誰かの願いが叶う時 #laststory

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強引にホテルに連れ込んだチャンミンは
タッチパネルにすら感動してて

「まさか初めて?」

『だったらなんなんですか?』

ヤバい、嬉しくて顔がニヤける


部屋に入るなり、散策を始めるのを眺めながら
ゆっくりとソファに腰を下ろした


『ヒョン!トイレちっさい!!』
『ヒョン!ヒョン!お風呂が大きいよ!!テレビまで付いてる!!』

部屋に戻ると
『なんでエアロバイクがあるの?マッサージチェアーも……。』

そんな事、本気で考える奴なんて
お前ぐらいじゃないか?

俺だって、何回かしか来た事ないけど
何にもない部屋だってあったと思う


『よし!帰ろ!』

「はぁ?」

『トイレを見たかっただけだから。』

いやいや、休憩扱いで3時間分お金取られるのに
入って10分で退室とか、、、ないだろ?


「お金勿体無いじゃん!」

『お金勿体無いって、じゃあなにするの?』

「えっ?、、だって、ここはさぁ……」

お前の上目遣いはヤバいって、お前知ってる?
道端で襲われたり、お世話になったシウォンさんにおそわれたり……
俺がいつも気が気じゃないってわかってる?

『ヒョンはさぁ、、こんな所何回も来た事あるかもしれないけど、、、僕は初めてなんだよ?なんか、もっとムードとかあるでしょ?』

「何回もはないぞ?」

『……はぁ〜、、』

大きなため息を吐くチャンミンをそっと抱き寄せた

ゆっくりと背中を撫でると、おずおずと俺の背中に両腕が回る

「お前はさぁ、心の中見たら俺が逃げたくなるって言ってたけど、お前も俺の心の中見たらドン引きだぞ?隅から隅までチャンミンだらけで、、今だって、チャンミンの中に入る事しか考えられてない。シウォンさんに渡したくなくて、俺のなんだって、、実感したくて…」

『ひょん、、なんでシウォニヒョンの所に僕が行くのよ?』

「俺の手、振り払ってかけて行ったくせに…」

あっ、そうだね。なんて、笑って言うけど
俺があの時どれ程傷付いたか、お前わかってないだろ?

でも、次の瞬間…一生懸命震えを抑えようとしてる後ろ姿を見たら、ちっさい男でもいい、、チャンミンを引き寄せてたんだ

『あの時はありがとう。助けてくれて……』

「ただの独占欲だよ、、」

くるりと振り返ったチャンミンがキスしてきて

『なんか、ムード出て来たね?』
なんて……

もっと早く、俺が自分の気持ちに気が付いてたら
お前の可愛い笑顔を曇らせる瞬間なんてなかったのかな?

でも、だからこそ…これから先は泣かせないと誓うよ





『ひょん、あの大きなお風呂一緒に入ってみたい。』

「おいで…」

重なる唇、混ざり合う唾液、溶け合う吐息

お互いの服を脱がし合う手まで熱をもつ



熱いシャワーを頭から浴びながら
掌に落としたボディソープを使ってチャンミンのソコを解しにかかれば

『ひょん、焦りすぎ…/////』

「だって、早く入りたい……」

『じゃあ、入ろうよ…』

「うん、、」

チャンミンの身体をシャワーで流して
俺に背を向け、バスタブに入ろうとするチャンミンの中に後ろから侵入した

『あっっ!!えっ?ひょ、ん、、あっ、、』

「はぁ…、きもちい、、」

『早く入りたいって、、バスタブじゃないの?』

「はぁ?チャンミンの中だし。」

まじか、って言うけどさぁ…
今抜くのは無理だよ?

