冷たい掌 BDSS チャンミン編②

201608110747344df.jpeg




あり得ない!

絶対にあり得ない!!


明後日は僕の誕生日で、1泊2日で海外は無理だけどって事で…日本から予約した釜山への旅行

巨済島をぷらぷらするだけでもいいねって話してたのに……


なんの相談もなくキャンセルされてた

しかも、キャンセル料の取られない5日前

それは、日本から帰ってきた次の日で……
もう3日も前だ


何か理由があるなら、言えばいい



今日はユノの方が早く仕事が終わって
先に帰るってメールが来てた

出来るだけ一緒に帰ってるけど
ユノが直帰することもあって、今日はそれらしい


イライラしながら、車でユノに電話をする

車のスピーカーから響くユノの声がいつもは大好きなのに

「もしもし?」
今日はなんかやだな…
僕をどうしようもなく苛つかせる

『僕に話す事はありませんか?』

「えっ?」

『ないんですか?ありますよね?』

「……ごめん、、」

『キャンセルした理由はなんですか?相談しなかった理由は?』

「………」

『言えないような事ですか?』

「わかった…、帰って来たら話すよ。」

ものすごく凹んだ声に、嫌な予感しかしない




玄関を開けて中に入っても、ユノが出てこない

普段ユノが休みの時や、先に帰った時は
僕が帰ると、まるで大型犬のように喜んで走ってくるのに……


リビングに続く扉を開けると
ソファにはユノの姿

『ただいま…』

「……おかえり、、、」

『……ゆの?』
極力優しく声を掛けたつもりだった

イライラしてたはずなのに
ユノの顔を見たら、一気に苛立ちなんて吹っ飛んでしまった

だって、泣きそうなんだ



「俺、チャンミンの誕生日をこの部屋で…2人きりで過ごしたかったんだ。」

『……』

「料理とか、俺が用意して…誕生日に、俺以外の人に会わないようにしたかった…。そんな俺、重いだろ?でも
どうしてもそうしたくて………、明日話すつもりだったんだ。」

『……バカだなぁ……』

「ごめん、、」

『言えばいいのに、、。ちゃんと話してくれれば、余計なイライラしなくて済んだのに。』

ずっと俯いて話してたユノの瞳が僕を捉える

「怒ってないか?」

『誕生日に、ユノだけにしか会わないなんて…最高の誕生日プレゼントだよ?』

駆け寄って来たユノを抱き止め
首筋に顔を埋めた

「チャンミン、スる?」

ユノの匂いに身体の奥が疼くけど

『しません。明日の夜、誕生日をユノの中で迎えたい』

「はぁ?バカっ/////」

『それに、今日は抱いてあげません。黙ってキャンセルした罰です。……もう家族なんですよ?彼女にあげる指輪の為にあってた時や、週に一度のホテルでの逢瀬とは違うんです。もっと素直になっていいんですよ?』

「でも、、」

『どんな貴方でも、僕は受け入れます。その代わり、どんな僕でも受け入れてください。結婚したんだから……ね?』

その日はユノを抱き締めて眠った





次の日、仕事の帰りに寄ったスーパーで
カート満タンの食料を買うユノがなんか可愛い

だから、そのカートの中に5本のボトルを忍び込ませた


うちも、いろんなところに置いておこう

レジで、支払いを待つユノが
それに気が付いて顔を真っ赤に染め、僕を睨んで来たけど
それは知らんぷりをした




「チャンミンっ!!」

『はい?』

「あんなに買ったら恥ずかしいだろ?なんか、あれを買う為にたくさん買い物したみたいじゃんか……」

『なに?昔はそうやって買ってたんですか?』

「…そうだけど?」

なんか文句でもありますか?って態度が…やっぱり可愛いんだから、僕も大概だと思う





家に帰って、ユノと2人で夕飯の支度

買ってきたものを冷蔵庫に詰めるユノは
楽しそうに鼻歌交じり

簡単な鍋を作って、2人並んで食べた

2人しかいないのに、隣り合って座ってて
真ん中ではしっかりと手が繋がっている


11時を過ぎた頃、自然とバスルームに足が向く


お互いの身体を洗いあって
何度も唇を重ねた

ユノの蕾を軽く解し
洗い流す頃には、お互いのそこは熱をもち
解放されるのを、今か今かとと待ちわびている


ユノを抱き上げ、ベッドに横たえる

僕を見上げる欲情した瞳が好きで
これは、きっと出会った時からずっと……

キスを繰り返しながら、ベッドサイドへ手を伸ばし
手にしたボトルの中身を掌に垂らす

少し温めてから、ユノの蕾を撫でるように……


「あっ、、」

ユノの昂りを口に含めば、ピクピクと動くのさえ愛おしい

でも今日は一緒がいい

「チャンミン、もう、、」

指を3本飲み込んだ頃には、我慢出来ないとユノからのおねだり

時計に目をやれば
あと5分で誕生日……

5分ぐらいなら大丈夫かな?

