたその人は
足早に駅に向かって歩いて行った

すれ違う瞬間、瞳が濡れて見えたのは気のせいだったんだろうか?


やっぱりおばあちゃんの知り合いだったのかな?





葬儀はしめやかに執り行われた

時間を見つけては、おばあちゃんの遺品を整理したりして


そして、その中に……何通もの封筒を見つけた


それは…祖母が1人の女性としていた文通だった

その名前はどこか懐かしく……



あっ、、母さん……




こっそりとそれを手に取ると、僕は2階の部屋に向かった

3日間僕が泊まってるその部屋で
ドキドキうるさい心臓に手を当てる

この中に、僕の知らない母さんがいる……そんな気がした




""御母様へ

お身体お変わりありませんか?
私とユンホは元気にしています。

チャンミンは変わりありませんか?
元気にしていますか?


あんな事をしてしまったのに、こうやって連絡を取っていただけて……チャンミンの写真まで、、ありがとうございます。ユンホの写真も同封いたしますね。

私のせいで、とても可愛がっていたユンホに会わせてあげられなくて本当に申し訳ないです。

まだまだ暑い日が続きますが、お身体ご自愛ください。

それではまた。""


慌てて封筒の中を見てみたけど、中に写真は無かった


手紙は、僕が9歳の年から、半年前まで続いていた

母さんの住所を携帯にメモして


僕は手紙をずっと読んでいた

最後の手紙は今年の2月で、ユンホくんの就職が決まったという所で終わっていた




でも、どの封筒にも写真はなく

少し探したけど見つける事は出来なかった




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僕は弟に恋をする #10



〔お前さぁ、変わりすぎだろ?〕

『なにがよ?』

〔毎週のように飲んでたのが、ユノと付き合い始めてから月に一回!しかも、その日はユノがお母さんの所に顔を出す日。泊まったりはしないから、すぐに帰っちゃうし……、こんなに友達がいのない奴だったか?〕

『恋人がいない僻みか?』

〔違うしっ!ヤりたい時ぐらいしか彼女に電話しなかったのが、さっきから何度携帯いじってるよ?1時間に6回!ってことは10分に1回!わかるか?〕

『仕方ないでしょ?早く会いたいんだから。』


はぁ〜って深いため息を吐いて
〔本当に弟じゃないって確認したのか?〕

『してないよ。でも兄弟はいないって言ってたから。』

〔まぁ、大丈夫ならいいけどさ?もし兄弟だったらどうすんの?〕

『……………近親相姦?それはマズイね……』

〔もう気にしない方がいいのかね?だって、もし今わかっても……別れられないほど好きだろ?〕

『だね。もしそうでも……知らないままがいい。』



あんな話しなければよかった

確かにちゃんと確認はしてない

でも、ユノに僕の弟ですか?なんて聞いても、頭でもおかしくなったのかと思われるだろ?


それに、ユノが弟である可能性なんて0にちかい

そもそも、ユンホという名前が弟のものなのかだって定かじゃないんだ



いつの間にかタクシーは家の前で
見上げた部屋に明かりが灯っていて嬉しくなる


鍵を開ければ、その僅かな音に反応したユノが玄関に向かって走って来た

それを僕は抱きとめ、ただいまのキスをする


朝起きたら、おはようのキス
出勤前に、行ってきますのキス
帰ってきたら、ただいまのキス
寝る前に、おやすみのキス

これは僕たちの決まりごとのようで

その他にも、食事を作る僕の背中にへばりつくユノに振り返ってはキスを繰り返し

一緒にお風呂に入れば、もうそれは前戯のキス


いつも我慢出来なくなるのはユノで……

って、僕も本当は全然我慢出来ない


ただ、ユノに求められると嬉しくて
ちょっと意地悪をしてしまう

次の日が仕事な時は1回って決めてるから、緩和をつけできるだけ長くユノの中に居られるように

でも、ユノにとっては、それは焦らされてるように感じるらしく

涙目になるのが、また可愛くて仕方ない



もう、僕はユノが好きすぎて……
離れては息もできない程、、、愛していた……




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おはようございます(((o(*゚▽゚*)o)))♡

えっと、ストックがないとはずっと言ってたと思うのですが、、、お休みはしたくないので…いつも以上にこれから1話が短いかと思います:(;゙゚'ω゚'):
ごめんなさいね(;ω;)

台風一過で朝から暑い……

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆

僕は弟に恋をする #9

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〔……やっぱり………〕

そう話したまま黙り込むキュヒョン


男同士とか…軽蔑してるんだろうか?