ゆっくりと出し入れすれば
ギュッと締め付けるから

「やばいっ、、イきそう……」

チャンミンに覆いかぶさって、少し落ち着くのを待ってるのに
『ひょん、、ヒクヒクさせないで、、っ、、』

「あっ、やばいっ!」

激しく出し入れすれば、チャンミンも今までにないぐらい喘ぎ乱れる

「あぁ、、だめだっ、、」

『ひょん!イくっ!!』

2人同時に弾け飛ぶ

こんな幸せは、チャンミンと愛し合うようになって初めて知った


『ひょんのバカっ、、いきなり入れないでよ!』

「チャンミンが入ろうよって……」

結局3時間たっぷり愛し合って家に帰った




数日後、ドンへから連絡が来て
シウォンさんはだいぶ体調を戻して来たらしい

しかも、キュヒョンの事を色々聞いてくるとか


チャンミンはシウォンさんに幸せになって欲しいのか
まるでセールスマンの様にキュヒョンにシウォンさんの良いところを説明してる

もちろん、それを横で聞いてる俺は気分が良くない

『だからね?キュヒョン!シウォニヒョンとデートしてあげてよ!ね?』

〔やだよ!なんで俺が?俺は女が好きなの!〕

『シウォニヒョン凄く優しいよ?きっとキュヒョンのこと大切にしてくれる!ね?』

〔もう!わかったから!!それ以上言ってると、ユノさんが般若になりそうだ!〕

振り返ったチャンミンに、頬を膨らまして、唇を尖らせて不機嫌アピール

まったく、、ヒョンは…って笑いながら、キュヒョンの前だってキスをしてくれる

単純な俺は一気に上機嫌になって
チャンミンを、抱きしめるんだ

これも最近はいつもの事で
〔胸焼けしそう……〕

キュヒョンは苦笑い











チャンミンと手を繋ぎながら大学に向かう毎日


「あっ、!チャンミナ、ちょっとここで待ってろよ?動くなよ?わかったな?」

前なら気がつくと駆け出してたけど
今は、居なくなったら困るから、チャンミンに念を押してから


『ヒョン待って!僕も行くっ!』

「えっ?」

『困ってるのどの人?』

俺の視線を辿ってわかったのか

俺より先に走り出そうとするから
もう一度手を握りなおして

「一緒に行こう!」


両手に大きな荷物を持ったおばあちゃんに駆け寄り
俺とチャンミンで1つずつ

おばあちゃんを挟む様に歩道橋を渡り

もう大丈夫って言うおばあちゃんを見送った



出会った時から、いきなり居なくなる俺に、絶対に文句なんて言わなかったチャンミンが
今は一緒に人に手を貸してくれる

その上、俺のためにちゃんとリュックには、いろんなものが詰まっている


リュックの中身が、俺への愛な気がするのは俺だけかな?



チャンミンが願ってくれた俺の幸せは
チャンミンと共にある

全ての人の願いが叶うことなんてない

そう思えば、俺の願いも、チャンミンの願いも叶うなんて、とても幸せなことなんだと思う



「チャンミナ、幸せだよ。」

『ユノヒョン、、僕も…。』



fin





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おはようございます(((o(*゚▽゚*)o)))♡

終わりなのだ♡
で、日曜はちょっとお話が書けなそうなので、新しいお話をスタートさせるのです!
そしてそれは……またホミンだったりして〜〜(笑)
ミンホのストックが全然なくて焦ってるので、月曜もそのお話を更新します!
ミンホ時々ホミンじゃなくなりつつあるけど……大丈夫かしら?

引っ越しも、荷物の交換は終わったのに〜〜私の部屋がなかなか片付かない( ; ; )
私の部屋の片付けが終わってからリビングに取り掛かるのに〜〜( ´Д`)y━・~~
今日から5日間は仕事もあるし……
頑張るしかないけどね!

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆
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誰かの願いが叶う時 #48

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膝から崩れ落ちるシウォニヒョンを見て
自然と身体が動いた


ユノヒョンの手を振りほどき、駆け寄っていた

でも、指先がシウォニヒョンの身体に触れた瞬間

フラッシュバックのように頭の中に
あの時の映像が蘇り、身体が震えてくる

でも、こんなに弱ってるシウォニヒョンを拒否したらダメだって……

動けなくなった僕


次の瞬間、助けてくれたのは…やっぱりユノヒョンだった


「こらっ!手を離さないって約束だろ?」

『ヒョンっ!』

振り返り、見上げたヒョンの瞳が
大丈夫だよって言ってるみたいだった

「悪い、ドンへ起こしてあげてくれる?」

〔あぁ…。〕

ドンヘヒョンがシウォニヒョンを抱えてベッドに戻してる間

キュヒョンの後ろに隠れるように抱き締められた僕の頭は、ユノヒョンの首筋に導かれていた


「チャンミナ、大丈夫だ。落ち着け…」
きっと僕とキュヒョンにしか聞こえてない

状況を理解したキュヒョンは
〔ユノさん〜ちっさい!チャンミナが他の人に触れるのも許せないなんて〜〜〕って誤魔化すように話してくれた

落ち着きを取り戻した僕は、ユノヒョンと手を繋いだままシウォニヒョンに視線を向けた

『シウォニヒョン…、体調大丈夫?』

〔ミヌ、、お前にずっと謝りたかった…。頼むから、許してほしい。嫌いにならないで欲しい。俺、お前に嫌われたら……〕

『シウォニヒョン、、嫌いになんてなってないよ。でも、シウォニヒョンの気持ちに応えることは出来ない。ごめんなさい。ずっとね…ユノヒョンが好きだったんだ…、、出会った時から、ずっと。』

