僕の愛 おまけの話♡後編

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部屋に着くと、ユノが待てないと言わんばかりに僕を脱がしにかかる


ここまで求められるのは珍しくて

どこにユノのスイッチがあったんだろう?



僕からしたら、当たり前の事を言っただけだし

1時間もウロウロするなら、お金を払っても早く帰りたかった

あんだけ高い車のローンを組んだあとだから
あのブランドの服でも普段着に近い服だと安く感じてしまったのかもしれない


「ちゃみっ、、はやくっ、、」

『ユノ、、そんなに焦らないで?ね?』

「…だって、、」

だって?
もしかして……ヤキモチ?


ヒチョルさんは確かに他の人から見たら素敵な人なのかもしれない

でも、僕にとってはユノだけが特別なんだ

ユノ以外意味がないって、未だに伝わってないのかな?

全く会えなかった2年間も、変わらずこんなに愛してるって…相当だと思わない?



僕を脱がすと、自分の服にも手を掛けるから
『ユノは僕が脱がします…』

「あっ、、うん、、お願いします…」

真っ赤になって、俯くけど……
さっきまで僕を脱がせてたのはユノだよね?

こんな事で照れちゃうの?


シャツのボタンを外し、するりと肩を服が滑り落ちる


鍛え抜いた身体なのに、胸には弾力があって
少し触れるだけで身体がビクビクと震える


「あっ、、もっと、触って…」

『どこを触って欲しいですか?ちゃんと言って……』

「ここ、、」

まだ玄関なのに、壁に手を付き後ろを振り返る

足は肩幅ほど開いていて

間違いなくソコを表してるのがわかった



でも、なんか少し焦らしたい気分なんだ

もっともっと僕を求めて欲しい

今は間違いなく、僕ばっかりがユノを求めてるから……



華やかな世界には、素敵な人がたくさんいるだろう……

そんな中にユノがいて

僕が不安じゃないと思う?



背中の中心を舌で辿る

そのまま蕾へは降りず、背骨の終わりにキツく吸い付いて所有の証を残した

「あっ、、だめっ、、、明日撮影だから……」

『ここが見えるような撮影ですか?』

「新しい、、ネックレスの……」

はぁ?
ネックレスって首でしょ?

って事は、上半身裸なわけ?


『…人前で脱ぐんですね………』

ポツリと溢れた言葉、、

「ごめん、、、」

謝って欲しいわけじゃない
単なる僕のわがままで、、独占欲だ


『ファンデーションで消えるかな?予定確認しないで付けて、ごめんなさい……』

しゅんとうな垂れた僕は、きっと捨て犬みたいなんだ

ユノの夢を応援して…それがやっと叶ったのに
上半身裸になる事ぐらいあるのだってわかってたはずなのに……嫌だと思ってしまう自分がとても小さな男に見えて嫌なんだ





「ちゃみっ!」

急に大きく呼ばれて、僕がビクっとすると
廊下に押し倒され、あっという間に目の前にはユノのお尻が……

「早く舐めてっ!」

驚いて状況が掴めない僕の身体を、物凄い刺激が走り抜ける

視線を移せば、ユノの昂りの向こう側
僕に跨ったユノが僕を咥えこんでいた


『ユノっ、、だめっ、…出ちゃうからっ!』

「早く解して…」

今日のユノは本当にどうしたんだろう?

でも、ユノに求められるのは嬉しくて、
僕はユノのソコをピチャピチャと舐める

本当に犬みたいだなぁ…なんて



空いていた手で、昂りを扱き
少し柔らかくなったそこに舌先を沈める

「あっ、!」

ポロリとユノの口から解放されはそれは
今にも達してしまいそうで、キラキラと光を放っていた

指を舐め、次は指を沈めた

もちろんこんなんじゃ足らないよね?


それなのに、「イっくっ、、」

なんて言うから、僕はユノの全てを解放した

「あっ、ちゃみっ、、ちゃみ、、」

イキたくて、イく寸前で解放されユノは堪ったもんじゃないと思う

でも、一緒がいい……
今日は一緒が……

『ユノ、こっちむいて?ね?』

ユノが体制を変えようとした所で起き上がり、さっと抱き抱える

さすがにね、玄関じゃ背中が痛いでしょ?