ゆっくりとユノの中へ…

この瞬間ユノがすごく締め付ける
ユノへ視線を向けると、目が合って…

「この顔、堪らない…/////好きっ、、俺で感じてる顔、」

『僕も好きですよ。僕で乱れる貴方の全てが…』

ゆっくりと出したり挿れたり
浅く、深く…
強く、弱く……

2人の呼吸が合わさって
ギュッと目を瞑っていたユノが手を伸ばし僕の頬に触れた

視線が重なる瞬間
「チャンミン、生まれてきてくれてありがとう。お誕生日おめでとう…。」

時計の針はちょうど0時を指していた

『ありがとうございます。僕のユノ……。』

そこからは何度イったかも、何度イかせたかもわからないぐらいで

気が付けば、外は明るくなっていた

なんか、やけに明るい気がして
窓の外を見ると

『ユノっ!雪ですよ!』

「えっ?、、チャンミン!歩けない……」

『あっ、』

ベッドに戻りユノを抱えて窓辺へ


そのには、一面の銀世界

「……あの日の賭けを思い出しちゃうなぁ…」

『えっ?』

「…なんでもない。チャンミンに出会えて良かったなぁって思って……」

『僕もです。』



色んなことがあったけど
きっと僕たちは死ぬまで離れられない


真っ白な銀世界を前に
僕たちはまた誓いのキスをした

暖かな掌を重ね合わせながら………



fin








にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

こんばんは。

これで冷たい掌は、一応完結です♡

何か書きたい内容が出て来たら…もしかしたら登場するかも?
一応今の所予定はありませんけど(笑)

ではみなさま
次は明日のいつもの時間に……

君が好きなんだは、、書けてないのでお休みかもしれないです。ごめんなさい。
スポンサーサイト

冷たい掌 BDSS チャンミン編①

201608110747344df.jpeg


6人でレストランでご飯を食べて
俺たち2人は、そのままホテルに泊まる

わざわざ来てくれたヒョン達にもホテルをって言ったけど、ヌナが"観光のついでに寄ったの"とか言って
自分たちで用意したから大丈夫と帰っていった

なのに、そんなにゆっくりも出来ないから
明日の朝一で帰国するとか…

観光のついでじゃないよね?って思うけど
ヌナの優しさに甘えることにした


ヒョンとあいつは、ローションないから帰るとか言うし…
まぁ、あんだけ至る所に置いてあるほど必要なら
帰った方がいいのかな?


『なんか、みんなに愛されてますね。』

「だな……」

『初夜ですね、、』

「、、ん、…?あっ、、/////」

そっか、初夜かぁ…
そんな事考えもしなかった、、


向かい合ったチャンミン

頬に触れた掌は、もうすでに暖かい

だんだん暖かくなるのも好きだけど
こういう時は、どうしようもなく俺を欲している時

「シャワー浴びる?」

『…いや、ユノの匂いが濃い方がいいな、、』

「変態、、」

『そんな僕が好きでしょ?』

当たり前、そんな意味を込めて唇を重ねた



「はぁ、、っ、、ちゃみ、、、」

『ん?』

「さっきから、、そこばっか…いや、、」

胸の尖りに舌を這わせ
反対側は摘んだり、押したり…

蜜を垂らすそこも
チャンミンを求めてヒクつくソコも触ってくれない

まだこないだの罰は続いてるのかな?

それなら、俺は耐えなくちゃ

だって、俺が逆の立場なら耐えられない


いくら、あいつとヒョンがラブラブでも
チャンミンとあいつが親友でも

チャンミンの身体をあいつが……
あいつの身体をチャンミンが……

知ってるってだけで嫌なのに、、、


『ねぇ?ゆの、、僕だと、直接触らなくても元気になる、、』

「んぁ、、だって…触って欲しい、、」

『じゃあ、可愛くおねだりしてください。』

それ、1番最初にも
そんなこと言われた気がする

おねだりなんてしてたまるか!
俺はお前なんか好きじゃない!