〔ミヌ、、〕

『ヒョンには感謝してる。いくらお礼を言っても、全然足らないぐらい。僕を助けてくれて、家に置いてくれて、好きになってくれて………ありがとう。』

僕を見つめるシウォニヒョンの視線が
僕の首筋とユノヒョンの首筋を交互に動く

〔ミヌは幸せか?〕

『うん…、幸せだよ。』

〔初めてミヌを見た時、ボロボロの身体に、色濃く浮かぶ涙の跡……、俺が助けてあげなきゃって思った。なかなか目覚めなくて…心配で、、目覚めれば…お前の優しさや、その瞳に恋をした…。〕

ユノヒョンが握る左手が痛いぐらいだった

僕に恋をした人の話なんて
きっと聞きたくないんだよね…

僕だったら絶対にやだ

でも、それでも聞き続けてくれるのは
シウォニヒョンの事を思ってるんだよね?

全部吐き出して、、乗り越えて欲しいから…

ユノヒョンがとっても優しいの、、僕は知ってる

だから、僕もユノヒョンの手を握り返した

同じだけの力を込めて


〔ドンへと一緒にいる時間が長いからか、ドンへとばっかり仲良くなって、ヤキモチ妬いて……。でも、俺はミヌを手に入れたかったわけじゃない。あんな傷を負って、記憶を無くしたミヌに幸せになって欲しかったんだ。もう2度と傷付かないようにって……。〕

『シウォニヒョン……』

〔なのに、、ユノさんと再会して、俺の前から居なくなると思ったら…止められなかった。あんなに大切だったお前を、、お前の幸せだけを願ってたはずなのに……俺が1番傷付けた。〕


僕はなんて言ってあげたらいいんだろう

まるで僕みたいだった


ユノヒョンの幸せだけを願っていた時の僕…




「シウォンさん、チャンミナは俺が幸せにします。決して泣かせることのないように……、傷付くことのないように……。約束します。だから、チャンミナは俺が貰います…誰にも渡せない、、、愛してるんです。」

『ゆのひょん、、』

〔チャンミンを、、よろしくお願いします。〕

シウォニヒョンが僕を初めてチャンミンと呼んだ

シウォニヒョンが前に進もうとしてる
そう思えた……





「早く、元気になるといいな?」

『うん…。』

「シウォンさんに負けないようにしないとな?」

『シウォニヒョン優しいからなぁ〜』

「っ!!」

ごめん、ちょっとトイレ!ってドンヘヒョンとキュヒョンを置き去りにして、僕をトイレに引きずり込む

〔ごゆっくり〜〜、先帰るからな〜〕
なんて声を背中に受けながら




男2人でトイレの個室

「くそっ!狭いなっ、」

病院のトイレなんてこんなもんでしょ?
車椅子用に入ったわけじゃないんだし

って、どこのトイレと比べてるわけ?

『ホテルのトイレってもっと広いの?それとも、、飲み屋?』

「はぁ?ホテルのトイレはそんな広くないだろ?飲み屋は、、場所によるんじゃないか?」

なに普通に答えてんの?
バカなんじゃない?

僕はヒョンが思ってるより、、ずっとずっと独占欲のカタマリで、嫉妬深いんだから!

『…トイレ入りたいなら、独りで入ってください!僕は別に入りたくないから!』

「なに怒ってんだよ?怒ってるのは俺だろ?」

はぁ?なににだよ!

シウォニヒョンは優しいって言ったから?

『……ユノヒョン、、ヒョンは全然わかってないなぁ……』

「なにがだよ?」

ユノヒョンの尖った唇に、そっと僕のそれを重ねた

『僕の心の中見たら、きっとヒョンは逃げ出したくなるよ?』

「はぁ?」

『どこを取っても…ヒョンでいっぱいだから……。』

「そんなのっ!俺だって一緒だ!」

痛いぐらい抱き締められ
そんな痛みさえ、幸せに感じるんだ

「あぁっ!ダメだ!すぐ帰るぞ!」

『えっ?』

「お前が煽るから、これどうすんだよ?」

ジーンズの生地を必死に押し上げるソコ

でも、それは僕も一緒だから

『ヒョン、ホテルのトイレは大きいか…僕知らないから、確かめに行こうか?』

「っ!、、ここじゃダメ?」

『バカひょん!!もうこのまま家に帰るっ!!』

そんなやりとりも、幸せで…幸せで……





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おはようございます(о´∀`о)