そのまま寝室の扉を開いて

ユノをベッドにおろし……ユノの足の間に身体を滑り込ませ…突き上げた


何があったのかわからないぐらいの早技だったと思う


でも、焦らしてる僕だって辛いんだ


「んっ、、ちゃんみん、、イっちゃう…」

『もう少し我慢して?一緒にイきたいから』

「ムリっ、、」


がむしゃらに突き上げてもよかったんだけど、
今日はユノの反応を伺いながら抜き差しを繰り返す

もちろんユノの良いところはわかっていて
そこを避けるように……

「あっ、、っ、んぅ、、あっ、」

途切れ途切れに聞こえるユノの声が鼓膜を揺らし
僕に快楽をもたらす


ほら、やっぱりユノじゃないと感じない


『ユノ、愛してる。』

「ほんと?ヒチョリヒョンよりも?」

この状況で何を言い出すのかと思ったら

『はぁ?あの人に愛なんて感じた事ありませんよ?』

そう言って、そこからはユノの良いところばかりを責め続けた

同時に2人弾ければ、心が芯から暖かい


荒い呼吸を整えながら
『ユノにつけたらダメなら、僕につけて?ユノの所有の証。』

首を差し出せば、噛み付くように吸い付く


僕に付いた証を指先で撫でながら

「……俺の、、、」

そのまま寝てしまったユノを抱き上げ軽くシャワーで流して、明日の朝一緒にシャワー浴びればいいと

ベッドに潜り込んだ


ユノの寝息は、僕の子守唄




きっと、ずっと僕はこの子守唄で眠りにつく

ユノを愛し、ユノに愛され……



ユノ、、これから先もずっと一緒だよ……



fin






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こんばんは♡

これにて本当に、僕の愛は完結になります!
このお話は2つの歌から作ったのですが、お分かりになりましたか?
ん?簡単すぎる?(笑)

当たった方には豪華景品!なんて言ったら、僕猫さんが飛びついてきちゃいそうなので辞めときます(笑)

もしわかった方が居たら、コメント欄にでも書き込んでくれたら嬉しいです(*´ー`*)

それでは、明日からは普通の更新に戻ります。
ストックがすくないので、本当に1話を短く刻んでいく事になると思うので、ご了承ください☆

では、皆さま素敵な夢を見てください☆
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僕の愛 おまけの話♡前編

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ユノと再び付き合い始めてから2週間


約束通り車を買いにディラーまで来た


そんなに大きな車じゃなくていいけど、ユノを迎えに行ったりする事を考えると、小さな車もどうかと思った

ほら、あのデザイナーさんが乗って車…ヤバかったし

あそこまでの車は買えないけど
そこそこの車は買いたい

ユノには内緒にしてるけど、株も少しだけ再開した





それで車種を選んで、オプションを選んで
大体の値段が出たところまでは良かったんだけど……


ローンを組む為の申請書を書いてると、横から覗いたユノの唇が尖り、頬はフグのように膨らんでいく

でも、目の前に店員さんがいるから言葉は出てこない





〔シムさん、ローン大丈夫ですね。このままお話進めちゃって大丈夫ですか?〕

『はい、よろしくお願いします。必要な書類は次のお休みにでも用意して持って来ますから。』

〔わかりました。書類が揃い次第、注文を出しますね。〕

よろしくお願いしますとひと言告げてユノの手を握る

いつもなら、頬を突いて、唇に口付けるんだけど
流石にここでは出来ない……

外だし、ユノがモデルを務めるショップが目と鼻の先にあるし

「だまされた……」

ずっと黙っていたユノから、やっと飛び出した言葉がそれで

『何をですか?』

わかっていても、あえて尋ねてみる
ほら?間違ってる可能性もあるしね?



「チャンミン、、昔の俺だって言った……」

『…はい、、』

「俺、そんなに稼いでない……」

やっぱり当たってた……

『でも、今のユノほど、僕は昔稼いでなかったですよ?』


そう、ユノは僕の年収の欄を見て不貞腐れたんだ




少し大きめの車でも、難なくローンが組めるぐらいには収入を得ていた

株を辞めて、小さなアパートに引っ越しただけで
モデルを目指して必死だった時のユノほど貧乏じゃない


逆に貯金は貯まるから、あんな高い服だって……ポンと買えたんだ


ユノは気が付いてなかったのかな?