そんな風に思いながらも、身体はひたすらチャンミンを求めていた

1年半しか経ってないのに
もう随分前な気がする

「チャンミンが、欲しいっ、、チャンミンしかいらないから……、お前で俺を、、満たしてっ、、」

『…可愛いですよ。貴方は僕の唯一無二の人だ…。』

ちゃんと用意されていたローションを指に纏わせ
ゆっくりと侵入して来たのは

チャンミンだけが知る場所

「あっ、、ふん、、ぅっ、、もっと、、おくっ、」

『もっと?じゃあ、ユノも僕に触って……』

手が導かれたのは、チャンミンの……

「熱い、、チャンミンのここ。」

『ユノに入りたくて、うずうずしてるからですかね?』

「じゃあ、早く…挿れて、、」

自ら足を開き、チャンミンを求める

少し腰を浮かせれば
腿の下にチャンミンの足が滑り込む

あっ、くる……

先端が触れるのがわかる

この瞬間が堪らない


自分でもわかるほど、蠢き…チャンミンを取り込もうとする

先端を受け入れる痛みをやり過ごすと、快楽に飲み込まれる

痛みに目を瞑りたいのを我慢して見つめる
チャンミンの顔が、一瞬歪むのも

実は堪らなく好きで
余計に締め付けてしまう

『あっ、、ヤバいよ、、、食い千切ろうとしてる…』

「はぁ、、、はぁ、、、」

『ユノ、全部僕のだ…。』

「はぁ、、ちゃみ…愛してる…」

早くなる旋律に、身体がずりあがる

それを戻されれば、より深くに突き刺さる

うまく呼吸が出来ないぐらいなのに

「もっと、、ちゃんみんっ!もっと…」
チャンミンを求めてやまない


きっと死ぬまで求め続ける
それぐらい愛してるんだ


同時に弾けた熱


『気持ちよかった?夫婦になって初めてのセックス、、』

「まだ、、足らない…。次は…後ろ、、」

『じゃあ、その後は…乗ってください。』

「うん、、最後は正常位がいい…」

一体何回するんだ?って思うけど、やっぱり初夜って特別で

絡めた指に感じる冷たい感覚

それは結婚した証



チャンミンがくれてブレスレットはいつも変わることなく腕に……

きっとこの指輪も外れることはない


前にもらったのはネックレスにでも通そうかな?

あっ、ネックレス…注文しにショップに行かなくちゃ……


『セックスの最中に考え事?』

「いや、ちがうっ、、あっっ!!」

結局、意識がなくなるまでチャンミンに抱かれ続けた








1週間の旅行はあっという間で
きっかけは俺の無断外泊のせいなんだけど
きっと一生忘れない旅行になった


搭乗を待つ空港
『そういえば、ヌナはふなっしーの何かを買って帰ったのかな?』

「あっ、、そういえば…せっかく日本に来たから買ったかな?」

『でも焦ってたし……』

「時間もあるから、ちょっと見てみます?いいのがあったら買っておきましょう!」

空港のお土産やさんにあったふなっしーコーナー
『これですよ?』
「えっ?マジで?」
『はい。本物は、ビョンビョン飛んで喋ります。』
「なんで知ってるんだ?」
『あぁ〜……』
言い淀むチャンミンに、いい予感はしない

『まぁ、昔いろいろね?』
「ふ〜ん……」

ヤケクソって絶対にあると思う
手当たり次第に取ったグッズを持ってレジに向かう

『ちょっと!買いすぎじゃないですか?』
「お礼も含んでるからいいんだ!」

〔13209円です。〕

「えっ?」
『言わんこっちゃない…』

サっと差し出されたカード
「俺が払うよ!」
『夫婦なんだから、どっちが払っても変わらないでしょ?』
「……うん、、。」

真ん中で繋がれた手
両脇にはたくさんのお土産


早めの飛行機で帰ったから、ヒョンとヌナの所にお土産を持って行った

〔あら?おかえりなさい。どうしたの?〕

『お土産を持ってきました。』

〔お土産?私たちも行ったんだからいいのに〜〜〕

袋いっぱいのふなっしーを差し出すと
みるみるヌナの表情が曇っていく

〔お?どうした?新婚初夜はどうだった?〕
なんて、呑気に話すヒョンを振り返ったヌナ

〔また私を使ったわね?〕
〔えっ?〕
〔ふなっしー好きなのはあなたでしょ!〕
〔あっ……〕
〔いつもいつも!チャンミンたちがこんなにお土産買ってきてくれちゃったじゃない!〕