〔違うか確認したってことか?〕

『はぁ?』

〔だからっ!〕

そこでユノが弟かもって相談してた事を思い出した

ぎゅっとキュヒョンを引き寄せると
『僕の勘違いだから…』
小声で話した……なんかユノには聞かれたくなくて


〔ならいいけど。まぁ、、、すぐに別れて気まずくなったりしないようにな?1年は教育係だろ?〕

『別れるなんてあり得ないから。一緒に住むし…』

〔まじ?〕

横で聞いていたユノが……
「ちゃんみん、、トイレ……」

『あっ、、掴まって。』

世に言うお姫様抱っこで抱え上げトイレまで連れて行く

立ってられないから、座らせ
『終わったら呼んでね?』

「うん……」




リビングに戻ると、気持ち悪いぐらいのニヤケ顔のキュヒョン

〔お前、、もう?〕

『………』
なにが?なんて聞かなくてもわかる

〔ってか、ベタ惚れ?あんなチャンミン初めて見た。〕

『やばいよな?今までめんどくさいと思ってた人種になりつつある』

〔ふっ、、まぁ、今までが淡白すぎたんだろ?〕

『なのかな?』


そういえば……

トイレに戻ると、必死に立ち上がってユノがトイレから出て来た所で


でも、膝が笑って、腰が抜けてる感じ

『呼べばいいのに…』

「なんか、恥ずかしくて……」

『転んだら困るでしょ?』

さっとゆのを抱き上げる

決して軽くなんてないのに、愛おしいからか、重さなんて感じない

ギュッと首にしがみつくユノが愛おしくて仕方ないんだ




〔こんなチャンミン、初めて見た……、、見てるこっちが恥ずかしくなるよ。〕

『そうかな?』

〔ユノ、チャンミンを頼むよ?多分本気で人を好きになるの初めてだから。〕

「えっ?」

〔じゃあ、お邪魔虫は帰るよ。月曜日は立てるようにな?〕


真っ赤になって俯いたユノの頭をポンポンと叩くとキュヒョンは帰っていった


そして、僕は……
『ユノに触れるとか……』

「えっ?」

『僕のユノに、頭ポンポンとか許せない。』

「プッ!チャンミンのヤキモチ妬き?」

『そんな男は嫌い?』

「好きに決まってる!」

決まってるんだ……
なんか嬉しいなぁ……



ユノは次の休みには僕の家に引っ越して来た


幸せすぎて怖い……僕は初めてそんな感覚を味わっていた



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僕は弟に恋をする #8

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「きもちいい、、」

『温めると楽?』

「温めてるからなのかな?浮力かも?」

『腰撫でてあげるからこっち向いて?』


背中から抱き締めていたユノをグルリと回転させ、向かい合うように足を跨がせる

ゆっくり腰を撫でると、むくむくと勃ち上がるユノの中心


『若いね?』

「違う、、チャンミンの撫でかたがヤラシイ…」

『そう?普通に撫でてるだけだよ?ここも洗わないとだよね?』


片手は腰を撫でたまま
もう片方の手を降下させ僕を受け入れた蕾を撫でた

「んっ、、」

一本指を侵入させ、グルリと中を一周
そのまま指を引き抜けば、一瞬お湯が白く濁る

『ごめんね、、全部中に出しちゃって……。』

「…大丈夫。嬉しかったし……。」

ユノは僕を受け入れてもいいと思うぐらい僕の事を好きでいてくれたって事?

いつからなんだろう?