『……ユノ?』

「なんだよ、、、」

『こんな事でケンカしてたら、また前みたいになっちゃいますよ?ユノの方がものすご〜く稼いでても、気にしないようにしますから、、、不貞腐れないで?ね?』


僕の収入が昔のユノより遥かに多くても
今のユノも昔の僕より遥かに多いから……

そこを気にし出したら、また昔のようなすれ違いが始まってしまいそうで怖かった




ユノを失っていた2年間


僕は変わらずユノを想い


死んだように生きていた





もう、、あんな時間は過ごしたくない




「ちゃん、、みん、?」

『ユノ、、、、ごめんなさい。』

「えっ?」

いつの間にか膨らんでいた頬は萎み
尖っていた唇は本来の位置に戻っていたけど……

僕はユノにキスをした


謝ったのは……ユノがモデルを務めるショップが目の前だったから………

誰かに見られたらマズイってわかってても抑える事が出来なくて



〔お〜いっ!ここをどこだか分かってての行為か?〕

「えっ!ヒチョリヒョン!」

なぜかユノは僕を隠そうと必死だ
後ろ手に僕を囲い

身体が柔らかいのか、僕の腰の後ろで手が組まれてる

でも、このままじゃユノが怒られてしまいそうで
『分かってての行為です。』
「チャミっ!!」

〔ぷっ!お前やっぱり俺の超絶タイプ!〕


何がこの人のタイプなのかよくわからないけど
僕にとってはそんな事はどうでもいい

ユノ以外に興味はないし
そもそも男に興味がない


『僕のタイプはユノですから。』

瞬間、振り返ったユノは正面から僕に抱き着くから
それをごくごく自然に抱き寄せる

〔……なぁ?ちょっとお前来いっ!〕

ユノを抱き締めたままの僕を引っ張ってショップの中に入って行くと、

〔お前は普段からうちの服を着ろって言ってるだろ?そこで2人でイチャイチャしたいなら、チャンミンもこれ着ろ!〕

なぜか2着の服が僕とユノに差し出された……

それは店内に飾られている大きなポスターのユノが着ている服と同じで……
もう1着はそれの色違い……


「だめっ!だめだよ!」

〔だめじゃねー!とりあえず今日一日はこれでここら辺歩いて来い!〕

有無を言わさぬ口調と、さっきとは打って変わったような真剣な視線


『あの……』

〔ん?なんだ?〕

『ユノにはそれを着せます。でも、僕はお断りします。』

綺麗な顔立ちだからなのか、睨まれると怖い

でもね、僕にだって考えはある


〔俺様が納得する理由があれば許してやる。〕

『僕は、2年前ずっとユノを見ていました。必死に頑張って、お金もなくて…レッスンに明け暮れる日々で。僕はそんなユノを支えたかった。僕なりに色んなことを調べたし…支えていたつもりでした。』

「ちゃんみん、、、」

不安そうなユノの手を握った
大丈夫だよって意味を込めて……

『そんなユノがやっとの思いで掴み取ったモデルの仕事なんです。そんなユノと一緒に、この服を着る事は僕には出来ません。』

〔……なるほど…。〕

ヒチョルさんには僕の思いが伝わったのか
瞬間、表情が緩んだのがわかった


『なんの努力もしてない僕が、ユノと一緒に広告塔みたいな事をするのはユノに失礼です。もちろん、あなたにも。』

ニヤリと笑ったヒチョルさんは、1着の服だけをユノに渡すと、試着室を指差し

ユノは潤んだ瞳で僕を見たあと、試着室に入っていった


〔本当に、俺のタイプだな。〕

『……聞かなかったことにします。僕はユノしか愛せないので。』

〔そういう奴を振り向かせるのが燃えるんじゃん。〕

『燃えたまま灰になってください。』

なぜかヒチョルさんはお腹を抱えて笑い始め
試着室から出て来たユノは不貞腐れ始める


ついつい癖で、頬を突き、唇にキスを落とすと

「チャミっ!!」

〔おい〜〜〜、色んな意味で俺にケンカ売ってるよな?〕

「色んな意味って?」

その質問には答えない方がいいだろうと、僕はユノの手を取り歩き始めた

お店を出る直前で
『服代は?』ヒチョルさんに尋ねると

〔やるよ!その代わり、ちゃんと1時間は歩き回れよ?〕

『……お支払いして帰ります。早く帰ってユノを抱きたいので。』

「チャミっ!!」

真っ赤になって俯くユノは、僕を煽る存在でしかなくて

レジでカードを出すと、それをひったくって自分のを出すユノが可愛くて仕方ない



「なぁ?ありがとう……」

『ん?』

特にお礼を言われるような事をした記憶がなくて首をかしげると

「服着るの失礼って……、なんか嬉しかったから……。」

『僕は、いつまでもユノを支える存在でありたいんです。ユノが僕を支えてくれてるから。』

僕たちは、手を繋ぎ、足早に家に向かった






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おはようございます(*´ー`*)

遅れちゃいましたが、コメントのお返事をさせて頂いたので、覗いて貰えたら嬉しいです♡

昨日は大好きなお友達と楽しい時間を過ごせました♡

それは週明けにでも記事にしたいと思うので、覗きに来てください♡

僕の愛も残す所あと1話!
最後までお付き合いお願いいたします♡

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆

僕の愛 #10(last story)

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『あっ、、ご飯どうしますか?』

「ん?チャンミン……」


ユノの返事の意図がわからない


『えっ?僕、ここに越して来てから、料理とかほとんどしてなくて……冷蔵庫空っぽなんですよ。デリバリーとかでもいいですか?』


朝はおにぎり程度だったし
昼は外食……夜はキュヒョンと飲みにいかなければ、家で作って食べることもない

引っ越しで持って来た調理器具も
整頓されて置かれたまま、ヤカンぐらいしか取り出したことはなかった

「そうじゃなくて……、チャンミン食べたい/////」

『えっ?僕?』

僕を食べたいの?