玄関ホールで、今にも喧嘩が始まってしまいそう

「あっ、俺たち帰るね?」
そう声を掛けたのはユノで

〔わざわざありがとうね?〕
振り返ったヌナは笑顔だった





「ヒョンが欲しかったんだな……ふなっしー、、」

『そうですね、、』

2人、顔を見合わせて吹き出した

やっぱり幸せで……


なんか、この時思ったんだ

チャンミンの誕生日に新婚旅行もいいけど
俺は、、チャンミンと2人で家で過ごしたいって


だから、予約していた旅行を、、、勝手にキャンセルした






にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村


チャンミン〜〜センイルちゅっかへ〜〜♪♪♪

今年もケーキのろうそくをふ〜ってしてる動画とかあがらないかな?
チャンミンにとって、素敵な1年になりますように♡

冷たい掌 BDSS 中間バースデー編②

201608110747344df.jpeg


そんなに長くヤってたつもりはないけど
2人まだ裸でソファの上

結局あの後、上を脱ぎ捨てた僕は
もう一度ユノを抱いた

ぐったりと横になるユノを全身を使って包み込んだ

「シャワー浴びないと、、ヒョン達帰って来ちゃう…」

『そうですね、、』

そんな会話をしていたら
カチャリと鍵のあく音

やばいっ!思った時には遅くて…

〔ちょっと!まだシてんの?シャワー浴びてきなよ?、、、あぁ〜ヒョン…どうしよ?僕もシたくなって来た!〕

〔えっ?ここで?〕

〔じゃあ、今日はホテル泊まろうか?〕

〔……仕方ないなぁ…、可愛いやつだな?お前は♡〕

2人手を繋いで玄関に向かう、くるりと踵を返して駆け寄って来た奴が、ユノの手に鍵を握らせる

〔ユノヒョン、よかったね。〕

「ありがとう、、」

〔チャンミン、、よかったね?〕

『…ありがとう、、』

じゃあ、って出ていった奴に
やっぱり僕たちは救われる

「なぁ、ヒョンがね、ふなっしーをヌナに買って来てって言うんだよ、、。ふなっしーわかる?」

『あの、ピョンピョン飛ぶ黄色いやつでしょ?ヌナ、あんなの欲しいんですか?』

「みたい、、。1週間有給くれたからさぁ、、日本で結婚式しちゃおうか?服なんてこのままでいいし、2人だけでいい…チャンミンさえいてくれればいいからさぁ、な?」

それもいいなぁ、、
あっ、でも…

『指輪、、』

「持って来た……」

『じゃあそうしましょうか?』

携帯で、明日からのホテルと
僕の誕生日に行く新婚旅行の手配を済ませた




次の日、都内にある小さなチャペルにあいつと3人で向かう
やっぱり日本に住んでるだけあって、日本語は流暢で

〔チャンミン!ユノヒョン!いいって〜。12日1時間貸してくれるって、、で、昨日ヒョンと話してたんだけど〜僕とヒョンが立会人ね?〕

ユノと見つめ合い、頷く

きっと2人の気持ちは一緒で
「『お願いします。』」
2人深く頭を下げた




『もしもし?ヒョン?』

〔お?チャンミンか?ユノと会えたか?〕

『はい。仕事、お休みくれてありがとうございます。』

〔まぁ、可愛い弟達の為だ!なんとかするさ?それより、そっちで結婚式しようとかって話じゃないのか?〕

なんだ?僕の周りには魔法使いがたくさんなのか?
まだ何も話してないのに……

『なんで?』

〔チャンミンにしてはシンプルな指輪に、日付け入ってたからな?1週間休みあげたし、もしかしたら日本でやるかな?って思って……、あいつも連れてそっちに行く手配しちゃった〜〕

『ヌナと?』

〔だって、仲人だろ?〕

僕たちは、恵まれてると思う
僕たちを理解して、支えてくれる人がたくさん居て……

そんな事考えてたら、ユノの携帯には僕のヒョンからの着信

電話を切ったユノが
「ヒョンがショップに来いって……」

僕も電話を切って
『ショップ?なんだろ?、、とりあえず行こうか?』

僕のヒョンはブランドショップの店員さんで
なんで呼ばれたのかわからない

2人手を繋いでショップに入るやいなや
女性の店員さんに引き裂かれて奥の部屋に

ユノに触るなって言いたいけど
ヒョンの手前、声には出せない

「えっ?あっ、ちょっと、、んっ、」

上着を脱がされ、ちょっと!感じたりしてないよね?

『ゆのっ!』
「ちゃんみ〜ん、、なにこれ?」
『わかりません。』

3人がかりで採寸、、してる?