毎日眠いですね……(( _ _ ))..zzzZZ
今日と明日はお仕事がお休みなので、とりあえず引っ越しをある程度終わらせたいと思います!
なにしろ、自分で引くレベルであるグッズの山!
一体いくらかけて買ったんだか?(笑)

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください(( _ _ ))..zzzZZ


誰かの願いが叶う時 #47

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ドンへとキュヒョンと3人で家にいるっていうのすら
気になって仕方ない俺は…ちっさい男なのか?

いや、身体を繋げるたびに
色気が増すチャンミンが悪い


今日は首筋にたくさんキスマークを付けて来たから大丈夫かな?

何が大丈夫なの?って聞かれると…わかんないけど



家に帰ると、もうチャンミンしかいなくて

「ただいま〜」

『おかえりなさい』

スリッパをパタパタさせながら走ってくるチャンミンを
両手を広げて待ち構える

『ひょん、、ドラマの見過ぎじゃない?/////』

「ただいまのバグだろ?」

『何言ってんだか?』

そんな風に言いながらも、ちゃんと腕の中に収まってくれる

「ドンへ、なんだった?大丈夫だったか?発作起きなかった?」

『うん、大丈夫だったよ。でも、ちょっとお話があるんだけど…いい?』

少し話し辛そうで…
ご飯食べてからにしようか?ってことになった

でも、話さないといけないって思ってるからなのか
いつもより箸の進みが悪い

『やっぱり、先に話していい?』

「あぁ、、」


箸を置いて、膝の上で両手を握り締めて……

なに?そんなに話しづらいこと?

『あのね、、シウォニヒョンが入院しちゃったんだって……。多分、僕のせいなんだ…。だから、明後日…お見舞いに行きたいんだけど……、いいかな?』

いいか、ダメかって聞かれたら
間違いなくダメだと答えたい

でも、心配してるチャンミンの気持ちも分からなくはないし……
シウォンには前に進んで欲しいとも、思う

でも、それは早くチャンミンを諦めて欲しいって気持ちに他ならない

だって、誰にも渡す気なんかないんだ

誰にも譲れない、チャンミンだけは


「行くのは、、構わない。、でも条件がある……」

『条件?』

「俺も一緒に行く事。それから…俺の手を握って離さないこと。」

キョトンとした顔は、次第に呆れた顔に変わる

なに言ってんだか?って呟いたけど
『わかったから、、一緒に行ってください。』
とか…


でも、不安だった
入院してるシウォンを見て…チャンミンは心動いたりしないだろうか?
自分のせいだと思って、、シウォンに寄り添おうとしないだろうか…?





『ひょんっ、、だめっ、ぅ、、あっ、、』

「お前も付けて、、隠せない所に…」

『まって、、これじゃあ、っ、、んっ、付けらんないっ、、』

お見舞いの前日
さっきから激しいスライドは緩めることをせず
こういう時だけ器用な俺は、チャンミンの首筋に所有の証を何度も刻む

でも、チャンミンにも付けてもらいたい
シウォンが付けた、一方的なものじゃなく
チャンミンも俺を求め、俺はチャンミンのものだとシウォンに見せつけたいんだ

ピタリと動きを止め、チャンミンが吸い付くのを待つ

ピリッと感じた痛み…
でも、きっと薄い

「もう1つ…」

『えっ?』

「いいから…」

次は反対側に……
「ちゃんと付いた?」

『付いたよ…/////』

愛おしそうに、そっとそこに触れるチャンミンの指に
何かが全身を駆け抜ける

『んっ、、』

「ごめん、ヤバい…」

何度もチャンミンの中に吐き出し

意識朦朧なチャンミンを抱き寄せて目を閉じる

『ひょん、、』

「ん?」

『不安にさせて…ごめんね…。』

その言葉と同時に意識を手放したチャンミン

気付いてたんだ…
俺が不安なの……


シャワーは明日の朝、一緒に浴びよう…

中に出したものは掻き出して
熱めのタオルで身体を拭った


ベッドに身体を沈めれば、無意識にすり寄ってくるチャンミンを抱き締め、瞼を閉じた……






病院の前で待ち合わせたドンへとキュヒョンと4人で病室に向かう

よく考えたら、俺…会うの初めてか?

キュヒョンだってそうだよな?