もしかして、昔と逆ってことは……僕が抱かれるの?

それは、心の準備が出来てない……


ってか、今日再会して……今日付き合い始めて
もうエッチ?

『あっ、、!』

「ん?いやなの?」

嫌とかではないけど急すぎる

……それに、、

『もしかして……、ユノも僕を抱きたかったですか?』

「えっ?いや、、それは……」

言い淀むってことは、そういう事?


『ユノ?昔みたいな間違いは嫌なんです。ちゃんと話して?』

ユノはソファに座る僕の膝に跨るように座ると
ギュッと抱き付いて……

それは昔と変わらない、ユノが僕に甘える時の、、


「最初は、、抱きたかった。でも、それは本当に最初だけ……。俺、チャンミンに抱かれるの好きだから。愛されてるって、凄い感じてた。」

『でも、ユノ…最後の方は一緒に寝るの嫌がってませんでした?』

「いや、それは……、、俺じゃダメな気がしたから……。相談もしてもらえなくて……、対等じゃない俺なんて……」

『……ユノしかダメなのに、、、』

もう自分の中に閉じ込めたりしない

同じ間違いは繰り返したくないから

自分の気持ちはちゃんと話すよ。


「うん。だから、、抱いて?俺、チャンミンにはずっと抱かれてたい。」



そっと重なる唇

角度を変え、何度も何度も……

誘い込むように開いた唇の隙間から忍び込ませた舌

ユノのそれと絡めれば、漏れ出る吐息にお臍の下がズグンと疼く

『んっ、、シャワー浴びましょう』

「ん、、」


昔ほど広くないシャワールーム

『狭くて…すいません。』

「なんか、引っ越す前のボロアパート思い出す…」

『今度は、ちゃんと半分ずつ払って一緒に住みましょう?』

まだ一緒に住むなんて言ってないけど
もう少しも離れたくないから……



「1年は俺が払う!」

『なんでですかっ?』

「前のお返し!」

そんな事言われたら、断れない

『ふふ、、頑固者だなぁ……』

さっと身体を洗い流し、でもユノのそこは入念に洗った

沈めた指の締め付けが、久し振りだと物語っていて
愛おしさは増すばかり……

こっそり、株…再開しようかな?なんて、やっぱりユノとは対等でいたい僕なんだ


「ちゃみっ、、もう、、」

『僕も、、早くユノの中に入りたい…』


ユノを抱き上げれば、、ユノだって軽くなってるじゃん……

部屋の隅のベッドにユノを横たえて、散らばる髪の毛を掬い上げる

『昔より、、綺麗になっちゃって……』

「チャンミンだって、カッコ良すぎ……、絶対にヒチョリヒョンが目をつけた。」

『ヒチョリヒョン?』

「あのデザイナー。」

その時の顔が、ユノがヤキモチ妬いた時の顔で
ステージの上とは違う、昔と変わらないユノが嬉しい


もうこの話はおしまいと、もう一度唇を重ね

昔買ってそのままになっていたローションの封を切った
消費期限とかあるのかな?なんて考える事で、少しでも冷静でいたい

じゃないと…暴走してしまいそうなんだ

理性が欲望に負けてしまう



ユノのそこを咥えれば、必死に首を振る

「俺もっ、、スるっ、、」

『ん?』

ズルズルと身体を回転させ、僕の下に入り込むと
重力に逆らうように勃ち上がるそれにチュッとキスをする

『んぁっ!だめっ、、出ちゃうからっ!』

「俺もっ、、」

勝ち負けなんて、ないのに
お互いが先にイきたくなくて、先にイかせたくて

「んぁっ、、まって、、」

『ゆのっ、、』

僕はローションを纏った指をユノの中に沈めた

「それっ、、はんそくっ、!」

覚えてるんだよ
何年経ったって、ユノのいいところぐらい

グッとそこを押せば
ユノの背が仰け反り口の中に愛液が広がる

ゴクリと飲み干し身体を起こすと、不貞腐れたユノの顔

『僕はユノの中でイきたい……』

「なら、、はやくっ……」

自分の膝を抱え、秘孔を晒す

そんな格好見せられて、冷静でいられるわけもなくて

冷たいローションを自分にぶっかけて
ユノに押し当てる