〔どうですか?2人ともスタイルいいからサイズあるかな?〕

〔チャンミンさんもユンホさんも殆どお直ししなくても大丈夫そうです。チャンミンさんは、少し丈が足らないかな?お兄さんよりもスタイルいいのね〜♪♪♪〕

〔……〕

〔協力してるんだから、怒らないで?ね?〕

日本語で話してるから、何を言ってるのかわからないけど
僕が見る限り…ヒョンが同僚の女性とイチャついてるように見える……

「ヒョン!これなに?もう服着てもいい?」

〔あっ、いいよ。〕

『で、なんですか?これ、、』

〔結婚式の衣装の採寸だけど?さすがに時間がないからオーダーメイドは無理だけど、2人のスタイルに出来るだけ合うようなの探してもらおうと思ってね?〕

本当に参っちゃうなぁ、、
ヒョンまで?

〔ユノ?チャンミンを頼むよ?初めて見たんだ、泣いてる所。もう悲しませないでやってよ。〕

『ひょん、、』

「はい!約束します。」

〔スーツは俺とあいつからのプレゼントだから。〕

今にも泣き出しそうなユノを抱き締め
僕たちはホテルに向かった


「なんか、ちゃんとした結婚式になりそうだな?」

『そうですね。僕たちは恵まれてますね?』

「あぁ、幸せになろうな?もう、あんな事ないようにするから……」

幸せで忘れてた、、
やっぱり思い出すと、、胸が痛いなぁ……

不安そうに覗き込むユノを
やっぱり、もう一度抱き締めてソファに沈む

明々後日には結婚式
いろいろ準備していたら、あっという間に式当日になっていた






知らない間に手配してくれていた牧師さんの前で

ヒョンとあいつ、ヒョンとヌナに見守られながら
僕たちは永遠の愛を誓う

こっそり用意していた指輪は、6日遅れでユノの指に嵌った

ユノの頬を伝う涙がとても綺麗で
その涙を唇で掬った

少し擽ったそうに目を細めたユノが

「愛してる……」

誓いのキスを…って言われる前に
フライングでキスしてきて……

そんな所も愛おしくて仕方ない

『僕も愛しています。』

僕たちは、愛すべき友人や家族の前で
永遠の愛を誓った……




にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

こんばんは♡

本日3度目の更新(笑)
ん?やりすぎ?

そう言わずにお付き合いくださいませ♡
多分次で終われると思うので( ´ ▽ ` )

では、皆様おやすみなさい💤

冷たい掌 BDSS 中間バースデー編

201608110747344df.jpeg
ベランダから見上げた夜空はユノの居る韓国とも繋がってる

確かめるのが怖くて
ユノをメチャクチャにしてしまいそうで逃げて来たのに

もう、こんなに逢いたい


あいつと話してると思ってたのに
ユノのすすり泣く声に、驚き振り返った

キスされたとか、咥えられても勃たなかったとか

気がつくと頬を伝う雫

怒りなのか、、
嫉妬なのか……

違うな、、、ユノに逢えて嬉しいんだ


ユノが迎えに来てくれた
それがどうしようもなく嬉しい

もちろん、触れるだけのキスだって許せない
反応しなければいいってわけじゃない

でも、それはユノの意思とは関係なく行われた行為だよね?


『……ユノ、、けっこん、、して……』

「チャンミン……」

『もう、僕以外の誰にも触れないって誓って…、僕だけだって、、、』

「許して、くれるのか?」

……許すのとは違う気がした
でも、ユノを失うのだけは嫌なんだ

なにがあっても、例え、、ユノが誰かを抱いても
抱かれても……ユノだけは失えない

だってね?ユノがいないと僕は呼吸の仕方すらわからないんだ

『愛してるから、許せない……。でも、愛してるから…離れられない、、。もう外で飲まないって約束してください。』

「チャンミン、、ごめん、、愛してる…」

一歩、また一歩ユノに向かって進む

〔ねぇ?ちょっと僕、ヒョン迎えに行ってくるからさぁ…仲直りのエッチしといて!〕

「『えっ?』」

〔わかった?、、ってか、飲み会にしてもヒョン遅くない?どうしよう?ヒョンも浮気とかしてたら!行ってくるね〜〜、〕

あっという間に去って行った奴の背中を2人並んで見送った

いつだって、あいつのこういう所に救われてるんだって実感する

いつも僕たちの家を逃げ込みシェルターのように使って
入り浸るのを邪魔者扱いするけど

次はちゃんと受け入れてあげようかな?