僕は気付いたのは、ソファでユノを見上げた時……



『ねぇ、ユノ?』

「んっ、、あっ、、なにっ、?、」

『ユノはいつから僕の事?』

「んぁ、ちゃみっ、、あっ、、ひゃ、、」

ユノは中を洗う刺激にも感じてるみたいで
撫でていた掌は、いつの間にはユノを支えるものになっていた

『ユノ?イく?イっていいよ?』

「やだっ、、いっしょっ!!あっ!」

『それは明日の夜ね?ほらっ、、』


なんか変なプライドなのかもしれないけど、昨日リードされっぱなしだったから、ユノをイかせたい

それにユノのイく顔が見たい


「あっっぁぁぁっ!!」

さっきとは比べものにならないほどお湯が濁り
また透明に戻る

ぐったりとしたユノは
僕の肩にコテリと頭を預けると


『痛っ!!』
肩口に噛み付いたんだ


「いじ、、わる、、」

『だからって、噛みつく事ないでしょ?』

「独りでイくなんて、、やだ、、」


本当に嫌だったみたいで
油断すると涙が溢れて来そうだ

『ごめん、、。次は一緒ね?』

「ずっと、、一緒……」

『わかった。ずっと一緒ね?』




ユノを抱き上げ、ソファに連れて行き服を着せた


簡単に昼食ともとれる朝食を作り
ひな鳥のように口を開けるユノに食べさせていく


なんか、ものすごく甘えん坊だ



そんな甘い雰囲気を引き裂くような着信音

『はぁ〜〜、、キュヒョン……』

「出ていいよ。」

いいって言いながらもふてくされ顔

今までの彼女ならメンドくさいのに
ユノだと可愛い

そっと頬に口付け、スマホをタップした



『もしもし?』

〔もしもし?昨日は何で帰っちゃうんだよ〜〜?お前結構声掛けられてたろ?お持ち帰りしたい放題な感じだったじゃん?〕

キュヒョンは声がデカい……
間違いなく電話から漏れ出た声

チラッとユノに視線をやると
間違いなく不貞腐れを超えて不機嫌

『お前は?どうだった?いい感じになってたじゃん?っっ!!』

そっと伸ばした手をはたき落とされ

〔それがさぁ!間違いなくいい感じだと思ったのに〜結婚してるとか!!あり得ないだろ?だから、今日も行こうぜ?な?いいだろ?〕

『人妻かよ?残念だったね?、、、今日は行かないよ。恋人が嫌がるし、今日は歩けないって言うから、付いててあげないと。』

「ちゃみっ!!」

〔ん?今のユノの声?〕

叫んでから、まずいと思ったのか両手で口を覆っている

『とりあえず、今日は家からは出れないから。ごめんね?』

〔なら話聞きに行く!じゃあな!〕

『ちょっ!!』

電話はすでに切れていて


「キュヒョニヒョン来ちゃうの?」

『みたいだね……。』

それから1時間もしないうちにインターホンが鳴った






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おはようございます(о´∀`о)

昨日はとっても楽しい新大久保♡
大丈夫か?私……って書いたと思うんですが……全くダメでした(笑)
あっという間に諭吉が誘拐:(;゙゚'ω゚'):

もうお金がいくらあっても足らない(>_<)

扇風機も買っちゃったしね(笑)

それではみなさま、素敵な1日をお過ごしください☆

僕は弟に恋をする #7

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「えっ?」

戸惑いを見せるユノ

やっぱり、ユノは誰でも良かったのかな?


『……酔ってたけど、、ユノだから抱いたんだよ。別に男に興味ないし……』

「……ほ、、んと?」

『酔ってない状態で、、出来ればちゃんとシたい……とか、だめ?』

「えっと、、明日とかでもいい?」

『明日?』

なんか気まずそうに…
俯いたユノは、、上目遣いで僕を見ると


「えっと、チャンミンに抱かれるのは好きだからいいんだけど、、、、初めてだから連チャンはキツイかな?今もね……立てそうもないの、、。」

『えっ?』

今なんて言った?

チャンミンに抱かれるのは好きだからいいんだけど?

それは僕に抱かれるのが好きってこと?
僕が好きってこと?

それに……初めて?

、、、、はじめて?


えっと、、、なにが初めて?




完全に脳がパニックだ

「チャンミン?引いた?初めてなのに…自分からとか、、」

確かに、ユノが積極的で
終始リードされてたように感じた


知識や経験がなくて、、あんなのは無理だろうって感じるほどで

『引いたりとか…しないから、、』

それが初めてとか、、嬉しい…純粋にそう思えた


「ほんと?」

『嬉しい。ユノ、、、好きだよ…。』

「えっ?」

えっ?ってなに?

その瞬間、ユノの綺麗な瞳から
ポロポロと流れ落ちる雫

『えっ?、、ユノ?どうしたの?』

「嬉しい、、。チャンミンと1つになりたくて、、調べてたから……シたかっ、、、」

そういうことか

やけに知識があったのは、そのせいなんだ


『じゃあ、明日またシよう?』

「うん。あっ、、、俺もチャンミン好き!」

抱き付こうとして崩れ落ちるユノ

そっと腰を撫でてあげる

『一緒にお風呂入ろうか?』

よく見れば、2人とも裸で……
所々カピカピしてて酷い有様


ユノを置いてバスタブにお湯を張る

冷蔵庫からミネラルウォーターを取ってベッドに戻った

『はい。飲んで?』

「ありがとう。」

相当喉が渇いていたのか
あっという間に500ミリのペットボトルが空になる

『ねぇ、、ユノは恋人と一緒に住んだりとか…したい人?』

「えっ?」

『僕は…恋人と一緒に住んだりとかは無理で、ってか友達とも無理で……今まで誰とも一緒に住んでない。それがユノが1ヶ月ここに帰って来ても全然嫌じゃなくて、むしろいっそここに住めばいいのにって思ってた。でも、お互いいつ彼女が出来るかもわからないしって……』

「………」

『ユノが恋人なら、、何の問題もないよね?一緒に住まない?』

「っ、住むっ!」

俯いていて顔が跳ね上がり、元気な返事


可愛いなぁ……

もう、ユノは弟のような存在じゃない

僕の愛する恋人だ……






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おはようございます(⌒▽⌒)

エントリーは今日まで!
皆さんはエントリー済みましたか?
忘れてる人、、なんていないか?(笑)

私はハズレてる夢を見てしまった!
もうさぁ…寝覚めが悪いんだけどぉ!
って事で、もう一度寝て、当たった夢みたいな(笑)

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