ズブズブと飲み込まれていく様に、なぜか込み上げるのは涙だった

「チャンミン?泣いてる……」

『ゆのっ、、逢いたかった…。僕、逢いたかったんだ……。』

「俺も逢いたかったよ。」

僕がユノを抱いてるのに、ユノが僕を抱き締めてくれていて

馴染むのを待つ間
ずっと僕の背中を撫でるユノの手が、暖かくて…余計に泣けてきた


「なんか、チャンミンの涙が見れて嬉しい。」

『何言ってますか?』

なんかユノの気持ちがわかる
弱い所も見せ合わないとだめだよね?僕たち…


「はやくっ、気持ちよくして?」

ゆっくりとスライドを始める……

2人の息は上がり、部屋の温度も上がっていく

「チャンミン、、好きっ、!あいしてるっ、」

『僕も、あいしてます。』

2人同時に弾けた瞬間、こんなに幸せなセックスは初めてだと思った







次の日、ユノの家を見に行けば、昔2人で住んでた所と似たような部屋で、やっぱり家賃は半分払いたい

「だーめ!」

『じゃあ、、車買いましょうか?』

「車?」

『はい。電車でユノが色んな人に見られるのは耐えられません。』

「ショーに出たら、みんなに見られるよ?」

『うっ、、』

そんなのはわかってるけど……

『不特定多数は嫌なんです!』

僕の膨れた頬に、ユノの指が触れる

尖ったままの唇に、今度はユノの唇が……

昔とは逆だけど
昔と変わらない……

「チャンミン可愛い/////」

『っ!車は買います!僕がローン払うから!』

「わかった。じゃあ、そうしよ?」

ほら、僕たちはもう大丈夫



ピンポーン♪♪♪♪

「ん?」

モニターを覗けば、あの時のデザイナーさんで

『はーい!』

〔お?チャンミンか?お前に逢いにきたぞ〜〜〕

『はぁ?』

すごい勢いでやってきたユノが
「チャンミンはだめっ!ヒチョリヒョンは帰って!」

それだけ言うと、モニターを切った


それからも何度も鳴り続けるインターホン

終いには、インターホンの電源を切るから面白い

『ヤキモチ?』

「だめかよ?」

『ん?嬉しいです。』


そっと包み込んだユノをギュッと抱き締める

もう2度と離れないように……


ずっと僕の左腕に2本寄り添っていたブレスレットの1本を外すと、ユノの右腕に……

「ん?」

『覚えてますか?ユノがオーディションに行って、僕がショッピングモールで時間を潰してた時…。』

「ランウェイで転んだ時?」

『そう!転ばされた時、、』

ユノこういう所が好き
転ばされたのに、転んだって…相手を恨むことのない所


『その時に、ペアで買ったのに…渡しそびれちゃって…。出張から帰って来たら渡そうと思ったんです。プロポーズして……、、そしたらフラれちゃって。こないだのショーを見て、諦められたら捨てようと思ってた……』

「ちゃん、、みん、、、」

『捨てなくてよかったです。ずっと僕の腕に嵌ってたけど、やっとユノに渡せる。』

腕の中のユノをくるりと回転させ、正面から見つめる

『ずっと一緒にいてください。もう、、離れないで……』

「ちゃんみん、、ずっと、いっしょにいる、、」

ユノが涙を流すから
つられて僕もひとしずく


それは幸せの涙……


もう僕たちは逸れない


ずっと一緒なんだ……………




fin






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おはようございます(*´ー`*)

今日です!チャンミンが帰って来る。゚(゚´Д`゚)゚。
チャンミンは静かに転役を望んだとかで、メンバーのお迎えはなしみたいですね。
SMの事務所でユノと会うのかな?

私は大好きなお友達と赤坂と新大久保に行って来ます♡

それでは、またあとがきと夜の21時に♡

僕の愛 #9

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ユノが走って来た向こう側には、如何にも高そうな車が停まっていて