「チャンミン、本当にごめん、、、チャンミンが誕生日なんて忘れてると思って…そんな時に、あいつから話があるって言われて…お誕生日おめでとうって言われて…。」

『話って何だったんですか?』

「…まだ好きだって……、、断ったぞ?断って…チャンミンの話ししながら飲んでたら、、飲みすぎちゃって」

それをホテルに連れ込まれたと……
全く、自分がいい男だって自覚はゼロなんだよなぁ


『彼女に電話してください。』

「えっ?」

『いいから!』

恐る恐る携帯をタップしたユノの手から携帯を抜き取る

〔もしもし?〕

『もしもし?僕のユノにちょっかい出さないでくれます?』

〔えっ?、、あなたがチャンミンさん?〕

『あっ、はい。』

〔ずっとチャンミン、チャンミンって、ユノには言わなかったけど、触れるだけのキスしたら突き飛ばされたのよ?チャンミンじゃない!気持ち悪いって!〕

『…はぁ、、』

〔ムカつくでしょ?仮にも元カノよ?気持ち悪いってなによ?だから、うたた寝してるのを下だけ脱がせて、ちょっとイタズラのつもりで舐めたのよ?そしたら、チャンミンじゃない!チャンミンがいい!って暴れるし、、、泥酔に近いのに、そんなにわかるもの?〕

『ユノにはわかるんじゃないですか?』

何だろう?
怒りがどんどん萎んでいって
愛おしさが溢れ出す

〔それからも、チャンミン!チャンミン!って、ムカついて服ひん剥いてやったのに、ダンゴムシみたいに縮こまっちゃって……。〕

想像すると可愛くて…

『僕のユノなんで、僕以外が触れてはダメなんですよ。僕以外には反応しなくなってるんです。僕たち結婚するんで、もうユノの事は諦めてください。』

「チャンミン、、」

チュッ、チュッ、ユノが僕の顔中にキス

〔ちょっと!、、はぁ〜もう切ってもいいかしら?私も暇じゃないから。〕

プツっと切れた電話が始まりの合図



「ちゃん、みん、、」

これはユノが僕を求めてる時の声

でも、あげないよ?
少しは反省してもらわなくちゃね?

『舐めてくれる?』

「うん、、」

僕の前に跪き、カチャリとベルトを外していく

下半身を冷たい空気が包み込むのと同時に
ソコだけは温もりに包まれる

『んっ、、』

「っむ、、んっ、!」

一生懸命、僕を愛するユノの頬に手を添える

ユノの瞳が幸せそうに細まり
僕の掌に重なる

一瞬、僕を解放して
「あったかい、、よかった……」

またじっくりと、まるで焦らすように
チュッと吸われれば、腰がわななく

『ゆのっ、、』

ユノの中に入りたい
ちゃんとそばにいると実感したい

僕から一歩離れると、自分で服を脱ぎ出した

『ユノ?』

「チャンミン、、すぐに愛して……」

両肩を押され、ソファへ沈む

僕は上だけ服を着ていて、なんか間抜けじゃない?

『ゆの、全部脱がせて?』

ふるふると首を振り、サイドテーブルの上にあるボトルに手をかける

って、至る所にローション置きすぎじゃないの?

それを手に垂らし僕に塗りたくる
ついで程度にユノの蕾にも……

まさか?って思うけど
そのまさかで

僕に跨ると、腰を沈め始めた

「んっ!」

苦痛に歪む顔、、
僕もキツくて少し痛い

『ゆのっ、、?解さないと…』

いくら数え切れないぐらい抱いていたって
指一本入れないで、いきなりは無理

「やだっ!チャンミンが欲しい、、今すぐ、、痛くてもいいから、、お願い……」

『ゆの、、そんなに僕が好き?僕だけ?』

「チャンミンが居ないと、息も出来ない…。俺、生きてられない」

ユノも同じ?
本当に?