約束通りチャンミンの左手はずっと俺の右手と繋がってて
今回ばかりは、2人もそれに突っ込んだりはしなかった

でも、キュヒョンは2人の首筋のキスマークを見つけ
〔ユノさんちっさ!〕俺にだけ聞こえる声で呟いたけど


心配で会いたいって気持ちだけが先行してるチャンミンだけど…、トラウマの原因を作った人なんだ

もしかしたら、また……

そう思ったら、不安なのはチャンミンがシウォンを選ぶかもって事もだけど、チャンミンがまたあの出来事に囚われないか…なんだよ?






高そうな個室の前
少し緊張したドンへの顔

小さなノックの音に応じる声はない


それもいつもの事なのか、ドンへは扉をスライドさせた


ベッドの上に座り、窓の外を眺めていた視線がゆっくりとこちらを見た

〔ミヌっ!!〕

『シウォニヒョン……』

げっそりとやつれた顔

きっと元から彫りの深い顔なんだろうけど
やつれているせいで、瞳なんか窪んで見える

〔みぬっ、、!〕
ベッドから降りて両手をチャンミンに向け伸ばし
近寄ろうとした瞬間、膝から崩れ落ちた

『シウォニヒョンっ!!!』

止める間もなく俺の手を振りほどき……
チャンミンはシウォンの元へ走っていった


俺と手を繋いでるって約束したのに……




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おはようございます(о´∀`о)

なんかお腹の風邪とか流行ってるのかな?
息子がダウンしちゃいました……
引っ越しもあるのに……

とりあえず病院に連れて行かなくちゃ!

お話し書く時間が全然取れない( ; ; )

それでは皆さま素敵な1日をお過ごしください☆

誰かの願いが叶う時 #46

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思いが通じれば、いつ失うか怖くなる


キュヒョンに話したら、バカだなぁって笑われた

ヒョンの幸せを願い、苦しくて泣いてた夜を思えば

向き合って抱き締められて眠る夜は
幸せに溢れてる

多少寝不足になるのも、ユノヒョンがどうしようもなく僕を求めてくれるんだから…幸せでしかない


あれから1週間、発作は起こしてない……けど、
ヒョンにも、キュヒョンにも言えないことが1つだけ…


あんな香水付けて僕を抱いたりするから…
街の中であの匂いを見つけると、身体の奥が疼き
どうしようもなくヒョンが欲しくなる


そんな日は、眠る時…ヒョンの首筋でヒョンの匂いを探す

「チャンミナ、今日いい?どうしようもなく…チャンミナが欲しい…」
僕には、ユノヒョンみたいなストレートな言い方は出来ない

だから、それが僕からのお誘いみたいなもので

きっと、、ヒョンは気がついてる


でも、理由まではわかってないよね?






〔もしもし?チャンミン、、会いに行ってもいいか?〕

そんなドンヘヒョンからの電話は突然で
不安がないわけじゃないけど

『うん。いつがいい?』

〔明日の午前中なんてどう?〕

確か明日の午前中は、僕は講義はないけど
ヒョンは大学に行くって行ってた気がする

『ユノヒョンいないけどいい?』

〔俺はチャンミンに、会いたいだけだから。〕

『じゃあ、明日ね。』

電話を切ってから、ドンヘヒョンがいつになく元気がなかった事に気がついて

何かあったかな?って思って…思い出した………


シウォニヒョンは、、元気なのかな?