『あれ、いいんですか?』

「あっ、いいのいいの!」

いいのいいのって言うけど……

『でも、あの方……』

車の窓を開け、なぜか僕に向かって手を振るのは
間違いなくデザイナーとしてランウェイを歩いていた人で……

「だめっ!」

よくわからないけど、ユノは僕を車から隠すように移動すると……

「えっと……、どこかで、、、話したいんだけど、、」

どこかで……話す、、、

どう考えても、それがいい話だとは思えない

ユノは大事そうに僕のあげた花束を抱えてるけど
ユノは優しいから……誰からもらった花束でも大切にする……、、そんな人だ



でも、2人で話したいなら

『僕の家でいいですか?』

あの時とは違う……小さな小さなアパートにユノを呼ぶ

今のユノとの違いをもっと感じて、、ちゃんとユノを諦めなくちゃ……


「いいのか?」

『はい……』

改札を抜け電車を待った

2人でホームに並ぶと、なんだか昔を思い出す


そっと手を繋ぎ、その日あった事を話してくれた
ウォーキングの練習で褒められたとか…
何もないのに躓いちゃったとか……

あの時は、そんなユノの話を聞くのが楽しくて
それだけで僕は癒されてた

どんなに仕事がうまく行かなくても
上司に怒られても……

同期の企画書が通って、、何日も掛けて考えた僕の企画書が意味をなくしても……


その日ユノが頑張ってたって話を聞くだけで
次の日も僕は頑張れた


懐かしさに想いを馳せていて周りの視線に気がつかなかった


電車に乗ると、チラチラとユノに向けられる視線が、ユノが有名である事を思い知らせる

『次で降りて…タクシーにしましょうか?』

もし、変な噂なんかたって
ユノの足を引っ張ったりはしたくない…


「えっ?大丈夫だよ。それに…見られてるの、チャンミンもだと思うぞ?」

『僕?』

「あぁ。かっこいい……/////」


少し頬を赤らめるユノが可愛くて、愛おしくて……

あんなに会いたかったユノが目の前にいることが夢みたいで、、でも、昔とは違う……

ユノは有名人で……
僕は……



30分程電車に揺られ止まった駅で降りると
「ここ?」

『はい…。』

あの時の駅で降りたのに、びっくりしてるユノの手を引き、、結局、駅からはタクシーでアパートに向かった


アパートを目の前に驚くユノを部屋に入れると、玄関の鍵を閉めた

『カフェオレいれるから、ソファに座って』

「うん。」


キッチンで何度も深呼吸した
こんなはずじゃなかった

ユノと一緒に部屋まで来たけど、何を話せばいい?


今の僕じゃ…あんなに輝くユノとは…どう考えたって、、、、、釣り合わない……

油断したら、涙が溢れてしまいそうで
不自然に噛み締めた唇が痛みを覚え、、そのおかげで堪えられる雫たち…


『夢が叶って、、よかった、、、おめでとう。』

淹れたカフェオレをローテーブルに置きユノの前にスライドさせる…
そして僕はラグの上に腰を下ろした


「ありがとう……。なぁ、、チャンミン…なんか、痩せたな?」

『あぁ、、、。大好きだった恋人と別れてから…食欲なくて……』

僕はユノに何を言おうとしてるんだろう?

自分でもわからない思いが溢れ出して止められない


「……恋人、、って、、どんな人だったんだ?ご飯が食べれないぐらいって…相当好きだったんだな、、」

少し悲しそうな顔をするユノ

それはなんで?

僕の好きな人は、今でもユノで……
もう他の誰も好きになれないのに……


ねぇ、ユノなんだよ?
僕がこんなになるほど愛してるのは……

ねぇ?伝わってよ……


『照れた仕草が可愛くて…、不貞腐れるのも愛おしくて…。ただ、そばに居てくれるだけでなんでも頑張れる気がした。支えていくのは僕じゃなきゃ嫌で…、、夢に向かって頑張る姿が大好きだった。』

「えっ?」

気付いてないの?気付いてよ……
ユノだよ?ユノなんだよ?


『でも、、僕は愛を押し付けていただけで……ずっと恋人を苦しめていた事に気が付かなかった。愛想尽かされても当然だった……。別れてから何もやる気が起きなくて…、会社では働いてるけど、株とかはやめました。』

「ちゃん、、みん?」

気付いてくれた?
ユノだって……わかってくれた?


『会いたくて、、ずっと会いたくて堪らなくて…、、服に興味なんてないのに、高い服買ってまで会いに行って……..、、、でも久し振りに見たその人は、、輝いていて…、もう僕の手の届かない所にいた、、、。』


そう、、もう手遅れだった



諦めなくちゃダメなんだ


でも、こんなにも愛してるって気付いて欲しい
知ってて欲しい


「チャンミン、、それって……俺?」


『……ユノ、、』

やっと……伝わった……


「待って!待って、チャンミン!俺、チャンミンが好きなんだ。愛してる。ずっとチャンミンと頑張って来た。チャンミンの教えてくれた事守って頑張ったんだ。また付き合って欲しいんだ。」