少しずつ、ゆっくりと…
でも確実にユノの中へ、、、

『小さい教会で2人だけで結婚式挙げよう?』

「うん…。2月12日って、指輪に書いてあった…」

『間の日がいいかな?って思って…』

「…うん、、チャンミンの誕生日には新婚旅行行きたい…。」

『じゃあ、またヒョンに有給?』

「チャンミンの、誕生日、、土曜だから…」

そっか、、自分の誕生日なんて気にしてなかったや

話していて、気がそれだからか
気がつけば全てがユノに包まれていた

ゆっくり突き上げれば
「んっ、、」

『痛くない?』

「へ、いき、、」

ゆっくりと何度も突き上げ、2人で高みを目指す

ユノからはポタポタと我慢できない液体が零れ落ち
僕のお腹を濡らしていく

「ちゃみ、、イかせてっ、、」

『捕まって…』

グルリと身体を入れ替え
ユノを見下ろす

『手加減出来そうもないから、、』

「いいからっ!」

そこからは、深く浅く、強く弱く…
ユノのいい所目掛けて、何度も突き上げた


「あぁっ!イくっ!イっちゃう、、ちゃみっ!」
『一緒にっ!』

2人同時に果てて、それでも離れられない

ユノの顔中にキスの雨を降らせ
そっと、抱きしめた

愛して、愛して…愛してやまない愛おしい人を……

やっぱりユノは、僕の手を握り、、暖かいと微笑んだ




にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

こんばわは♡

中間バースデーおめでとう♡

素敵な1日になるといいな╰(*´︶`*)╯♡

冷たい掌 BDSS ユノ編②

201608110747344df.jpeg


ずっと泣き続ける俺に、家に来いと言った上司

でも、無理……

もしかしたらチャンミンが帰ってくるかもしれない


そしたら、今から行くって、、、




〔もう一度状況を整理するぞ?お前、元カノを抱いたの?〕

「わかんない、、、シてないと思う。チャンミン以外に勃つ気しないから。」

〔でも自信はないのか?〕

そう聞かれたら、、正直わからない


裸だったってことは、俺が脱いだのか…
それとも脱がされたのか……
それすらわからないのに、、、


〔とりあえず電話して確かめろ!話はそれからだ!〕

今では、俺たち2人のヒョンのようなこの人は
きっと俺が裏切っていたら、俺を許さないだろう

だって、チャンミンが何かの時はこの人に相談するのを俺は知ってる

お見合いの時も、、、たまにする喧嘩の時も……


元カノへの電話、、タップする指が微かに震えていた


〔あ〜ぁ、、もったいねーな?〕
それはゴミ箱に詰め込まれた、チャンミンの手料理だろう

〔もしもし?〕

「もしもし?あの、、、」

〔朝起きたらいないとか、酷くない?〕

「ごめん、、。あのさぁ…」

〔もしかして、なにも覚えてない?〕

「ごめん……。」

電話越し、深いため息が吐かれたのがわかる
それは、呆れにも似た

〔キスはしたよ?あと、フェラもした。〕

「……」

〔ずっと、チャンミンって…恋人の名前呼んでたし、ムカついて下脱がせて、私が舐めても……全く反応しなかったけど…。〕

「……うん。」

〔だから、余計ムカついて…ユノを全部脱がせて、私も脱いだのに……、まるで身を守るように背中向けて丸まっちゃって……、ユノがお酒弱いの知ってるから、酔わせてどうにかなっちゃおうとしたのに、全然ダメだった。誕生日に外泊なんて…彼氏誤解したよね?〕

「…出て行っちゃった…。」

〔えっ?キスって言っても、子供のするみたいなのだよ?〕

子供のするキスだって
キスして、フェラも、、なんて…身の潔白にはならない

「教えてくれてありがとう。」

電話を切ったら、涙が溢れて
チャンミンを失うって思ったら、吐き気すらしてきた


〔どうだった?〕
頭上から降る声は硬質で……

「キスしたって、、フェラもされたけど勃たなかったって……、、、チャンミンって呼び続けてたって。」

〔……チャンミンが許すかね?〕

「わかんない、、。チャンミンがどこにいるのかもわかんない…。」

ふらりと歩いて行って手に取ったのは
チャンミンが置いて行った指輪

ケースから取り出すと
ライトにかざすように見上げて

〔お前さぁ、、いいの?チャンミン失っても……。これ結婚指輪だろ?〕

「えっ?」

〔ちゃんとしたプロポーズしようとしてたんじゃないの?〕


俺の目の前に差し出された指輪の内側には
"yunho 02.12 changmin"
それは2人の間の日

やだよ、、チャンミンを失うなんて

「俺さぁ…1週間ぐらい前から、チャンミンの掌が冷たくて…それがどうしようもなく不安で…、、誕生日なのになにも言われないから忘れられてると思ったんだ。そしたら元カノからおめでとうってメール来て……」

〔そんなの言い訳だな?今回の事は、全部お前が悪いよ?ユンホ!!〕

この人が怒ったのを初めて見た

でも仕方ない、俺が悪いもん

〔とにかく何処にいるかわからないことには話も出来ないだろ?〕

そこで思い付いたのは1人しかいない

「あいつの所かも……」
チャンミンを見つけたいのに
あいつの所に居るのは少し嫌で…

もうそんな関係じゃないと思っても、、不安になる

……チャンミンも同じ気持ちだった?