そういえば、あれからドンヘヒョンはシウォニヒョンの話しをしない

明日聞いてみよう……





「ただいま〜」

『おかえり、ひょん。』

玄関まで迎えに行けば、啄むようなキスが待っている

「んっ、、ひょん…、、」

『ちゃんみな、、会いたかった…』

今日は午前中までは一緒に居たのに…って思うけど
僕も逢いたかったから

『僕も…逢いたかったよ/////』



夕飯を一緒に食べて、お風呂に入って
洗濯物は夜のうちに干す

洗濯物を干しながら、今日何があったか話すのは、前と変わって居ない

ただ、一緒にお風呂に入るって所だけが
前とは変わった事


しかもね、お風呂でその気になっちゃうと
洗濯物は洗濯機の中に放置で…次の日の朝、結局僕が洗い直すんだ

ヒョンはいいって言うけど、なんか臭う気がしていやで



あと、僕のベッドで2人で眠るのはずっと変わらない

「チャンミナ、シよ?」

『昨日も、おとといもシたよ?ってか、ずっと毎日シてる……/////』

「俺は毎日シたいの。お前は違うの?」

『…違くないけど…。』

僕を組み敷くヒョンの眼は完全に雄で
そんなところまでカッコいいって思うんだから
僕も大概だ…

『あっ、そうだ。明日ね、ドンヘヒョンが午前中来るんだ。』

「えっ?ドンへが?」

『なんか、元気なくて…僕に逢いたいんだって。』

「……明日、午前中…俺いないじゃん。」

『うん、ごめんね。でも、シウォニヒョンの事も聞きたいなぁって思って……あれからどうしてるのか聞いてなかったから。』

「………大丈夫なのか?」

大丈夫か?って聞かれても、僕には返事が出来なかった

だって、大丈夫な気もする
でも、大丈夫じゃないかもしれない

「その前に、、ドンへと2人きりって…嫌なんだけど……。キュヒョンも呼べないのか?」

ユノヒョンの独占欲と嫉妬は凄い
僕にはヒョンしか見えてないのに…

『キュヒョン?呼ばないとダメ?』

「あぁ…」

仕方ないから、僕を組み敷くヒョンを両手で押しのけ
キュヒョンに電話をした

『明日来てくれるって…』

「ん…」

結局、自分が居られないことが気にくわないくせに…


だから、、言えなかったことを言っちゃおうかな?
ダメかな?…

『ヒョン…あの香水の匂いをね…嗅ぐと、、ヒョンに逢いたくなって…ヒョンが、、、』

「俺が?」

『欲しく、、て、、、、身体がね…疼くの…/////』

「俺だけか?だめだぞ?他の人に付いて行ったら…」

『はぁ?バカじゃないの?付いて行くわけないでしょ?』

ヒョン以外の人なんて絶対にやだ!
なのにそんなこと……

「じゃあ、そんな日は首筋に顔埋めるのか?」

『っ/////』

やっぱり気が付いてたんだ…


『じゃあ、もうしない…』

「なんでだよ?俺は嬉しいんだぞ?俺ばっかりチャンミナとのセックスに目覚めちゃって…、お前は受け入れるの大変だってわかってるからさぁ…、俺だけが求めてるんだと悪いなぁって思ってたから。チャンミナが俺の匂いを探すと、求められてる気がして嬉しかったんだ。」

確かに、シた次の日は腰が怠かったり、足に力が入らなかったり……

最初の3日間は、あり得ない所が筋肉痛になってた

鳩尾あたりとか…
お尻の所とか……

でも、そんな怠さや痛みさえ幸せで

男の僕でも、ユノヒョンは求めてくれてる
感じてくれてるって…嬉しくて仕方なかったんだ


『想いの長さも、大きさも…僕の方が上なんだからね?覚えといてよね!』

「はぁ?長さは関係ないの!ってか、長さだって負けてないぞ!気付くのが遅かっただけで。」

『はぁ?何言ってんの?ナレさんが好きだって僕に相談して来たくせに!僕が毎日どれだけ辛かったか……。それでも、ヒョンに会えなくなるよりは、ずっとましだって思ったんだから!』