『えっ、、、ムリ、、ですよ…。』

「なんで?、、俺のこと、もう好きじゃない?」

そうじゃないよユノ……

好きすぎてダメなんだ

釣り合わない……


『好きです。……でも、今の僕は昔とは違う。ユノの為に何もしてあげられない。』

「何かして欲しいわけじゃない。そばに居てくれるだけでいいんだ。それだけで頑張れる!」

なんか、、、昔どっかで聞いたセリフのような……

『そんなんじゃダメです。今の僕じゃ、すぐに愛想尽かされます……。』

俯いて、顔があげられない

そんな僕の手に…そっと重なった手の温もりは
想い出になる事なく、、ずっとずっと僕の手を、、心を捉えていたもので……


「チャンミン、、今のチャンミン…あの時の俺みたい…。釣り合わないとか、、愛想尽かされるだろうとか、、いつも思ってた。」

『そんな事言うなら、、さっきユノが言ったのは、あの時の僕と同じです。そばに居てくれるだけでよかったんです。残業が辛い時、ミスした時…ユノの写真を見るだけで、もう少し頑張ろう!帰ったらユノに会えるって思ってた……。』

「でも、俺は相談して欲しかった…。聞くだけしか出来なくても、抱き締めてあげたかった。」

顔を上げて見つめた先

キラキラと輝くユノの瞳は、昔と何1つ変わってなかった


なんか、、再会して…初めてちゃんとユノを、、ユノの瞳を見れた気がする


『カッコつけたかったんです。好きな人の前では。』

なんだろう?
あれだけ一緒に居たのに、僕たち、こういう話してこなかったよね?

そういう時間が足らなかったのかな?

だから離れ離れになっちゃったのかな?


「今のチャンミンが昔の俺で、今の俺が昔のチャンミンなら……俺たち、相手の気持ちがちゃんと理解できるよな?そしたら……俺たち上手くいくと思わないか?」

『ユノ……』

「な?愛してるんだよ。チャンミン……」

なんか、愛してるって言われて
ホッとしちゃって……

またユノと居られるって思ったら……

『でも、僕…むかしのユノと違って、別にお金に困ってるわけじゃないですけどね?』なんて憎まれ口も叩いてしまう


プクッと膨らむ頬、、

そこを突けば、萎んでいく……

でも、尖った唇だけはそのままで、、、


僕は、そっと口付けた……


その瞬間に、咲いた向日葵のような笑顔は
僕が好きで仕方なかったもので……


『僕も…愛してます……』


ユノを胸に抱き締め、僕は溢れる涙をユノの肩に押し付けた


ユノ……、、ずっと逢いたくて

ずっと愛していて……


僕の愛、、そのもの……



唯一無二の存在………



もう一度、、ギュッと腕に力を込めた

愛してるの気持ちが、言葉じゃなく…体温で伝わるように……





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おはようございます(*´ー`*)

今日はお知らせを少し♡

本日は完全体前夜祭で、21時にBecome Undoneの続きを1話更新します。
そして、18日の0時にチカさんから声をかけて頂いた、ミーアゲ企画のお話を更新します。
そしてそして〜いつものお時間に、僕の愛の最終話を……21時にキオクを1話更新します♡
その間に、僕の愛のあとがきと、ちょっとした私ごとを☆
でぇ〜〜19日は9時と21時に、僕の愛のその後を♡
20日からは通常の更新に戻るつもりです!

ただねぇ〜ストックもないし……
2年頑張ろうと思い始めたブログも2年5ヶ月(笑)
チャンミンのおかえりまでは休まずに!って思っていたので、明日以降はたまにお休みしながら頑張ろうと思います( ´ ▽ ` )

それでは、また夜に♡

みなさま素敵な1日をお過ごしください☆

僕の愛 #8

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緊張で心臓が口から飛び出すって、あると思う



ユノと過ごした部屋が辛いと引っ越したくせに
結局同じ駅を使うバカな僕は、先日買った服を着てユノとあの日別れた改札に向かって歩いていた






あれから改修工事が入ったりで、駅は様変わりしていて……
でも、あの日の記憶は鮮明で…改札を通る度に思い出す


あの時離してしまった手をもう一度握り直したい訳じゃない

ただ『おめでとう』それだけ伝えたい





キュヒョンには、気持ちも伝えて来いって言われたけど……出来そうもない

あの日から変わらない想い
あの日と変わってしまった自分


僕は昔より臆病になっていた

……人を愛するという事に、、




例えば、、ユノのあの笑顔を見ることが出来たら
気持ちを伝えないで帰ってこようか?

きっと今が幸せなんだと思うから……



例えば……ユノが僕に気が付いてくれたら、気持ちを伝えて帰ってこようか?