〔もしもし?〕

声の低さでわかる
こいつは知ってる……

「もしもし?ごめん、チャンミン行ってる?」

〔……チャンミンを泣かせる奴には教えない!ユノヒョン!!なにやってんの!〕

「チャンミンと話がしたいんだ…」

〔僕、今バイト先だから…チャンミンはここにいない。言っとくけど、ヒョンと同じぐらい、僕はチャンミンも大事なんだからね!〕

「……うん、、」

〔それに、チャンミンとおなじぐらい、、、ユノヒョンも大事なんだからね?早く来て……チャンミン、見てらんないから……〕

プツリと切れた電話
俺、なにやってんだろ……

〔うちのがさぁ…、日本のキャラクターでふなっしーってのが好きでさぁ……ちょっと買いに行ってこいよ?〕

「えっ?ふなっしーってなにそれ?」

〔今の奴に聞けばわかるだろ?チャンミンでもわかるかもしれないし…〕

「ひょん?」

〔お前、ちゃんと謝って許してもらえ。チャンミンが居ないと息もできないくせしてさぁ…〕

小さなカバンに2日分の下着と着替えを詰め込んで
パスポート片手に部屋を出る

〔1週間、有給だしといてやる!チャンミンと手を繋いで帰って来なかったから許さないからな?いろいろ繋いでもらって来い!〕
って、最後の親父ギャグは、、スルーしておこう

車で空港まで送ってもらって、空いてる便で日本へ向かった



初めての日本、右も左もわからない

とりあえず、あいつに電話したら、日本語で住所が送られて来て
それをタクシーの運転手さんに見せて向かってもらった


マンションの前には、あいつが居て
〔チャンミンも相当だけど、ユノヒョンの顔もひどいね……〕

「ごめん、、」

〔いいよ。いつも僕の味方でいてくれるユノヒョンだから特別。で、シてないよね?〕

「……キスしたって、、あとは、フェラしたけど勃たなかったって……。」

〔はぁ〜……、バカだね?ユノヒョン。チャンミンの気持ち疑うなんて…、、、こんな最終の便で飛んでくるぐらい好きなら、裏切っちゃダメだよ。〕

やっぱり、裏切りだよなぁ……



2人の部屋に入ると、家の中なのに冷たい空気が部屋を包み込んでいた

通りとは反対側にあるベランダから、空を見上げてるチャンミンの姿が目に入って、駆け寄ろうとした時

『なぁ?お前はさぁ…、誰かを抱きたいって思う?』

〔急になに?僕は思わないよ?ヒョンがいい。〕

『だよな、、。僕も…ユノがいい…、、ユノだけでいい。ユノは、、違うのかな?』

隣に佇む奴が、人差し指を口の前に
シーっと黙っててのポーズ

〔ユノヒョンだってそうでしょ?直接聞いてみれば?〕

『今は無理、、。顔見たら……メチャクチャに抱いちゃいそう。僕のだって、、誰にも渡さないって、、』

〔ユノヒョンが浮気してても?〕

『……だって、もう逢いたいんだ、、。どこでなにしてたか聞くのが怖くて逃げたくせに。もうユノに逢いたい…。……いつもみたいに言わないの?チャンミン、バカだね?って……』

溢れ出した雫は止め処なく溢れ
ポタポタと絨毯にシミを作る

抑えられなくなった嗚咽が
「ぅっ、、んっ、、」

『えっ?』
振り返り目を見開いたチャンミンからも
静かに雫が頬を伝う


「ごめ、ん、、」

『ユノ、、聞きたくない。』

「ごめん、、チャンミン……」

『……』

「記憶がなくて…、確認したら、触れるだけのキスされて、、脱がされて…フェ、」

『聞きたくない!』

「お願い、聞いて…」

チャンミンがまるで子供のようで
あのチャンミンをここまで傷つけたんだと思うと
胸が押し潰されそうに苦しい

「反応しなかったって…、だからって許されるなんて思ってない。飲めないお酒を飲んだのが悪い。でも、、チャンミンが好きなんだ。俺もチャンミンがいい。チャンミンしかいらない……」

ねぇ?まだ間に合うよね?

頼むから、、間に合って……





にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

こんばんは♡

えっとね、書いてみたんでけど……
3話では収まりそうもないので、今日は1日3回更新(笑)

見つけてくれた人には感謝です♡



では、みなさま素敵な夢を見てください☆