言ってたら、あの時を思い出して、、本当に泣きそうになってきた

でも、次の瞬間には…ヒョンの腕の中に居て

「ばかっ、忘れろ。そんな顔するなよ……」

首筋をぺろっと舐められて
そのあと、チクリとした痛みがはしる

あの日、シウォニヒョンが付けた痕を塗り替えてくれて以来、ユノヒョンがキスマークを付けることはなくて

なんだか、とっても嬉しかった


『ひょん、もっと…もっと、付けて……』

「じゃあさぁ、、お前も付けて?俺はチャンミナのだって証……」

Tシャツの首元をグッと人差し指でひっぱり
どうぞって首元を僕に差し出す

ぼくが吸血鬼だったら、ヒョンは血を吸われちゃうよ?
なんて、バカなことを考えるのは…どうしようもなく恥ずかしいから……


キスマーク付けるのなんて初めてで
なんかヒョンが僕に付けたのより…薄い気がする


『うまく付けられない…』

「じゃあ、俺で毎日練習な?」

Tシャツを脱ぎ捨て、僕に全身を差し出す

10個目ぐらいで、やっと綺麗に付いたキスマーク

でも、僕の口の中も鬱血してるんじゃないかと思うほどで

『ヒョン…口が痛い……』

「じゃあ、今度は俺の番な?」

全身にピリっと痛みを何ヶ所も受けながら
僕の身体を隅々まで愛してくれる

どう頑張っても隠せない位置にたくさんキスマークを付けられたことに気がついたのは、次の日鏡の前に立った時で

ドンヘヒョンとキュヒョンに牽制するユノヒョンさえ
僕には愛おしいのカタマリなんだ








〔凄いな…ユノさんの独占欲……〕

〔…ユノは、、絶倫か?〕

呆れたように2人が放った言葉は聞こえないふりをした




『ドンヘヒョン、どうしたの?元気ないけど……。もしかして、シウォニヒョンのこと?』

〔あぁ…、チャンミンが落ち着くまでは、話せないと思ってたんだけど…、今のお前なら大丈夫かな?って思って……〕

〔シウォンさん、どうかしたんですか?〕

〔いや、、あの日、俺…カッとしてヒョンを殴って…チャンミンの所に来て……、お前の状態みたら、どうしてもヒョンを許せなくて、帰ってからも怒ったんだ。ヒョンは、俺が出て行った時と同じ状態で同じ場所にしゃがみ込んでた……〕

そのあと、シウォニヒョンは仕事でミスを犯したらしい
幸い、看護師さんが気付いてくれて、大事には至らなかったけど……投与する薬の量を一桁間違えて記入していたみたい

それをお父様が知って、激怒して……
その後は、まるで抜け殻のようになってしまったみたい


仕事には一応行ってはいたけど
眠れなくて、食べれなくて……1週間前から入院してるんだって……

〔眠りながら、ミヌを呼んで…謝ってる……。〕

『シウォニヒョン……、、』

僕が許してあげれば、立ち直れるのかな?

僕に酷いことはしたけど…

本当は、とても優しい人だって……僕は知ってるから
シウォニヒョンを助けてあげたい


トラウマも乗り越えて
今、ヒョンと幸せだから思えるのかもしれないけど……


『ドンヘヒョン、、シウォニヒョンのお見舞い、行ってもいい?』

〔チャンミン、大丈夫なのか?〕

『……多分、大丈夫。キュヒョンにも付いて行ってもらってもいい?ユノヒョンに話したら、心配するだろうから……』

〔いいけど、ユノさんに黙って行くのはまずいだろ?〕

やっぱり、そうだよね……
話しておかないとかな……

『じゃあ、僕から話すから……。ドンヘヒョン、いつなら都合いい?』

〔明後日って、チャンミン大丈夫か?キュヒョンも…〕

明後日の午後は僕たちも、ユノヒョンも…確か大丈夫だった気がする

明後日の午後って約束をしてドンヘヒョンは帰って行った



さぁ、どうやってユノヒョンに話そうかな……









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おはようございます(о´∀`о)

今日はSHINee行ってきます♡

みなさま素敵な時間をお過ごしください☆

誰かの願いが叶う時 #45

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ヤりすぎた……


これは完全に、、がっつきすぎた





気を失ったチャンミンを抱き抱えソファに下ろすと
とりあえずシーツの交換

慣れない作業に四苦八苦で
シワシワだけど…まぁいいや


もう一度チャンミンを抱えシャワーで愛し合った名残りを洗い流し
お腹を壊してはいけないと、俺のカケラ達を掻き出した


意識はないのに、ビクビクと身体を反応させるから
俺のまで反応してしまう

でも、これ以上はムリだと言い聞かせて
チャンミンをバスタオルで包んだ

服は、、着せられないよな?

まぁ仕方ない、と、水気を取った身体に布団をかけ
チャンミンを抱きしめ瞳を閉じだ





バシバシと背中をタップされ
まだ寝ていたいのに……


『ヒョンっ!』
ん?なんだ?この声……?

陽の光に慣らすように瞼を開ければ
少し苦しそうなチャンミン

「ん?どうした?どっか痛いか?」

『お、みず、、』

「水?わかった、今持ってくるから待ってろよ?」

冷蔵庫までダッシュして
ミネラルウォーター1本握りしめて部屋に戻る

チャンミンを抱き起こして
蓋を開けたペットボトルを口まではこんでやる

ごくごくといい飲みっぷり

『ぷはぁ〜っ!パンツぐらい履いてください!』

「えっ?あぁ〜今更だろ?」

お互いの身体に見てないところなんてないぐらいで




深いため息が聞こえて来たけど
聞こえなかったことにしよう


そういえば、トラウマは治ったのか?

気にはなるけど、ここで香水を噴きかけるのもなんか嫌で、、、、



『ヒョン、、思い出したの…黙っててごめんなさい。』

「えっ?」

『恥ずかしくて…言えなかった。』

「恥ずかくて?」

思い出す事に恥ずかしいなんてないと思うんだけど…違うのか?