僕をまだ覚えてくれてたなら……

そんな事ばかり考えながら揺られた電車

僕の気持ちもゆらり、、ゆらり……





そして、緊張で締め付けられる胸

意味がないとわかっていても、ギュッと掴んで痛みを逃がそうとした

そんな事で痛みがなくなるはずもなく

会場が近づくほどに、痛みは強くなるばかりだった



会場に到着すると、ユノを含めて5人ほどのポスター
センターを陣取る所を見ると、今回の主役はユノなんだと思えた

それに、、、やっぱり、どう見てもユノが1番だ

あの時より少し痩せた気がする

……いや、痩せたというより、、、引き締まってるのかも……


それでも、僕はユノが可愛くみえて…今でも愛おしくてたまらない





受付けに招待券を見せ、中に入ると
渡された席を目指す


近くもなく、遠くもない席

途中の花屋で買った花束は、そっと足元の紙袋に忍ばせて……
もしかしたら渡せないかもしれない、、それでも買ってしまった

紙袋から覗く花束に時折視線を向け始まるのを待った




始まりの時間に、会場が暗転すると
秋冬物の新作を纏ったモデルたちがランウェイを歩く


なかなか出てこないユノに
もしかしたら出ないんじゃないかと不安になった頃

まるでKINGが君臨するかのように
真っ暗になる舞台と…ドラムロールにも似た、気持ちを掻き立てるような音楽

なに?誰が出てくるの?そう思わせるような演出の中


現れたのは、ユノだった


湧き上がる歓声は服を纏ったユノへのもので
ユノ自体にオーラがあるのに、服に視線を向けたくなるような歩き方

この2年どれだけの苦労をしたんだろう……

遠目でもわかる肌ツヤの良さに
昔、たくさん調べたいろんなことを思い出す




『どんなに疲れてても入浴は大切なんですよ』

『水分補給は常温で1L以上、代謝を良くして肌も整えなきゃ駄目です。』

『筋肉を綺麗につけるには、良質のタンパク質…あぁ!そんなに塩分取らない!』


口うるさい僕に、少し膨れ上がった頬
それを突くと、すぐに頬は萎んで……突き出された唇にチュッとキスをする

『ね?がんばりましょう?』

「がんばってるもん……」

そう言いながらも、暑い中……コップに入れた氷を戻して、ぬるまったい常温の水をグビグビと飲み干すユノが可愛くて……愛おしくて……

それに付き合って、僕もいつしかお水は常温しか飲まなくなっていた

暑い中、我慢するユノの隣で冷たい水を飲むなんて出来なくて


ユノは、1人でも頑張ってた?

それとも、今は他にユノを支えてくれてる人がいるのかな?


堂々たるウォーキング、、、

そんなユノを見つめる瞳から流れるのは、やっぱり喜びの涙だった


ステージの先端でくるりと踵を返す瞬間、ユノと目が合ったような気がした

でも、ユノには何の変化もなく、早着替えのように服を変えてはステージに現れる


でも、それからは目があうこともなく……

あれは気のせいだったんだと思えた


そうだよ……
こんな広い会場で、僕を見つけてくれるわけないんだ



最後にデザイナーと一緒にステージに立ったユノは誇らしげで

あの時、必死に支えようとしたユノはもうどこにもいなかった


おめでとうを伝えるなんて……違うよ、、、


僕はただ逢いたかったんだ


ユノに…ただ逢いたかった





デザイナーと手を繋ぎ、客席に90度のお辞儀をする

少し長めに頭を下げてるユノが頭をあげる前に僕は席を立った





会場に向かう途中で、買った花束


メッセージカードには
『夢を叶えたユノへ
おめでとう。 』
それだけで自分の名前は書かなかった


それを受付けに預けて、会場を出た




渡せないままだったブレスレットは2本とも僕の腕に嵌っていて……帰ったら捨てよう、、2本とも……そう思った瞬間だった



「チャンミンっ!!」

『っ、!』

僕が聞き間違えるはずがない

ずっとずっと聞きたかった声


それでも怖くて振り向くことが出来ない……


「ごめん、今時間がなくて……、1時間後に駅の改札で待ってて!」

それだけ話すと、離れていく足音



慌てて振り返っても遅くて
会場に入っていくユノの後ろ姿がうっすらと見える程度だった


『あんな服で、、出てきたらだめでしょーが……』




今日の朝のドキドキがちっぽけに感じるほどのドキドキは、ユノが僕に何を言いたいのかわからないから……


僕はユノになんて言っていいのかわからないから……



本当に来るのか不安で、1時間ずっと駅の改札に立っていた

よく考えたら、いつもレッスンが終わったユノが僕を待っててくれていて
僕が待つ事なんてほとんど無かったなぁ

1時間を少しすぎた頃


「チャンミンっ!!ごめん、待った?」

『えっ、、あっ、いや……』

うまく言葉が出てこなかった


目の前の人が眩しすぎて、、、



大好きだった笑顔が……眩しすぎて……







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