『えっと、、襲われた時、キスしたの覚えてる?』

それは、、あの男に?それともシウォンに?
まぁ、どっちも覚えてるから

「覚えてるよ。」

『シウォニヒョンに襲われた時も…してくれたの覚えてる?』

「あぁ…」

『その時に思い出したんだ…。キスで記憶が戻るなんて、、なんか眠り姫とか、白雪姫とかじゃない?それが恥ずかしくて…』

「じゃあ、俺は王子様?」

『はぁ?そういう事言ってるんじゃないでしょ!』

「そうなの?」

俺が王子様で、チャンミンにキスして記憶が戻ったなんて、、まるでお伽話みたいじゃない?

チャンミンは恥ずかしいって言うけど
俺は凄く嬉しい


『ヒョンはなんで気がついたの?』

「こないだ、途中までした時"夢みたい"ってチャンミナ言ったんだよ。」

『えっ?』

えっ?って、覚えてないのか?

「それからさぁ、、記憶失ったままなら、キュヒョンにローションとゴムは頼めないだろ?知り合って間もないのに。」

『あっ、、そっか……。』

確かに考えてみればそうだよなぁ…なんて呟くチャンミン

どうしようもなく愛おしいのは前からだけど
身体もひとつになった事で、愛しさが溢れ出し
洪水でも起こしてしまいそう


『ひょん、下着と部屋着取って来てください。裸はやっぱり恥ずかしい…/////』

「またすぐ脱ぐのにいらないだろ?」

『えっ?はぁ?もう今日はシないし!』

今日はって事は明日はスるってこと?

チャンミンだって気持ち良さそうだったし、、
もうシたくないとは言わないよな?

「俺、目覚めちゃったかも!」

『なにに?』

「チャンミナとのセックスの気持ちよさに。」
耳元で囁けば、真っ赤な顔で睨みつける

『目覚めるな!ずっと眠っとけ!』

恥ずかしくて言ってるってわかってても、拒否されるのは辛いんだぞ?

クルリと身体を反転させ
チャンミンに背を向けて布団をかぶった

眠っとけって言われたし、まだ眠かったから寝ちゃおうかな?なんて、、、



『ひょん?』

「………」

『ねぇ?、、ひょん、、』

「……ん?」

『……』

返事したのに黙ってるから、もう一度チャンミンの方を向くと、大粒の涙を流してる

「っっ!!チャンミナ?」

『ひょん、、嫌とかじゃないからっ、、。ごめんなさいっ、、』

「ごめん、チャンミナ。、ちょっと拗ねただけなんだ。ほら、おいで…」

両手を広げれば、飛び込むようにして胸におさまる

ゆっくり掌で背中を撫でて
チャンミンが落ち着くの待ったけど……

向き合って抱きしめちゃうと
お互いの中心が触れ合うから…

『ひょん/////当たってる……』

「仕方ないだろ、、、」

『僕もね、、、勃っちゃった…/////』

はぁ、、本当に、俺をどうしたいわけ?

背中を撫でていた掌をそのまま降下させ
チャンミンの蕾に触れれば

『あっ、、んっ、ぅ、、』

「ヤバい、、チャンミナ、…」

『ひょん、、』

お互いの視線が絡めば、それは始まりの合図

重なる唇、溶け合う吐息


さっきまで俺を受け入れてたソコは容易に指を飲み込み

我慢出来ないと、自ら腰を振る

『ひょん、、、もう、きて……』

「今あげるから待ってろ、、」

『全部中にちょうだい、、、一滴ももらさないで…』

そんなこと言われたのは初めてで
理性の鎖は簡単に引きちぎられる

何度も出し入れを繰り返し

同時に弾けた時の幸福感


もう他の誰かでは、感じることが出来ない

チャンミンだけが俺にもたらせる事が出来るもの


「チャンミナ、俺を幸せにしてくれてありがとう。」

『ひょん、、僕もすごく幸せだよ、、』

チャンミンの願ってくれた幸せは、今目の前にあって
それは他ならぬチャンミン自身なんだと……

チャンミン、お前が俺の幸せのカタマリなんだ




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おはようございます(о´∀`о)

今日はSMTTokyoに行ってきます!
どうやらグッズは売り切れだらけらしいですね?(笑)
引っ越しで引っ張り出したグッズの量に、自分でも引くレベルなので、売り切れな方がいいのかも!なんて思ってるきらりなのでした(笑)

それでは皆さま、素敵な1日をお過ごしください☆